対米全面テロ

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愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

投稿者: dankai3 投稿日時: 2001/09/22 23:00 投稿番号: [65442 / 177456]
残念ながらテロというものは人間社会から「民族・宗教上の対立」や「貧富の差」が無くならない限り存続するだろう。しかし、その実行組織を壊滅させ資金源を断つことによって大規模なテロを未然に防止することは困難ではあっても可能である。
現に国家レベルの支援無しで「旅客機」は操縦できないし、単独の自爆テロ志願者ならスリランカのタミール・イーラムには山ほど居るけれど、一人では何百人も殺せない。

ウサマ・ビン・ラディンとその組織の中枢を軍事的に壊滅させぬ限り、第二・第三のテロが続くことは必至であり、日本及び日本人も例外とはなり得ない(実際に今回も二十数名の犠牲者が出ている)。相手は狂信的テロリスト集団なのだから、「平和的手段」での根本的な問題解決などは決して有り得ない。

「山の老人」(一部補足の上再掲)

13世紀後半、マルコ・ポーロの「東方見聞録」に出てくる「山の老人」と呼ばれる狂信者集団が、奇しくも今のアフガニスタン山岳部にいて、テロリストを派遣して暗殺を行いその対価として巨額の富を得ていた。

首領の名は「ハッサン・サッバーハ」。彼等は堅牢な山城に立て篭もって、若者をスカウトしては暗殺者として育成し、各国の要人暗殺を実行していた。

彼等のテロリストの養成法は基本的に「麻薬(ハッシシ)」を飲ませて幻覚を与え続け、「暗殺に成功すれば、アッラーがお前をこれ以上の桃源郷に連れていってくれる」と洗脳する方法だった。従って、「山の老人」の暗殺者達はいずれも死をも恐れぬ狂信的なテロリストとして各国から恐れられていた。

当時、侵攻して来た「モンゴル軍」に対しても、服従のふりをしながら暗殺者を送り込み、ある将軍の暗殺に成功した。しかし、これを知ったモンゴルの将軍・フラグは難攻不落と言われた彼等の山城を攻略し、全員を殺戮した上本拠地を徹底的に破壊した。

その後、「山の老人」が再興されることは二度と無かったが、英語の「ASSASSIN」(暗殺)の語源が「麻薬(ハッシシ)」であったとも言われている。
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