アフガンからの手紙2
投稿者: mita108 投稿日時: 2001/09/22 19:49 投稿番号: [65097 / 177456]
(その1から続く)現ブッシュ大統領も今年(2001年)1月に就任後
ほぼ最初に行ったのがイ ラクへのミサイル攻撃だった。 これが単なる偶然でないことは明確だ。
更にCNNやBBCは はじめからオサマ・ビン・ラデンの名を引き合いに出して いるが米国内で これだけ高度に飛行システムを操りテロリスト事件を起こせるというのは大変な技術 である。なぜア メリカ国内の勢力や、日本やヨーロッパのテロリストのグループ名は一切あがらない のだろうか。他 の団体の策略政策だという可能性は無いのか? 国防長官は早々と 戦争宣言をした。アメリカが短絡な行動に走らないことをただ祈るのみである。それでも逃げる場所があり明日避難の見通しの立っている我々外国人は良い。今回の移動は正式には避難(Evacuation)と呼ばずに暫定的勤務地変更(Temporary Relocation)と呼ばれている。ところがアフガンの人々は一体どこに逃げられるというのだろうか?アメリカは隣国のパキスタンも名指しの上、イランにも矛先を向けるかもしれない。前回のミサイル攻撃の時はオサマ・ビン・ラデンが明確なターゲットであったが今回の報道はオサマ・ビン・ラデンを擁護しているタリバンそのものも槍玉にあげている。タリバンの本拠地カンダハールはもちろん、アフガニスタン全体が標的になることはありえないのか?アフガニスタンの人々もタリバンに多少不満があっても20年来の戦争に比べれば平和だと思って積極的にタリバンを支持できないが特に反対もしないという中間派が多いのだ。世界が喪に服している今、思いだしてほしい。世界貿易センターやハイジャック機、ペンタゴンの中で亡くなった人々の家族が心から死を悼み無念の想いをやり場の無い怒りと共に抱いているように、アフガニスタンにもたくさんの一般市民が今回の事件に心を砕きながら住んでいる。アフガンの人々にも嘆き悲しむ家族の人々がいる。世界中でただテロの“疑惑”があるという理由だけで、嫌疑があるというだけで、ミサイル攻撃を行っているのはアメリカだけ。
世界はなぜこんな横暴を黙認し続けるのか。このままではテロリスト撲滅と言う正当化のもとにアメリカが全世界の“テロリスト”地域と称する国に攻撃を開始することも可能ではないか。この無差別攻撃やミサイル攻撃後に一体何が残るというのか。
又 新たな報復、そして第2,第3のオサマ・ビン・ラデンが続出するだけで何の解 決にもならないのではないか。オサマ・ビン・ラデンがテロリストだからと言って、無垢な市民まで巻き込む無差別なミサイル攻撃を国際社会は何故過去に黙認しつづけていたのか。これ以上世界が危険な方向に暴走しないように、我々ももう少し声を大にしたほうが良いのではないか。アフガンから脱出できる我々国連職員はラッキーだ。不運続きのアフガンの人々のことを考えると心が本当に痛む。どうかこれ以上災難が続かないように今はただ祈っている。
そしてこうして募る不満をただ紙にぶつけている。 千田悦子 2001年9月13日 筆」
長文で失礼しました。あとこの手紙は日付からわかるように、13日の状況下で書かれているということも考慮されば幸いです。人々が怒りと不安と憎しみにとらわれることなく、心の平安をたもてますように祈ります。
更にCNNやBBCは はじめからオサマ・ビン・ラデンの名を引き合いに出して いるが米国内で これだけ高度に飛行システムを操りテロリスト事件を起こせるというのは大変な技術 である。なぜア メリカ国内の勢力や、日本やヨーロッパのテロリストのグループ名は一切あがらない のだろうか。他 の団体の策略政策だという可能性は無いのか? 国防長官は早々と 戦争宣言をした。アメリカが短絡な行動に走らないことをただ祈るのみである。それでも逃げる場所があり明日避難の見通しの立っている我々外国人は良い。今回の移動は正式には避難(Evacuation)と呼ばずに暫定的勤務地変更(Temporary Relocation)と呼ばれている。ところがアフガンの人々は一体どこに逃げられるというのだろうか?アメリカは隣国のパキスタンも名指しの上、イランにも矛先を向けるかもしれない。前回のミサイル攻撃の時はオサマ・ビン・ラデンが明確なターゲットであったが今回の報道はオサマ・ビン・ラデンを擁護しているタリバンそのものも槍玉にあげている。タリバンの本拠地カンダハールはもちろん、アフガニスタン全体が標的になることはありえないのか?アフガニスタンの人々もタリバンに多少不満があっても20年来の戦争に比べれば平和だと思って積極的にタリバンを支持できないが特に反対もしないという中間派が多いのだ。世界が喪に服している今、思いだしてほしい。世界貿易センターやハイジャック機、ペンタゴンの中で亡くなった人々の家族が心から死を悼み無念の想いをやり場の無い怒りと共に抱いているように、アフガニスタンにもたくさんの一般市民が今回の事件に心を砕きながら住んでいる。アフガンの人々にも嘆き悲しむ家族の人々がいる。世界中でただテロの“疑惑”があるという理由だけで、嫌疑があるというだけで、ミサイル攻撃を行っているのはアメリカだけ。
世界はなぜこんな横暴を黙認し続けるのか。このままではテロリスト撲滅と言う正当化のもとにアメリカが全世界の“テロリスト”地域と称する国に攻撃を開始することも可能ではないか。この無差別攻撃やミサイル攻撃後に一体何が残るというのか。
又 新たな報復、そして第2,第3のオサマ・ビン・ラデンが続出するだけで何の解 決にもならないのではないか。オサマ・ビン・ラデンがテロリストだからと言って、無垢な市民まで巻き込む無差別なミサイル攻撃を国際社会は何故過去に黙認しつづけていたのか。これ以上世界が危険な方向に暴走しないように、我々ももう少し声を大にしたほうが良いのではないか。アフガンから脱出できる我々国連職員はラッキーだ。不運続きのアフガンの人々のことを考えると心が本当に痛む。どうかこれ以上災難が続かないように今はただ祈っている。
そしてこうして募る不満をただ紙にぶつけている。 千田悦子 2001年9月13日 筆」
長文で失礼しました。あとこの手紙は日付からわかるように、13日の状況下で書かれているということも考慮されば幸いです。人々が怒りと不安と憎しみにとらわれることなく、心の平安をたもてますように祈ります。
これは メッセージ 65083 (mita108 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/65097.html