◆ 作戦名について
投稿者: Old_Guard_Regiment 投稿日時: 2001/09/21 14:37 投稿番号: [61404 / 177456]
歴史的に大きなキャンペーンには、その後に名の残るような作戦名がつけられますが、今回、米国防省が付けた名前にはちょっと疑問というか、変えた方がいいんじゃないかという気がします。
まず最初につけられたアメリカ本土をテロから防衛する作戦に付けられた名前「Noble Eagle(高貴な鷲)」は、aを足せば「No-able Eagle(無力な鷲)」となり、旅客機テロに無力だった空の防衛を暗示しているようで、パッとしない。
次につけられた報復攻撃の作戦名が、「Operation Infinite Justice(無限の正義)」。
ブッシュ政権というのは、ガチガチの保守派で、何かといえば神の名を口にする宗教色が濃い政権なので、"Infinite"には”神の正義”という意味が込められていると思いますが、いかにもブッシュらしい。
しかし、作戦名というもには具体的内容を意味させないのが普通とはいえ、”無限”とはあまりに雲を掴むよう。単に”オペレーション・ジャスティス”でよかったのではなかろうか。
こうも漠然だと、Deを足して「Indefinite Justice(曖昧な正義)」か?と勘繰りたくなる。
ブッシュ大統領はテロ発生早々に、新たな戦争を連呼しはじめたが、そもそも言っている本人が本当に正しく把握しているのだろうか?
無差別殺人であるテロが悪なのに疑いの余地はないが、報復攻撃を簡単に神の正義とは言い難い。イスラエルのように、自爆テロに対してそれを上回る暴力、軍事力で対抗するという手法は、判事と検事と死刑執行人を兼ねる超法規的な手段であって、標的を効率よく殺すという以外は、結局問題は解決しないわけだから、”いい”とは言い難い。
そういった意味でも、今後、歴史が評価する段階になって、意味深な名前となるのではなかろうか。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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