■■国連難民高等弁務官の手記■■続き
投稿者: yafutteshoboi 投稿日時: 2001/09/20 01:01 投稿番号: [56666 / 177456]
>
更に、現ブッシュ大統領の父、前ブッシュ大統領は1993年の6月に同年
> 4月にイラクが同大統領の暗殺計画を企てた、というだけで同国へのミサイル
> 空爆を行っている。世界史上初めて、「計画」(実際には何の行動も伴わな
> かった?)に対して実際に武力行使の報復を行った大統領である。現ブッシュ
> 大統領も今年(2001年)1月に就任後 ほぼ最初に行ったのがイラクへの
> ミサイル攻撃だった。
> これが単なる偶然でないことは明確だ。
>
> 更にCNNやBBCは はじめからオサマ・ビン・ラディンの名を引き合いに
> 出しているが米国内でこれだけ高度に飛行システムを操りテロリスト事件を
> 起こせるというのは大変な技術である。なぜ アメリカ国内の勢力や、日本や
> ヨーロッパのテロリストのグループ名は一切あがらないのだろうか。他の団体
> の策略政策だという可能性は無いのか?
>
> 国防長官は早々と戦争宣言をした。アメリカが短絡な行動に走らないことを
> ただ祈るのみである。
>
> それでも 逃げる場所があり、明日避難の見通しの立っている我々外国人
> は良い。今回の移動は正式には 避難(Evacuation)と呼ばずに 暫定的
> 勤務地変更(Temporary Relocation)と呼ばれて言る。ところがアフガンの人々
> は一体どこに逃げられるというのだろうか? アメリカは隣国のパキスタンも
> 名指しの上、イランにも矛先を向けるかもしれない。前回のミサイル攻撃の時は
> オサマ・ビン・ラディンが明確なターゲットであったが 今回の報道はオサマ・ビン
> ・ラディンを擁護しているタリバンそのものも槍玉にあげている。
>
> タリバンの本拠地カンダハールはもちろん、アフガニスタン全体が標的になる
> ことはありえないのか? アフガニスタンの人々もタリバンに多少不満があっても、
> 20年来の戦争に比べれば平和だと思って積極的にタリバンを支持できないが、
> 特に反対もしないという中間派が多いのだ。
>
> 世界が喪に服している今、思いだしてほしい。世界貿易センターやハイジャック
> 機、ペンタゴンの中で亡くなった人々の家族が心から死を悼み無念の想いを
> やり場の無い怒りと共に抱いているように、アフガニスタンにもたくさんの一般
> 市民が今回の事件に心を砕きながら住んでいる。アフガンの人々にも嘆き悲しむ
> 家族の人々がいる。
>
> 世界中で ただテロの“疑惑”があるという理由だけで、嫌疑があるというだけ
> で、ミサイル攻撃を行っているのは アメリカだけだ。世界はなぜ こんな横暴を
> 黙認し続けるのか。このままでは テロリスト撲滅と言う正当化のもとにアメリカが
> 全世界の“テロリスト”地域と称する国に攻撃を開始することも可能ではないか。
>
> この無差別攻撃やミサイル攻撃後に一体何が残るというのか。又新たな報復、
> そして第2,第3のオサマ・ビン・ラディンが続出するだけで何の解決にもならない
> のではないか。オサマ・ビン・ラディンがテロリストだからと言って、無垢な市民ま
> で
> 巻き込む無差別なミサイル攻撃を 国際社会は何故、過去に黙認しつづけていた
> のか。これ以上世界が危険な方向に暴走しないように、我々ももう少し声を大に
> したほうが良いのではないか。
>
> アフガンから脱出できる我々国連職員はラッキーだ。不運続きのアフガンの
> 人々のことを考えると 心が本当に痛む。どうかこれ以上災難が続かないように
> 今はただ祈っている。そしてこうして募る不満をただ紙にぶつけている。
>
> 千田悦子 2001年9月13日
> 4月にイラクが同大統領の暗殺計画を企てた、というだけで同国へのミサイル
> 空爆を行っている。世界史上初めて、「計画」(実際には何の行動も伴わな
> かった?)に対して実際に武力行使の報復を行った大統領である。現ブッシュ
> 大統領も今年(2001年)1月に就任後 ほぼ最初に行ったのがイラクへの
> ミサイル攻撃だった。
> これが単なる偶然でないことは明確だ。
>
> 更にCNNやBBCは はじめからオサマ・ビン・ラディンの名を引き合いに
> 出しているが米国内でこれだけ高度に飛行システムを操りテロリスト事件を
> 起こせるというのは大変な技術である。なぜ アメリカ国内の勢力や、日本や
> ヨーロッパのテロリストのグループ名は一切あがらないのだろうか。他の団体
> の策略政策だという可能性は無いのか?
>
> 国防長官は早々と戦争宣言をした。アメリカが短絡な行動に走らないことを
> ただ祈るのみである。
>
> それでも 逃げる場所があり、明日避難の見通しの立っている我々外国人
> は良い。今回の移動は正式には 避難(Evacuation)と呼ばずに 暫定的
> 勤務地変更(Temporary Relocation)と呼ばれて言る。ところがアフガンの人々
> は一体どこに逃げられるというのだろうか? アメリカは隣国のパキスタンも
> 名指しの上、イランにも矛先を向けるかもしれない。前回のミサイル攻撃の時は
> オサマ・ビン・ラディンが明確なターゲットであったが 今回の報道はオサマ・ビン
> ・ラディンを擁護しているタリバンそのものも槍玉にあげている。
>
> タリバンの本拠地カンダハールはもちろん、アフガニスタン全体が標的になる
> ことはありえないのか? アフガニスタンの人々もタリバンに多少不満があっても、
> 20年来の戦争に比べれば平和だと思って積極的にタリバンを支持できないが、
> 特に反対もしないという中間派が多いのだ。
>
> 世界が喪に服している今、思いだしてほしい。世界貿易センターやハイジャック
> 機、ペンタゴンの中で亡くなった人々の家族が心から死を悼み無念の想いを
> やり場の無い怒りと共に抱いているように、アフガニスタンにもたくさんの一般
> 市民が今回の事件に心を砕きながら住んでいる。アフガンの人々にも嘆き悲しむ
> 家族の人々がいる。
>
> 世界中で ただテロの“疑惑”があるという理由だけで、嫌疑があるというだけ
> で、ミサイル攻撃を行っているのは アメリカだけだ。世界はなぜ こんな横暴を
> 黙認し続けるのか。このままでは テロリスト撲滅と言う正当化のもとにアメリカが
> 全世界の“テロリスト”地域と称する国に攻撃を開始することも可能ではないか。
>
> この無差別攻撃やミサイル攻撃後に一体何が残るというのか。又新たな報復、
> そして第2,第3のオサマ・ビン・ラディンが続出するだけで何の解決にもならない
> のではないか。オサマ・ビン・ラディンがテロリストだからと言って、無垢な市民ま
> で
> 巻き込む無差別なミサイル攻撃を 国際社会は何故、過去に黙認しつづけていた
> のか。これ以上世界が危険な方向に暴走しないように、我々ももう少し声を大に
> したほうが良いのではないか。
>
> アフガンから脱出できる我々国連職員はラッキーだ。不運続きのアフガンの
> 人々のことを考えると 心が本当に痛む。どうかこれ以上災難が続かないように
> 今はただ祈っている。そしてこうして募る不満をただ紙にぶつけている。
>
> 千田悦子 2001年9月13日
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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