パレスチナ問題とアメリカの報復(2)
投稿者: tadanonihonjin 投稿日時: 2001/09/17 02:05 投稿番号: [43620 / 177456]
一方イスラエルにしてみれば、神から約束された神聖な土地を、2,000年の苦難の後やっと勝ち得た訳だから、いかなる手段を取っても守り抜かなければならない。戦争では徹底的に相手を打ちのめす。占領した土地は防衛上重要だから確保する。ゲリラは完全に掃討する。テロには二度と起こそうという気をなくするまで、報復する。そういう方針できたのです。
さて、正規の戦争では、イスラエルにアメリカの支援がある限り勝てっこありません。そこでゲリラ戦が続くことになります。しかし、イスラエル・アメリカの圧倒的な軍事力には結局勝ち目はない。ゲリラの大将アラファトは妥協して、何とかイスラエルと共存しようとする道を選びます。
しかし、イスラエルは強硬で、度重なる国連の勧告も無視して、戦争で勝ち得た既得権益を手放そうとはしません。もちろん「自衛のため」にです。前途に希望の見えない若者たちが、正義は我にありとしてテロを説く急進的なイスラム原理主義者たちに従うようになる下地は、ここにあります。テロとそれに対する報復は現在も続き、今回のニューヨークの犠牲者の数十倍の民衆が、虐殺されているのです。そして、おそらくテレビに派手に出ないせいでしょう、これに一掬の涙を流す人は日本では皆無と言っていいでしょう。
今回の首謀者とされるラディンは、サウジアラビアからの米軍撤退と、パレスチナ難民への連帯=イスラエルの追放を目標に掲げています。そして目的のためには手段を選ばない。アラブ人を殺した制裁に、無辜の人たちを何人でも殺す。これはイスラエルとアメリカが採ってきた方法と同じです。ラディンの制裁のためにはトマホークを撃ち込んで関係ない多数の遊牧民を殺す。フセインの制裁のためには、イラクの兵士ともども無辜の民衆を殺す。
すべての問題は、イスラエル建国から始まります。相次ぐテロとそれに対する報復テロの繰り返しを完全に終止させるには、すべてのパレスティナ人と、これを支援する急進的イスラム原理主義者を抹殺するか、それともイスラエルをパレスチナ人に返して、ユダヤ人が出ていくか、どちらかでしょう。しかし、どちらも不可能なことです。
とすれば、答えは自ずから出てきます。次善の策は、まず、貧窮にあえぐパレスティナ人を助け、ラビンのアラファトとの間に一旦は成立した合意を実現させ、ユダヤ人とパレスティナ人の共存できるような環境を何とかして作り上げていくことしかありません。それができるのはアメリカなのに・・・。
あの大惨事に涙したあと、冷静に考えはじめるアメリカ人も出て来るでしょう。そして報復があのベトナム戦争のような様相を呈してきた来たりする前に、賢明なアメリカ人はほんとうの解決への道を進むようになるでしょう。また、私はそれを期待しています。
さて、正規の戦争では、イスラエルにアメリカの支援がある限り勝てっこありません。そこでゲリラ戦が続くことになります。しかし、イスラエル・アメリカの圧倒的な軍事力には結局勝ち目はない。ゲリラの大将アラファトは妥協して、何とかイスラエルと共存しようとする道を選びます。
しかし、イスラエルは強硬で、度重なる国連の勧告も無視して、戦争で勝ち得た既得権益を手放そうとはしません。もちろん「自衛のため」にです。前途に希望の見えない若者たちが、正義は我にありとしてテロを説く急進的なイスラム原理主義者たちに従うようになる下地は、ここにあります。テロとそれに対する報復は現在も続き、今回のニューヨークの犠牲者の数十倍の民衆が、虐殺されているのです。そして、おそらくテレビに派手に出ないせいでしょう、これに一掬の涙を流す人は日本では皆無と言っていいでしょう。
今回の首謀者とされるラディンは、サウジアラビアからの米軍撤退と、パレスチナ難民への連帯=イスラエルの追放を目標に掲げています。そして目的のためには手段を選ばない。アラブ人を殺した制裁に、無辜の人たちを何人でも殺す。これはイスラエルとアメリカが採ってきた方法と同じです。ラディンの制裁のためにはトマホークを撃ち込んで関係ない多数の遊牧民を殺す。フセインの制裁のためには、イラクの兵士ともども無辜の民衆を殺す。
すべての問題は、イスラエル建国から始まります。相次ぐテロとそれに対する報復テロの繰り返しを完全に終止させるには、すべてのパレスティナ人と、これを支援する急進的イスラム原理主義者を抹殺するか、それともイスラエルをパレスチナ人に返して、ユダヤ人が出ていくか、どちらかでしょう。しかし、どちらも不可能なことです。
とすれば、答えは自ずから出てきます。次善の策は、まず、貧窮にあえぐパレスティナ人を助け、ラビンのアラファトとの間に一旦は成立した合意を実現させ、ユダヤ人とパレスティナ人の共存できるような環境を何とかして作り上げていくことしかありません。それができるのはアメリカなのに・・・。
あの大惨事に涙したあと、冷静に考えはじめるアメリカ人も出て来るでしょう。そして報復があのベトナム戦争のような様相を呈してきた来たりする前に、賢明なアメリカ人はほんとうの解決への道を進むようになるでしょう。また、私はそれを期待しています。
これは メッセージ 43604 (tadanonihonjin さん)への返信です.
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