外交の難しさ
投稿者: misgoon 投稿日時: 2001/09/16 00:29 投稿番号: [37417 / 177456]
私も思わず「文明の衝突」を読み返してしまいました。「自分たちの文明こそが普遍である」という西欧至上主義のツケが来たのだと言えばそれまでですが、だからこそなにをすべきか、アメリカ政府もそれなりに考えているとは思います。
国民感情を考慮すれば、ブッシュ大統領は「報復する」というステートメントを出さざるを得ず、しかしながら水面下ではパキスタンを経由してでも対話の窓口を開こうとする外交努力は行われていると信じたいものです。
しかし、パキスタン現政府の脆弱さと、ブッシュ大統領がいみじくも「善と悪との戦い」と表現したことに象徴されるような西欧は普遍であるという彼らの信条がある限り、外交努力が実を結ぶ可能性はあまり高くないという悲観的見方に立たざるを得ません。
また、本日の「ブロードキャスター」でジョージ・フィールズ氏が言及していたように、これがいわゆる軍需となって、月曜日に心配されているアメリカ株式市場の大暴落を防ぐことになるかもしれません。
なぜ、お互いに理解し合おうという方向へ向かえないのか。日本人は原爆の悲惨さを忘れたのかとイスラム原理主義者は言いました。でも、私たちは批判されつつも、相手を理解しようという姿勢を比較的持っている民族なのではないかと思います。そのことをメッセージとして世界に発信するには小泉政権および日本のプレゼンスは世界の中で、あまりにもなさすぎるのではないのでしょうか。
これは メッセージ 34229 (segahjp さん)への返信です.
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