対米全面テロ

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日本の中東外交について(追記・再記載)

投稿者: tachibana913 投稿日時: 2001/09/15 07:51 投稿番号: [32629 / 177456]
日本は湾岸戦争に参戦しませんでした。今回も積極的に軍事行動を起こす表明をしていません。
なぜでしょうか。

第一に憲法の問題があります。これは常識ですね。

第二に参戦しても有効な攻撃兵器を待たないため、戦力になりません。足手まといです。

第三に、これが最も重要なのですが、日本は石油のほとんどを中東に依存しており、多くのタンカーがペルシア湾を通ります。ペルシア湾に面する国の一つでも友好関係が崩れれば、日本はここを通るタンカーを護衛する必要が生じます。当然憲法上軍事力を配備できませんし、憲法問題を回避し軍備を配備したとしても年間何兆円もの費用が必要になります。

一方欧米は油田とパイプラインで繋がっていますから、そのような心配がありません。多少手荒い外交が可能なのです。

国家を運営するにあたって、極めて長いシーレーンを確保しなければならない、という点で日本と他の先進国とで違うのです。しかもそのシーレーンは何も無い太平洋や大西洋と違って、周辺に多様な国々が存在してます。そのシーレーンを軍事力で維持するには、少なくとも3つ以上の空母を含む艦隊が必要となりますが、それを日本の経済規模で維持することは不可能です。

したがって、日本は中東とその経路にある全て国々と友好関係を保たないといけません。そう、これは良い悪いの問題ではなく、あくまで損得の問題なのです。武力外交をするより、平和外交を行った方が得だから、そうしているだけの話です。ただ平和外交は武力外交より遥かに難しい外交手法です。お金で済ました、安全地帯から見ているだけ、という戦争処理は確かに格好の悪いものではありますが、世界でもっとも自由なパスポートを持てる国の外交手腕をもう少し評価してもよろしいかと思います。
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