対米全面テロ

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アメリカ「帝国」の行方

投稿者: pyu_pyu_kitakaze 投稿日時: 2005/09/29 06:57 投稿番号: [174217 / 177456]
速報549号   ハワード・ジン、帝国の拡大限界を語る
☆アメリカ民衆史の専門家が語る戦争と平和★
イラク戦争で息子を奪われた母親、シンディ・シーハンが戦争の意味を米大統
領に問い詰める闘い、米国内における戦争の皺寄せや人種差別などの矛盾を一
挙に暴いたハリケーン・カトリーナ災害――これらふたつの事件が、ともに現
代米国史の流れを変えつつあるようです。ターニング・ポイントにあるいま、
トム・ディスパッチの主宰者、トム・エンゲルハートが、アメリカ民衆の抵抗
の歴史の専門家、ハワード・ジンに、通史における現在のアメリカ帝国の位置
づけを聞きます。井上

(断片的な抜き書き)

〜比較しうるのは、当時と現
在の論法であると私は思います。言葉遣いさえ似通っています。われわれは尻
尾を巻いて逃げるわけにはいかない。敵に勝利を譲るわけにはいかない。世界
において信望を失うわけにはいかない、といった類ですね。

〜そのとおり、血の粛清――と言うのも、現在進行形の破局状況を正当
化するひとつの方法は、現在の情勢を維持しなければ、さらに大きな悲劇を招
くと断言することなのです。私たちはこの心理が働くのを何度も繰り返し見て
きました。例えば、広島の場合もそうです。もっと大きな破局的結末、つまり
日本侵攻のために100万人が死ぬ事態を避けるために、数十万人を殺さなけ
ればならないというわけです。

〜結局、わが国がベトナムから撤退したとき、このようなおぞましい警告がなに
も実現しなかったのは、おもしろいことです。わが国が撤退した後、状況がよ
くなったと言うのではありません。中国人は追放され、ボートピープル[海上
脱出難民]や再教育収容所が見られましたが、米軍がベトナムに駐留していた
とき、現に発生していた大量殺戮とはどれも比べものになりません。米国がイ
ラク駐留軍を撤収させると――これを言っておくのが大切だと私は思うのです
が――なにが起こるのか、だれにも予測できません。だが、要点は、現在、イ
ラクで進行している惨事や混乱、暴力の確実性と、私たちに予測できない結末
のどちらが悪いのか決めることなのです。それにしても、悪くなるかもしれな
いというのは不確実であり、たった今、わが国による占領の悪いところは確実
なのです。

〜私は、アメリカ帝国が中東で拡大の限界に達したと考えるのが好きで
す。私は、アメリカ帝国の未来がラテンアメリカで開かれているとは信じてい
ません。この地域で持っていた勢力がどのようなものであれ、使い果たしてし
まって、私たちは米国と協力しようとしない諸国政府の台頭を見ているのだと
考えます。これが、イラクにおける戦争がこの政権にとってこれほど重要であ
ることの理由のひとつかもしれません。イラクの向こうに、行き場がないので
す。だから、こう言ってみましょう。私は、いつ実現しようとも、イラクから
の撤退を――半分、願望、半分、信念として考えているのですが【クスクス笑
い】――アメリカ帝国の縮少の第一歩として見ています。けっきょく、私たち
はこれを余儀なくされる歴史上で最初の国ではないのです。

TUP速報549号
http://groups.yahoo.co.jp/group/TUP-Bulletin/message/595
___________________

・・・このインタビューは以下にも転載されている。

薔薇、または陽だまりの猫
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005
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