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學問ノスゝメ_4

投稿者: pyu_pyu_kitakaze 投稿日時: 2005/08/04 13:18 投稿番号: [173724 / 177456]
「靖国問題」高橋哲哉   筑摩新書

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480062327/qid%3D1123128000/250-0454855-1451408

(アマゾンのレビューより)

スタンリー・クーベリック (プロフィールを見る)   Japan
既にいくつものレビューで言及されていますが、本書は遺族をはじめとする、靖国神社に関係する人々の「感情」の問題から説き起こして、最終的に靖国という枠を超えて「国立追悼施設」そのものの問題を検討するという構成になっています。

この様な著作を手に取る時に、少なからず気になるのが、「著者が一体どういう思想傾向を持っているのか、またその著作自体がその傾向によって歪曲されているのではないか、そしてそれを読むことによって読者まで間違った知識を植えつけられるのではないか」という点ではないかと思います。

この点に関しては、私が読んだ限りでは、少なくとも本書が読者を思想的に偏った立場に導くことは無いのではないかと思われます。

確かに高橋氏自身は、どうやら憲法九条の理念を徹底的に推し進めるべきだという立場に立っているようであり、靖国神社(ひいては「靖国的」な国立追悼施設全般)に否定的な立場を取っています。私自身は、高橋氏の主張自体には共感しつつも、どうしても「理想論的ではないか」という気持ちを拭い去れません。

しかし高橋氏がその様な主張を展開する足場、つまり靖国神社に関する情報や知識に関しては、信頼できるものなのではないかと感じました。現実として複雑な遺族感情は存在するでしょうし、また靖国に政治的な装置という面があるということも、否定しがたい事実でしょう。私自身は、高橋氏が本書において、概ね読者が知りたいと感じている情報を誠実に提供しているのではないかと思いました。

極左だリベラルだといった感情的なレッテル付けは問題外として、高橋氏の主張に対しては、賛否両論あるでしょうし、読者それぞれの立場をはっきりさせることも、靖国を考える際に重要となるでしょう。しかしそれとは別に、靖国に関する情報を得るという意味では、この著書は有益な存在ではないかと思います。
___________________

・・・この本は以前にもちょっと取り上げたが,いわゆる「靖国問題とは何か」ってことが5つの角度から整理されている。
とてもわかりやすい。

ゆえに,(自分と違った意見の)連中が,なぜそのように主張するのか,っていうことを考えるための助けになると思うよ。

(・・・決してアマゾンの販促係ではありませぬ。念のため。)
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