対米全面テロ

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

「外国への侵略者」を崇めるフランス

投稿者: koolp1x 投稿日時: 2004/12/03 22:53 投稿番号: [172413 / 177456]
ナポレオン1世帝位200周年   依然根強い人気   記念行事やメディアが特集

  ナポレオン一世(一七六九−一八二一年)がフランスの帝位に就いてから二百周年の二日、フランスでは各地の記念行事やメディアのナポレオン特集など、ナポレオン人気の根強さをうかがわせた。
  ナポレオンが一八〇四年十二月二日に帝位に就いた当日の様子は、ルーブル美術館に展示されているダビッドの大作「ナポレオン一世の戴冠式」で知られる。
  この作品(横九・八メートル、縦六・二九メートル)はナポレオンが自ら王冠を頭上に掲げたシーンは描いていないものの、本来なら式典をつかさどるべき教皇ピウス七世が着席したままで傍観者的に描かれていることで、ナポレオンの「独裁者」ぶりを表現していることで有名だ。
  一方、描かれている約二百人の人物の中には、ナポレオンを支えてきた軍人のうち最高賞のレジオン・ドヌール叙勲者をはじめ参事院(法制局と最高行政裁判所を兼ねたもの)役人、破棄院(最高裁判所)検事、立法府(議会に相当)議員、知事などが列席しており、ナポレオンがすでに、フランスの現代の基礎となるさまざまな制度を確立していたことも示している。
  この作品は美術館で「モナリザの微笑」に次いで入場者の人気を集めているが二百周年を記念して十月から来年一月中旬までは美術館の一角で「特別展」が開かれ、ダビッドが弟子と二年間、かけて製作した過程などが紹介されている。
  フランスではナポレオンは外国への侵略者ではなくフランス革命の思想、すなわち共和制の輸出者との考え方に基づき、「欧州統合の先駆者」として扱われることが多いが、「侵略者」か「共和主義の輸出者」かの論争も活発だ。
  ただ、十一月末に発表された世論調査によると、「歴史上最も重要な人物」は一位がドゴール将軍(39%)でナポレオンは二位(18%)。三位がフランスの始祖シャルルマーニュ大帝だった。
  今年はパリ解放六十周年で、ドゴール将軍のレジスタンス活動がなかったらフランスは第二次大戦の戦勝国にはなれず、したがって国連常任理事国入りもかなわず、核保有国にもならなかったとの思いをフランス人が新たにしているからとみられる。
  二百周年より六十周年に軍配が上がったというところか。(パリ   山口昌子)

(産経新聞) - 12月3日2時46分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041203-00000014-san-int


[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)