潜水艦
投稿者: ky19610126 投稿日時: 2004/11/13 21:21 投稿番号: [172242 / 177456]
艦船の出す音には様々なものがありますが、その一つにキャビテーションノイズがあります。
これはスクリューが高速回転し負圧が発生して水蒸気の泡がスクリューに発生した後に消滅する際にでる振動を伴う音です。
キャビテーションノイズが発生すると潜水艦は探知される可能性が飛躍的に上昇します。
浅い海を潜航中の潜水艦が(しかも艦船の設計・建造能力が先進諸国より大幅に劣っていた時代の中国の潜水艦が)10ノット前後で航行するというのはキャビテーションノイズが発生しないギリギリの速度で航行したものと推測されます。
次に、深刻な放射能漏れがあれば、原子炉を停止するのが常識でしょう。
そうなれば原子力での航行はできません。予備動力としてバッテリーを積んでいるとは思われますが、10ノット前後で何日も航行するのは無理です。
ディーゼルと電池で航行する通常動力潜水艦では3〜5ノット程度の微速であれば3日〜4日程度は潜航していられるようですが、速力が速くなれば加速度的に電池の消耗は早まりますから10ノットでは1日ももつか持たないか、どうやっても2日は持たないでしょう。
(スノーケル海面上に出してディーゼル機関で航行することはできますが、近くに哨戒機や護衛艦がいればスノーケルはレーダーで探知できます。また、P3Cはディゼル排気を感知するセンサーも積んでいます)
ましてや、予備動力程度のバッテリーで10ノットで何日も潜航を続けるのは無理です。
次に深刻な放射能漏れを起こした場合、潜水艦の中の汚染された空気を換気するのが重要な問題になります。
旧ソ連の潜水艦も何度か放射能漏れを起こしていますが、浮上・換気を行っています。(最終的には他のソ連艦船に人員を移し曳航されています。)
さらに航法上の問題があるならば、島の間の海底の浅い場所を10ノット程度で潜航しながら航行するのは自殺行為とまでは言わぬまでも、部下と艦を海の藻屑にしかねない危険行為です。
蛇行しているのは変というのも変です。
潜水艦は哨戒機や海上艦船に探知されたことを知った場合、それを振り切ろうとします。
当然、針路をかえたりします。
まして、領海侵犯してそのことを探知された自覚があれば、自国の海軍基地等に直行するのではなく、振り切れぬまでも針路をかえて国籍をわからないようにすることに努めるでしょう。
以上のように今回領海侵犯した潜水艦については深刻な、特に高濃度の放射能が漏れるような事故を起こしていると考えのは色々と無理があります。
尚、海洋法を遵守していないと言えるだけのものがない場合、友好国(扱いしている国)の軍艦に退去を求める根拠が乏しいと言っているのです。
電波傍受活動をしている可能性があるから退去してくれというぐらいでしょう。
潜航したまま領海を航行した潜水艦は海洋法違反であるのは明白です。
しかし、浮上して国籍や所属のわかる旗を掲げた友好国(扱いの国)の潜水艦が軍事行動をせずに航行する場合、退去を求める根拠が乏しいです。
極くわずかな可能性として事故かもしれない。では退去を求める根拠にはならないでしょう。(くり返しますが今回の件は私は高濃度放射能漏れのような事故は無いと考えています。)
最初から中国は敵対する国だからその軍艦は領海に入るな。という外交姿勢や通知・宣告が必要と仰るなら話は別です。
これはスクリューが高速回転し負圧が発生して水蒸気の泡がスクリューに発生した後に消滅する際にでる振動を伴う音です。
キャビテーションノイズが発生すると潜水艦は探知される可能性が飛躍的に上昇します。
浅い海を潜航中の潜水艦が(しかも艦船の設計・建造能力が先進諸国より大幅に劣っていた時代の中国の潜水艦が)10ノット前後で航行するというのはキャビテーションノイズが発生しないギリギリの速度で航行したものと推測されます。
次に、深刻な放射能漏れがあれば、原子炉を停止するのが常識でしょう。
そうなれば原子力での航行はできません。予備動力としてバッテリーを積んでいるとは思われますが、10ノット前後で何日も航行するのは無理です。
ディーゼルと電池で航行する通常動力潜水艦では3〜5ノット程度の微速であれば3日〜4日程度は潜航していられるようですが、速力が速くなれば加速度的に電池の消耗は早まりますから10ノットでは1日ももつか持たないか、どうやっても2日は持たないでしょう。
(スノーケル海面上に出してディーゼル機関で航行することはできますが、近くに哨戒機や護衛艦がいればスノーケルはレーダーで探知できます。また、P3Cはディゼル排気を感知するセンサーも積んでいます)
ましてや、予備動力程度のバッテリーで10ノットで何日も潜航を続けるのは無理です。
次に深刻な放射能漏れを起こした場合、潜水艦の中の汚染された空気を換気するのが重要な問題になります。
旧ソ連の潜水艦も何度か放射能漏れを起こしていますが、浮上・換気を行っています。(最終的には他のソ連艦船に人員を移し曳航されています。)
さらに航法上の問題があるならば、島の間の海底の浅い場所を10ノット程度で潜航しながら航行するのは自殺行為とまでは言わぬまでも、部下と艦を海の藻屑にしかねない危険行為です。
蛇行しているのは変というのも変です。
潜水艦は哨戒機や海上艦船に探知されたことを知った場合、それを振り切ろうとします。
当然、針路をかえたりします。
まして、領海侵犯してそのことを探知された自覚があれば、自国の海軍基地等に直行するのではなく、振り切れぬまでも針路をかえて国籍をわからないようにすることに努めるでしょう。
以上のように今回領海侵犯した潜水艦については深刻な、特に高濃度の放射能が漏れるような事故を起こしていると考えのは色々と無理があります。
尚、海洋法を遵守していないと言えるだけのものがない場合、友好国(扱いしている国)の軍艦に退去を求める根拠が乏しいと言っているのです。
電波傍受活動をしている可能性があるから退去してくれというぐらいでしょう。
潜航したまま領海を航行した潜水艦は海洋法違反であるのは明白です。
しかし、浮上して国籍や所属のわかる旗を掲げた友好国(扱いの国)の潜水艦が軍事行動をせずに航行する場合、退去を求める根拠が乏しいです。
極くわずかな可能性として事故かもしれない。では退去を求める根拠にはならないでしょう。(くり返しますが今回の件は私は高濃度放射能漏れのような事故は無いと考えています。)
最初から中国は敵対する国だからその軍艦は領海に入るな。という外交姿勢や通知・宣告が必要と仰るなら話は別です。
これは メッセージ 172239 (pyu_pyu_kitakaze さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/172242.html