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イラク「復」興とはどういうことか

投稿者: pyu_pyu_kitakaze 投稿日時: 2004/07/14 02:11 投稿番号: [171134 / 177456]
5月が終わろうとする頃、彼は上司から、CPA の誰かがバグダード東南端の新ディアール橋の再建費用の見積もりを要求してきたと、聞いた。いとこは、部下を集め、その橋の破壊状況を調査し、被害はそれほど大規模ではないものの費用がかかると結論を出した。いとこたちは、必要なテストと分析を行い(土壌構造と水深、伸縮継ぎ目と桁といったことがら)、金額を算出して、概算見積として提出した___30万ドルだった。これには、企画設計費用、原材料(イラクでは実に安い)、人件費、下請け費用、旅費などが含まれていた。

  こんなふうに仮に考えてみて___いとこは無能。17年以上も橋建設に関わってはこなかった。第一次湾岸戦争で破壊された133の橋のうち20の再建なんてしなかった。彼の概算はまちがっていて、橋再建費用は、その4倍だった。ほんとは、120万ドルかかるのだ。ちょっと想像力を働かせてみて!

  1週間後、新ディアール橋の契約は、あるアメリカの会社にいった。よく聞いて!この当の会社は、橋再建費用を約5千万ドル(!!)と見積もったのである。

(中略)

  イラク復興は、わたしたちの頭の上に吊るされた”約束と脅し”のようである。イラクの人々は、不信と不審の目で”復興”を見ている。なぜなら、老獪なイラク人は、このようなうさんくさい復興プロジェクトは、国を、唯一アメリカの国債に比肩するような国家債務の罠に陥れることを知っているからだ。少数のすでに巨大な建設業者がますます肥え太る。イラク人労働者は、おこぼれを与えられ、イラクの失業大衆は、控えの位置に待機させられ、外国企業によって華やかなビルが建設されるのをただ見つめるのみである。

  この戦争が、石油をめぐるものであると、わたしはしょっちゅう言ってきた。そのとおりだ。しかしまた、この戦争は、戦争が破壊したものを再建することで巨万の金を儲けようとしている巨大企業の話でもある。ハリバートンって知ってる?   (ところで、このハリバートンは、破壊された石油産業の基幹施設再建の契約をいの一番に手に入れ、とっくの4月に’石油熱’を消した)。

  そう、イラク復興には巨額の金がかかる。そのとおりよ、ミスタ・ブレマー。契約がぜんぶ外国企業に与えられるならば。アフマド・アル・チャラビ(Ahmad Al-Chalabi)が帳簿担当だから、こんなすごい数字が出たのかもね__なんといったって彼は数学者なんだから。

Baghdad Burning
2003年8月28日   木曜日
http://www.geocities.jp/riverbendblog/riverbendblog8.html
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日付をよく見て欲しい。
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