>イラクでは、毎日何人の
投稿者: katakurichan2 投稿日時: 2004/04/05 21:53 投稿番号: [169071 / 177456]
>イラクでは、毎日何人の人たちが死んでいるのだろう?
雑誌「世界」(岩波書店)の4月号に、ユルゲン・ハーバーマス氏(Habermas)のインタビューがあります。タイトルは「「世界無秩序」克服への道(上)」、インタビューアはエドゥアード・メンディエタ氏、訳=瀬尾郁生氏。そこから一部を紹介しますが・・・
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(インタビューアの「アメリカはイラクにおいてあきらかに戦争犯罪を犯している」という問いかけに対して)
ところでもちろん私も、2003年4月10日「ニューヨーク・タイムズ」夕刊のイラクの戦争犠牲者についてのレポートを読みました。私はそこで、ラムズフェルドが一般市民の「死傷者数」をどの程度許容するのかという規準を理解したのですが、表向き言われている兵器の精密さなるものが、もはやいかなる慰めにもならないことがわかりました。そこにはこう書かれていたのです−−−「計画的空爆によって30人以上の民間人犠牲者が見込まれる場合、指揮官は国防長官D・L・ラムズフェルドの同意を得なければならない。そのような空爆は50回以上申請され、すべて許可された」
(中略)
控えめに見積もっても、この間のイラク人死者は総計二万人です。アメリカ人死者とくらべたらこれは巨大な数です。この数字は倫理的な退廃に強い光を当てている。テレビの映像は、完全に操作されているわけではないにしても、いまも注意深くチェックされている。それでも映像はこうした非対称性を映し出しており、それを見ることでわれわれは、まさにその倫理的な退廃を感じとっているのです。
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ところで、「50回の空爆」ですが。NHKの番組の中で、要人暗殺計画の責任者らしき人(?)が話をしていて、曰く、56人の要人を狙って50回の空爆を行い、いずれも失敗した・・・んだそうです。んで、民間人30人の死者までは許容範囲っていう話は、その人もしていました。しかし、30人“以上”の死者が見込まれる空爆を50回、それだけで数千人規模になっているんじゃないでしょうか。
こんなやり方を「強く支持する」とか言って、全く反省もしない日本政府、人道支援とか、どの口が言ってんだーー・・・って感じですが。
これは メッセージ 169034 (adiaq_la さん)への返信です.
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