>orikoutyann様へ 追加
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2004/03/09 13:23 投稿番号: [164594 / 177456]
これはアラブのことだからイランとは直接の関与はないが、参考までに。
このあいだブッシュが「中東民主化構想」というものを言い出した。
彼はこれまでも言っていたが、今回は「民主化と経済改革をG8が援助する」という、より野心的なプラン。
これについてはエジプトとサウジが
「改革とは中から出てくるべきもので、既製服の押し付けには反対!」
「パレスチナ問題の解決なしには意味がない!」とごもっともな反対意見を述べている。
だが「反対するだけじゃあダメだから、アラブ連盟なりの改革案を対案として出そう」という試みは、いつものように足並みが乱れ、外相協議では失敗した。アラブ連盟の首脳協議が今度チュニスであるが、きっとそこでも無理だろう。
アラブ諸国プレスでも、ほとんどは上記のエジプト政府の言い分を支持し、「これはブッシュの陰謀!」みたいなノリで感情的な反発をしている。
が、その一方で冷静に「押し付け」をよい機会として利用し、改革を進めよう、という論旨もある。
「経済的社会的停滞、発展の欠如、失業者の増加と非識字率の上昇、基本的人権の欠如、自由のなさ、言論の抑圧……フセイン体制がその典型だったが、アラブの体制はどこも似たり寄ったり、『革命体制』と自称する国ほど酷くなる。なぜこれらの国の体制は改革を怖れるのか?
改革すれば我々はより強くなるのに。
『パレスチナ問題の解決が最優先だ』とか『アラブの文化やアイデンティティーの保持が大切だ』と言うのは、今の独裁体制を続けたいという輩が、人民の目を真実から逸らそうとして言っている言い訳でしかない。
米国の中東外交、イラク戦争に反発するのは理解できるが、『改革』は米国の支配の道具ではなく、我々人民が要求しているモノなのだ。そして我々は米国が言い出すずっと前から、自力で改革を達成しておくべきだったのだ……」
http://www.gulfnews.com/Articles/opinion.asp?ArticleID=113153Arab reforms - a public demand, not US initiative
これは メッセージ 164593 (adventureoftheultraworld さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/164594.html