balladrainさん
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/12/12 20:18 投稿番号: [161431 / 177456]
>ちょっと前の話ですが、アメリカの失敗は人類の失敗と同義であって、
>アメリカを応援することこそ人類の未来に寄与するものである、
>という意味の言葉で締め括られた文章を読ませてもらった時、このことを思い出しました。
そこまで強いアメリカマンセ−をした記憶はないのですが。。。
私が今アメリカを支持すると言うのは、対テロ戦争に限っての事です。
もともと私の志向は「ブッシュのアメリカ」ではなく「クリントンのアメリカ」です。
好きなのは多文化主義、国際協調主義のアメリカであって、
「資本主義」「帝国」のアメリカが好きなわけではありません。
「日系人を収用した人種差別のアメリカ」には強い怒りを憶えるけど
「収用をきちんと謝罪し、賠償したアメリカ」には見習いたいとまで思う。
「寛容のアメリカ」「人権擁護のアメリカ」は好きですが、
「自由」のアメリカには疑問もある。
(このあたり、イラクトピの案山子さんにはあまり同意できないし、
おそらくストンプさんとも食い違うところがあると思う)
ただし、現在のビンラディン型のテロリズムの脅威は過小評価できません。
「イスラムこそが現代社会の問題を解決する!」と掲げるイスラム過激主義は
現代の世界のあり方へのアンチテーゼですが、決して建設的なものではない。
破壊のためだけに向けられるエネルギーです。
そしてそのエネルギーの大きさは、9.11の破壊の度合いを見ればわかるように
一つの都市を破壊できるくらい大きい。
この力を放っておくとどうなるのかと言うと、
今のエルサレムを見れば分かります。
子供の遊戯に「自爆ごっこ(自爆者役が『ドカン!』と叫ぶと、他の人たちがみんな死体のふりをする)」が加わり、
レストランやディスコは一見客を拒否し、
人々は街角をさけて、固く閉ざされた個人宅にしか集まらなくなる。
都市が不信と警戒に支配され、死を常に意識しなくてはならなくなる。
(イスラエル人はまだ楽観的ですし「いざとなったら全面戦争で解決できる」
という余裕が残っていますけど)
そうなってしまうと、当然ながら
「他文化への理解と共感」や「異なる価値観との共存」は消え去り
たんにニヒリズムだけが残るわけです。
また、刹那的な享楽傾向に陥る可能性もあります。
これは人類社会の死だと言ってよいかと。
「テロリストとの対話による解決」を主張する人は
「米国一極の地球状況こそがテロをもたらした」と考えているようですが
アルカイダ型の人たちは、世界が一極集中だろうが多極化だろうが関係なく
世界への不満を持ち続けて、スケープゴートを捜して「聖戦」を吹っかけてきます。
ですから「対話」はありえない。
今「世界をより公平なものにしよう」と考えている人たちが
ブッシュ政権に強い違和感を持っていることは、私も十分に理解できますが、
その人たちが理想に思う「公平な世界」の基盤になるべき「現代文明」そのものが
テロリストによって壊されようとしていると思います。
この危機感の有無が、
私と、イラクトピでの「(自称)天使」たちとの差だと思います。
また、現代の人類がかかえる問題のすべてを「アメリカのせい」に還元する人たちが
たくさんいますけど、それはどうかと思いますね。
アメリカに「留保なしの応援を送る」のも問題でしょうが
「留保なしの徹底批判」も建設的ではない。
むしろテロリストと変わらない破壊嗜好ではないかと。
(私はryuuyuuressi さんの一連の投稿に強い破壊衝動を感じます)
>アメリカを応援することこそ人類の未来に寄与するものである、
>という意味の言葉で締め括られた文章を読ませてもらった時、このことを思い出しました。
そこまで強いアメリカマンセ−をした記憶はないのですが。。。
私が今アメリカを支持すると言うのは、対テロ戦争に限っての事です。
もともと私の志向は「ブッシュのアメリカ」ではなく「クリントンのアメリカ」です。
好きなのは多文化主義、国際協調主義のアメリカであって、
「資本主義」「帝国」のアメリカが好きなわけではありません。
「日系人を収用した人種差別のアメリカ」には強い怒りを憶えるけど
「収用をきちんと謝罪し、賠償したアメリカ」には見習いたいとまで思う。
「寛容のアメリカ」「人権擁護のアメリカ」は好きですが、
「自由」のアメリカには疑問もある。
(このあたり、イラクトピの案山子さんにはあまり同意できないし、
おそらくストンプさんとも食い違うところがあると思う)
ただし、現在のビンラディン型のテロリズムの脅威は過小評価できません。
「イスラムこそが現代社会の問題を解決する!」と掲げるイスラム過激主義は
現代の世界のあり方へのアンチテーゼですが、決して建設的なものではない。
破壊のためだけに向けられるエネルギーです。
そしてそのエネルギーの大きさは、9.11の破壊の度合いを見ればわかるように
一つの都市を破壊できるくらい大きい。
この力を放っておくとどうなるのかと言うと、
今のエルサレムを見れば分かります。
子供の遊戯に「自爆ごっこ(自爆者役が『ドカン!』と叫ぶと、他の人たちがみんな死体のふりをする)」が加わり、
レストランやディスコは一見客を拒否し、
人々は街角をさけて、固く閉ざされた個人宅にしか集まらなくなる。
都市が不信と警戒に支配され、死を常に意識しなくてはならなくなる。
(イスラエル人はまだ楽観的ですし「いざとなったら全面戦争で解決できる」
という余裕が残っていますけど)
そうなってしまうと、当然ながら
「他文化への理解と共感」や「異なる価値観との共存」は消え去り
たんにニヒリズムだけが残るわけです。
また、刹那的な享楽傾向に陥る可能性もあります。
これは人類社会の死だと言ってよいかと。
「テロリストとの対話による解決」を主張する人は
「米国一極の地球状況こそがテロをもたらした」と考えているようですが
アルカイダ型の人たちは、世界が一極集中だろうが多極化だろうが関係なく
世界への不満を持ち続けて、スケープゴートを捜して「聖戦」を吹っかけてきます。
ですから「対話」はありえない。
今「世界をより公平なものにしよう」と考えている人たちが
ブッシュ政権に強い違和感を持っていることは、私も十分に理解できますが、
その人たちが理想に思う「公平な世界」の基盤になるべき「現代文明」そのものが
テロリストによって壊されようとしていると思います。
この危機感の有無が、
私と、イラクトピでの「(自称)天使」たちとの差だと思います。
また、現代の人類がかかえる問題のすべてを「アメリカのせい」に還元する人たちが
たくさんいますけど、それはどうかと思いますね。
アメリカに「留保なしの応援を送る」のも問題でしょうが
「留保なしの徹底批判」も建設的ではない。
むしろテロリストと変わらない破壊嗜好ではないかと。
(私はryuuyuuressi さんの一連の投稿に強い破壊衝動を感じます)
これは メッセージ 161425 (balladrain さん)への返信です.
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