対米全面テロ

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近未来 Ⅱ

投稿者: web_reader21 投稿日時: 2003/11/20 20:20 投稿番号: [160759 / 177456]
このように、個人的独裁国家の危険性は、条約や話し合いで解消できるものではない。
たとえ、経済制裁などを逃れるため、大量破壊兵器の一時的な廃棄が行われてもである。
このような国を相手にする場合は、まず、話し合いで一時的にでも大量破壊兵器の大部分を削ぐか、少なくとも実践配備
の状態にないことを見届けて、後に軍事力で政権を打倒するというシナリオが最も現実的な方法だが、イラクは湾岸戦争
後の国連の活動とその後に続く米国の武力行使により、全くそのとおりになった。

とは言え、どのような目的であろうと、戦争は悲惨なものだ。イラクの一般市民に限らず多くの兵士の血が流される。
戦死したイラク兵士とてフセインに共感していた者ばかりとは限らないし、共感していた者でも民主主義国家や
違う時代に生まれていれば、フセインのような独裁者を望むことはないだろう。

だが、時代を経て、イラク問題を、民主主義が市民の反乱や外部からの攻撃に伴う流血の代償として獲得され
てきた歴史に重ね合わせれば、これを人類の悲哀として受け止めることもできよう。

イラクは、石油に代わるものが大量に生産される時代になる前に民主主義国家となり
その資源で将来の礎を築いておかなければならない。

イラクが、その持てる富を享受し、自由と繁栄を謳歌する時代になれば、バグダッドの街角でイラク戦争に
ついて尋ねたなら、誰に訊いてもあの戦争は仕方がなかったと言うであろう。

生物進化が、はるか未来を予想しているかのような神秘的な過程を辿って成し遂げられるように、
歴史を創る見えざる手もまた、未来の人たちの声に耳を傾けるものだ。
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