> サドル派「独自政府」の顛末
投稿者: exchangezip0000 投稿日時: 2003/10/19 09:59 投稿番号: [160280 / 177456]
私たちは普段は気づくことでも、何かの拍子に見逃してしまうことがよくあります。ですから、adventureoftheultraworldさんが、サドルさんの政府について次のように書き、
> BBCで探したけど見つからない。
私がBBCで関連する記事を見つけたとしても、大した問題ではありません。よくあることです。BBCはサドルさんに直接取材したようです。
Plans for rival Iraqi leadership - Sunday, 12 October, 2003
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/middle_east/3185376.stm
もう一つ、adventureoftheultraworldさんはCNNの記事として次の引用をしています。
> カルバラでは、モスク周辺を拠点にする急進派の民兵組織と穏健派の間の対立が最近、深刻化し、反米強硬派の若手指導者ムクタダ・サドル師の民兵組織が、イスラム教国家の樹立を一方的に宣言する騒ぎもあったが、その後、撤回している。
同じ箇所の一部を強調して再引用するなら、誰が「宣言」したのかが明らかになる部分も含めるのが良かったのではないでしょうか。つまり、CNNの記事を見る限り、「宣言」し「撤回」したのは、「サドル師」自身ではなく、彼の「民兵組織」だったということです。両者は完全に同じと断定していいのでしょうか?
もう一つはるかに重要な点があります。それはCNNが「イスラム教国家の樹立」と表現していることです。これまで私が見た記事では「政府」とかshadow cabinet、parallel governmentとか表現されていました。「国家」と「影の内閣(または政府)」は同じでしょうか?この当たりのことは、サドル師に直接取材をしたBBCの上記の記事の方が信頼性が高いかもしれません。
また、CNNの記事には「その後、撤回している」という表現がありますが、少なくとも私が調べた限り、サドルさん自身がそのようなことを言った記事は見あたりません。私は、どうもCNNの方がちゃんと取材しなかったか、偏った意図があったような印象を受けます。
報道されていたようにシーア派は、フセイン政権下では排除されていた勢力です。そうした勢力のうちの一部であっても、統治評議会に対する対抗政府を発表することによって米国の占領政策に反対する立場を明確にしていることは大きな出来事ではないでしょうか。また、バグダッドからの報告を読むと、彼らが徐々に勢力を伸ばしていることが感じ取れます。
> BBCで探したけど見つからない。
私がBBCで関連する記事を見つけたとしても、大した問題ではありません。よくあることです。BBCはサドルさんに直接取材したようです。
Plans for rival Iraqi leadership - Sunday, 12 October, 2003
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/middle_east/3185376.stm
もう一つ、adventureoftheultraworldさんはCNNの記事として次の引用をしています。
> カルバラでは、モスク周辺を拠点にする急進派の民兵組織と穏健派の間の対立が最近、深刻化し、反米強硬派の若手指導者ムクタダ・サドル師の民兵組織が、イスラム教国家の樹立を一方的に宣言する騒ぎもあったが、その後、撤回している。
同じ箇所の一部を強調して再引用するなら、誰が「宣言」したのかが明らかになる部分も含めるのが良かったのではないでしょうか。つまり、CNNの記事を見る限り、「宣言」し「撤回」したのは、「サドル師」自身ではなく、彼の「民兵組織」だったということです。両者は完全に同じと断定していいのでしょうか?
もう一つはるかに重要な点があります。それはCNNが「イスラム教国家の樹立」と表現していることです。これまで私が見た記事では「政府」とかshadow cabinet、parallel governmentとか表現されていました。「国家」と「影の内閣(または政府)」は同じでしょうか?この当たりのことは、サドル師に直接取材をしたBBCの上記の記事の方が信頼性が高いかもしれません。
また、CNNの記事には「その後、撤回している」という表現がありますが、少なくとも私が調べた限り、サドルさん自身がそのようなことを言った記事は見あたりません。私は、どうもCNNの方がちゃんと取材しなかったか、偏った意図があったような印象を受けます。
報道されていたようにシーア派は、フセイン政権下では排除されていた勢力です。そうした勢力のうちの一部であっても、統治評議会に対する対抗政府を発表することによって米国の占領政策に反対する立場を明確にしていることは大きな出来事ではないでしょうか。また、バグダッドからの報告を読むと、彼らが徐々に勢力を伸ばしていることが感じ取れます。
これは メッセージ 160253 (adventureoftheultraworld さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/160280.html