>日常と化したパレスチナ侵攻
投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/09/09 18:39 投稿番号: [159413 / 177456]
>既出かもしれませんが、
わざわざロードマップ開始以前のネタ持ってこなくても……。
状況は一刻一刻と動いているし、構造も変化しているんだよ。
私も広河隆一氏のコラムを御紹介します。
氏は御存知の通り、
パレスチナ応援団(アラファトには昔はべったりだったけど、今ではだいぶ違う)で、
シャロン絶対反対派、ブッシュ打倒派だけど、
さすがに昨今の情勢を前に、微妙な軌道修正している。
http://www.hiropress.net/2003/archive/c030821.php
ここまで書いたあと、エルサレムに来ました。その日にバスの爆破事件が起こり、20 人が死亡 (死者数は増えていく可能性があります)、負傷者は 100 人を超えました。
昨日、私は犠牲者のお葬式に行ってきました。そして小さな遺体の写真を撮りました。11 ヶ月の男の子でした。今度の事件は子どもの犠牲者が多いのが特徴でした。嘆きの壁から戻るバスは、正統派ユダヤ教徒の家族で満員でした。
自爆攻撃の動機にどんな正当性があっても、ターゲットによってその行為はテロになります。
かつてパレスチナゲリラが、イスラエル北部の小学校に立てこもったことがありました。イスラエル軍が包囲して銃撃戦が行われ、多くの子どもたちが死にました。イスラエル側が撃たなかったら、死者はもっと少なかっただろうという言い訳は通用しません。小学校に立てこもったときから、こういう結果は可能だったのです。
このときパレスチナ人とユダヤ人の地下での共闘は、破綻しました。
今回の実行犯もシャヒード(殉教者)と呼ばれるでしょうが、今パレスチナ人の間でも、今回の事件の支持はそれほど多いようには思えません。会って話を聞いたパレスチナ人は、ほとんどこの行為を批判しました。やりきれない気持ちがうかがえました。
そして 11 ヶ月の子どもは布にくるまれて、土の中に埋められました。
この事件は、恐ろしい時代の始まりのシグナルかもしれません。半占領闘争の中でも守られていたタガがいくつか外れました。恐れられているパレスチナ内戦が始まるのでしょうか。
こうした話をするには繊細な注意が必要です。
こうしたコラムから漏れてくるパレスチナ人の想いからは
>アッバス首相ら普通のパレスチナ人は、実は平和を望んでいて、
>アラファトらのテロ路線に飽き飽きしている。
>自爆テロ路線をとっているのは、昔のジジイババアの世代と、何も知らない女子供の馬鹿ガキどもだけ。
>こいつらにうんざりしている普通の理性的なパレスチナ人の気持ちを思って、代弁・解説しただけ。
というstwmpxqmwts 氏の、やや暴論に思えるような意見が
実は的を得ていると思える。
パレスチナ人が「抵抗運動」をやっていると思いたいのなら、それはそれでいい。
一定の事実だからね。
でも、実は彼らは「抵抗」と同時に「建国運動」もやらなきゃいけないんだよね。
「自爆テロというニヒリスティックな行動からは、何も生まれない」
そんな認識を持っているパレスチナ人が、実はとても多いってことは
状況打開のための希望でもある。
今回の醜い権力闘争に奔走するアラファトの姿を観た人は
「アラファトこそが問題である」という事実に
気がついたと思うよ。
わざわざロードマップ開始以前のネタ持ってこなくても……。
状況は一刻一刻と動いているし、構造も変化しているんだよ。
私も広河隆一氏のコラムを御紹介します。
氏は御存知の通り、
パレスチナ応援団(アラファトには昔はべったりだったけど、今ではだいぶ違う)で、
シャロン絶対反対派、ブッシュ打倒派だけど、
さすがに昨今の情勢を前に、微妙な軌道修正している。
http://www.hiropress.net/2003/archive/c030821.php
ここまで書いたあと、エルサレムに来ました。その日にバスの爆破事件が起こり、20 人が死亡 (死者数は増えていく可能性があります)、負傷者は 100 人を超えました。
昨日、私は犠牲者のお葬式に行ってきました。そして小さな遺体の写真を撮りました。11 ヶ月の男の子でした。今度の事件は子どもの犠牲者が多いのが特徴でした。嘆きの壁から戻るバスは、正統派ユダヤ教徒の家族で満員でした。
自爆攻撃の動機にどんな正当性があっても、ターゲットによってその行為はテロになります。
かつてパレスチナゲリラが、イスラエル北部の小学校に立てこもったことがありました。イスラエル軍が包囲して銃撃戦が行われ、多くの子どもたちが死にました。イスラエル側が撃たなかったら、死者はもっと少なかっただろうという言い訳は通用しません。小学校に立てこもったときから、こういう結果は可能だったのです。
このときパレスチナ人とユダヤ人の地下での共闘は、破綻しました。
今回の実行犯もシャヒード(殉教者)と呼ばれるでしょうが、今パレスチナ人の間でも、今回の事件の支持はそれほど多いようには思えません。会って話を聞いたパレスチナ人は、ほとんどこの行為を批判しました。やりきれない気持ちがうかがえました。
そして 11 ヶ月の子どもは布にくるまれて、土の中に埋められました。
この事件は、恐ろしい時代の始まりのシグナルかもしれません。半占領闘争の中でも守られていたタガがいくつか外れました。恐れられているパレスチナ内戦が始まるのでしょうか。
こうした話をするには繊細な注意が必要です。
こうしたコラムから漏れてくるパレスチナ人の想いからは
>アッバス首相ら普通のパレスチナ人は、実は平和を望んでいて、
>アラファトらのテロ路線に飽き飽きしている。
>自爆テロ路線をとっているのは、昔のジジイババアの世代と、何も知らない女子供の馬鹿ガキどもだけ。
>こいつらにうんざりしている普通の理性的なパレスチナ人の気持ちを思って、代弁・解説しただけ。
というstwmpxqmwts 氏の、やや暴論に思えるような意見が
実は的を得ていると思える。
パレスチナ人が「抵抗運動」をやっていると思いたいのなら、それはそれでいい。
一定の事実だからね。
でも、実は彼らは「抵抗」と同時に「建国運動」もやらなきゃいけないんだよね。
「自爆テロというニヒリスティックな行動からは、何も生まれない」
そんな認識を持っているパレスチナ人が、実はとても多いってことは
状況打開のための希望でもある。
今回の醜い権力闘争に奔走するアラファトの姿を観た人は
「アラファトこそが問題である」という事実に
気がついたと思うよ。
これは メッセージ 159407 (adiaq_la さん)への返信です.
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