つづき
投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2003/07/28 07:10 投稿番号: [158656 / 177456]
> その「正当性」の根拠を、国連の場では「大量破壊兵器」と「自衛権」に求め、
> いわゆる自由世界の一般大衆に対しては、「民主主義と自由と人権」をアピールした。
ここが間違いだし、多民族人工国家で民主主義が成功した例がちょっと思い浮かばない。パパたち、現実派は断念したが、ネオコンはそれが出来ると判断した点です。
これを成功させなければ、アフガン同様、無意味な戦争になってしまいます。
> しかし、大量破壊兵器の脅威は実証されないし、イラクの主権を侵したことに対する、
> イラク国民の抵抗にはかなり根強いものがある。
「5月1日以降、抵抗勢力の攻撃によって死亡したした米兵の数」: http://www.nwj.ne.jp/public/toppage/20030723articles/IQ_pani.html を見ると、抵抗はバグダッドで頻発しています。またタージやファルージャも、あまり他の地名が知られてないという理由もありますが「バグダッド北方の」とか「バグダッド西部の」と表現されるようにスンニ派トライアングル、── http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/nybomb/iraq/attack/web/map/ の地図,「米英軍によるイラク攻撃のシナリオ」のフセイン政権包囲網がそれに近いです──と呼ばれる場所に集中しています。ですので、抵抗の主体はバース党の残党やサダム・フェダイーンだと思います。
けれども、米軍が対応を誤ればイラク国民の反感も抵抗に変わり、全土が米軍への敵意に満ちてしまう可能性もあります。
イラク危機で債務の半分を石油価格の高騰で回収できたと言われるロシアは除けば、ここは米国へのお小言は後にして、イラクの治安回復に各国は協力するべきですし、もちろん米国も歩み寄るべきです。論争の最大の犠牲者はイラク国民ですから。
> 結論から言わせてもらえば、アメリカの主張する「正当性」など何が何でも武力行使
> するために、とってつけたようなものだと思う。そのようなものが破綻を露呈するのは
> 時間の問題だろう。すでに、あちこちで無理がたたって、ほころびが見え始めている
> ようだが、見たくない人には、それが目に入らないのかもしれない。
正当性の拠としてサダムは自国民を虐待しているというのがあるけれど、その多くは湾岸戦争でサダムを排除しなかった段階で、つまり統治を引き続き任せた事で、サダムが崩壊を防ごうと反逆者を徹底的に鎮圧した結果であり米国もある程度それを容認した。また軍事的圧力によって囚人解放も行われていたわけで、武器を含めた制裁解除を申し出れば、相当改善された可能性もあると思う。
サダムのユニークな点は時に民族衣装、背広、軍服と着替え、国民の支持も気にしていた。かつては無償で国民に自動車も配給していたから、独裁制が維持できる範囲内の民主化は出来たかもしれない。しかし内戦やさらなる虐殺、WMD保有を避ける手だてでは無いと思う。またうまく管理できると考えるのは思い上がりであり、人命を賭にした行為だと思う。
> 私には、分かりにくい文章だ。国連安保理など最初から無視して行動すれば、
> 大量破壊兵器の有無などにとらわれることもなく、分かりやすく支持も得やすかった
> とでもおっしゃりたい訳ですか?
単独でもやると言ってたので支持はともかく、国連から大きく離脱し、その後に国務長官あたりが「我々は、平常ではなかった」と言って戻ってくれば、皆、反発するより安堵したでしょうし、現体制をここまで傷つける結果にはならなかっただろうと思います。
それにしてもあの大混乱と衝撃のなかの9月14日?、ウォルフォウィッツはアフガンではなく、イラク攻撃を進言したというから驚く。もっとも9・11に関連の薄い、中東諸国を見渡してテロとの関係が薄いイラク攻撃を理解するのは難しい。
ま、想像ですが。
> いわゆる自由世界の一般大衆に対しては、「民主主義と自由と人権」をアピールした。
ここが間違いだし、多民族人工国家で民主主義が成功した例がちょっと思い浮かばない。パパたち、現実派は断念したが、ネオコンはそれが出来ると判断した点です。
これを成功させなければ、アフガン同様、無意味な戦争になってしまいます。
> しかし、大量破壊兵器の脅威は実証されないし、イラクの主権を侵したことに対する、
> イラク国民の抵抗にはかなり根強いものがある。
「5月1日以降、抵抗勢力の攻撃によって死亡したした米兵の数」: http://www.nwj.ne.jp/public/toppage/20030723articles/IQ_pani.html を見ると、抵抗はバグダッドで頻発しています。またタージやファルージャも、あまり他の地名が知られてないという理由もありますが「バグダッド北方の」とか「バグダッド西部の」と表現されるようにスンニ派トライアングル、── http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/nybomb/iraq/attack/web/map/ の地図,「米英軍によるイラク攻撃のシナリオ」のフセイン政権包囲網がそれに近いです──と呼ばれる場所に集中しています。ですので、抵抗の主体はバース党の残党やサダム・フェダイーンだと思います。
けれども、米軍が対応を誤ればイラク国民の反感も抵抗に変わり、全土が米軍への敵意に満ちてしまう可能性もあります。
イラク危機で債務の半分を石油価格の高騰で回収できたと言われるロシアは除けば、ここは米国へのお小言は後にして、イラクの治安回復に各国は協力するべきですし、もちろん米国も歩み寄るべきです。論争の最大の犠牲者はイラク国民ですから。
> 結論から言わせてもらえば、アメリカの主張する「正当性」など何が何でも武力行使
> するために、とってつけたようなものだと思う。そのようなものが破綻を露呈するのは
> 時間の問題だろう。すでに、あちこちで無理がたたって、ほころびが見え始めている
> ようだが、見たくない人には、それが目に入らないのかもしれない。
正当性の拠としてサダムは自国民を虐待しているというのがあるけれど、その多くは湾岸戦争でサダムを排除しなかった段階で、つまり統治を引き続き任せた事で、サダムが崩壊を防ごうと反逆者を徹底的に鎮圧した結果であり米国もある程度それを容認した。また軍事的圧力によって囚人解放も行われていたわけで、武器を含めた制裁解除を申し出れば、相当改善された可能性もあると思う。
サダムのユニークな点は時に民族衣装、背広、軍服と着替え、国民の支持も気にしていた。かつては無償で国民に自動車も配給していたから、独裁制が維持できる範囲内の民主化は出来たかもしれない。しかし内戦やさらなる虐殺、WMD保有を避ける手だてでは無いと思う。またうまく管理できると考えるのは思い上がりであり、人命を賭にした行為だと思う。
> 私には、分かりにくい文章だ。国連安保理など最初から無視して行動すれば、
> 大量破壊兵器の有無などにとらわれることもなく、分かりやすく支持も得やすかった
> とでもおっしゃりたい訳ですか?
単独でもやると言ってたので支持はともかく、国連から大きく離脱し、その後に国務長官あたりが「我々は、平常ではなかった」と言って戻ってくれば、皆、反発するより安堵したでしょうし、現体制をここまで傷つける結果にはならなかっただろうと思います。
それにしてもあの大混乱と衝撃のなかの9月14日?、ウォルフォウィッツはアフガンではなく、イラク攻撃を進言したというから驚く。もっとも9・11に関連の薄い、中東諸国を見渡してテロとの関係が薄いイラク攻撃を理解するのは難しい。
ま、想像ですが。
これは メッセージ 158655 (marchingpeople さん)への返信です.
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