パピヨンのテーマ
投稿者: theme_from_papillon 投稿日時: 2003/07/24 00:35 投稿番号: [158575 / 177456]
>それから、「女子高生」を馬鹿にしてはいけないと思うぞ。
純真な女子高生も大人になると世界の真実について考えるようになる。
>「司令官」であるならば、迎撃用ミサイル発射の指示を出すのは、客観的根拠のない、
漠とした恐怖や不安からではない。客観的根拠に基づいて、脅威や危険の度合いを
測り、発射するかどうかを判断し、指図をするのだ。
>このとき、判断材料とした客観的根拠と思考過程について説明すれば、
国際社会に対して、判断に妥当性があることを説得できると思うけれどね。
核ミサイルであることの確率が10%であったとしよう。
このときも、やはり打ち落とすだろう。
もし、核ミサイルであったなら大都市が壊滅するからだ。
それに比べれば、他国の人工衛星を打ち落とした場合の不利益は問題にならない。
君はこの超短編小説を思考実験として私が提示する前は、証拠がないのに武力行使を
するのは国際法違反だと述べていた。イラク軍将校の大量破壊兵器を隠匿する会話など
も証拠にはならないと述べているところをみると、これは明らかに、国内の刑事
事件で犯人を裁くときのような、証拠能力のあるものを要求していたと言えよう。
だが、思考実験の話においては、どんな言葉で飾っても、もしも核ミサイルであったなら、
被害が大きいので、打ち落としても、国際社会は納得する、と述べているにすぎない。
客観的にみてその可能性があると言っても、証拠がないことには変わりはない。
確かに、北朝鮮は危険な国家であるとの認識が国際社会にはあるだろうから、直感的には
頷けるものがある。
だが、北朝鮮と友好関係にある国が多ければ、そう簡単にはいかない。
確率が10%であるなら国内での裁判における証拠能力は遠く及ばず、証拠は全くない
と言っていいだろう。
だが、国家間の危機に対しては危険度で対処するしかないし、それが適切なことのように
感じられるものなのだ。
国内では、ある人間がどんなに危険だと思われていても、確固たる証拠がない限り、
刑罰を与えることはない。この原則を可能にしているものは、国内の場合は徹底的な捜査が
可能であるということだ。
しかし、他国の場合はそうはいかない。従って、各国は情報を基に危険度を予測して行動する
ことになる。
もちろん、これを無制限に認めたなら、軍事大国がやりたい放題という世界になってしまう。
その辺の線引きが難しいのであるが、国際社会が国内裁判に匹敵するような証拠能力を求める
なら軍事大国は、端から国際世論を無視する姿勢をとることになる。
更に、当事国が感じる危険度というものが、他国にとっては過小に評価される傾向も考慮し
なければならない。
以上のようなことを織り込んだ安全保障というものを考えないと、世界の真の安定は望めない。
>国際法に関心があるなら、政治史や外交史や戦争の歴史にも関心があるだろう。
もし、そうなら、あんな話は書かないと思うのだ、私は。
あれは、色々なことを取り決めている現在の国際法が国家間の危機に関しては無力である
場合があるという例を挙げたのだから、関心があってもなくても変わらんよ。
>なんだかんだ言いながら後引きしていたが、これでピリオドを打たせてもらう。
次は、レスは付けないよ。
OK
私がここを去ったら、誰かを私だと勘違いしないで思う存分反論したらいい。
この掲示板で君と巡り会ったことを有難く思っている。
純真な女子高生も大人になると世界の真実について考えるようになる。
>「司令官」であるならば、迎撃用ミサイル発射の指示を出すのは、客観的根拠のない、
漠とした恐怖や不安からではない。客観的根拠に基づいて、脅威や危険の度合いを
測り、発射するかどうかを判断し、指図をするのだ。
>このとき、判断材料とした客観的根拠と思考過程について説明すれば、
国際社会に対して、判断に妥当性があることを説得できると思うけれどね。
核ミサイルであることの確率が10%であったとしよう。
このときも、やはり打ち落とすだろう。
もし、核ミサイルであったなら大都市が壊滅するからだ。
それに比べれば、他国の人工衛星を打ち落とした場合の不利益は問題にならない。
君はこの超短編小説を思考実験として私が提示する前は、証拠がないのに武力行使を
するのは国際法違反だと述べていた。イラク軍将校の大量破壊兵器を隠匿する会話など
も証拠にはならないと述べているところをみると、これは明らかに、国内の刑事
事件で犯人を裁くときのような、証拠能力のあるものを要求していたと言えよう。
だが、思考実験の話においては、どんな言葉で飾っても、もしも核ミサイルであったなら、
被害が大きいので、打ち落としても、国際社会は納得する、と述べているにすぎない。
客観的にみてその可能性があると言っても、証拠がないことには変わりはない。
確かに、北朝鮮は危険な国家であるとの認識が国際社会にはあるだろうから、直感的には
頷けるものがある。
だが、北朝鮮と友好関係にある国が多ければ、そう簡単にはいかない。
確率が10%であるなら国内での裁判における証拠能力は遠く及ばず、証拠は全くない
と言っていいだろう。
だが、国家間の危機に対しては危険度で対処するしかないし、それが適切なことのように
感じられるものなのだ。
国内では、ある人間がどんなに危険だと思われていても、確固たる証拠がない限り、
刑罰を与えることはない。この原則を可能にしているものは、国内の場合は徹底的な捜査が
可能であるということだ。
しかし、他国の場合はそうはいかない。従って、各国は情報を基に危険度を予測して行動する
ことになる。
もちろん、これを無制限に認めたなら、軍事大国がやりたい放題という世界になってしまう。
その辺の線引きが難しいのであるが、国際社会が国内裁判に匹敵するような証拠能力を求める
なら軍事大国は、端から国際世論を無視する姿勢をとることになる。
更に、当事国が感じる危険度というものが、他国にとっては過小に評価される傾向も考慮し
なければならない。
以上のようなことを織り込んだ安全保障というものを考えないと、世界の真の安定は望めない。
>国際法に関心があるなら、政治史や外交史や戦争の歴史にも関心があるだろう。
もし、そうなら、あんな話は書かないと思うのだ、私は。
あれは、色々なことを取り決めている現在の国際法が国家間の危機に関しては無力である
場合があるという例を挙げたのだから、関心があってもなくても変わらんよ。
>なんだかんだ言いながら後引きしていたが、これでピリオドを打たせてもらう。
次は、レスは付けないよ。
OK
私がここを去ったら、誰かを私だと勘違いしないで思う存分反論したらいい。
この掲示板で君と巡り会ったことを有難く思っている。
これは メッセージ 158560 (light_cavalryman さん)への返信です.
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