大統領演説内のEVILとJUSTICE
投稿者: hidekihainsei 投稿日時: 2001/09/13 03:11 投稿番号: [15796 / 177456]
民主主義社会の存立基盤は「自由の尊重」です。具体的には表現の自由、政治活動の自由、経済活動の自由などなど。テロリズムなどの暴力はこの存立基盤を脅かすものであります。
従ってアメリカをはじめ民主主義を標榜する国家は、「暴力」(社会契約によってコントロールされていない暴力、即ち国家権力以外が行使する暴力)をEVILと捉えます。
一方、今回その暴力を行使した人間は今回の暴力をEVILとは捉えません。それは彼らのいる世界では「暴力」(前述の意味)を悪とは捉えないからです。その世界を「非市民社会」「非民主主義社会」(一定の価値判断が入っている響きだけどしょうがないヽ( ´ー`)ノ)と呼びましょう。
今回の「象徴化対象徴化」とは「民主主義的価値」対「非民主主義的、中世的あるいはそれ以前の、またはヨーロッパ世界以外の価値」と捉えられましょう。
で、ここまでは学問的に分析したんだけども、分析だけで満足しては板に書く意味がない。というわけで以下自説
あらゆる価値が相対的に捉えられる現代で、絶対に近い価値があるとすれば個人の尊厳であろう。それを最大限尊重できる社会体制は、歴史的に民主主義体制が最善のものであろう。その歴史的所産を否定することは歴史の巻戻しである。特にテロリズムは、最も根源的な価値である「人命」の価値すら否定する。かかる価値観のもとで人間の幸福がどれだけ達成できるかは疑わしい。
よって自説は民主主義社会、ひいては歴史的にそれを体現する(完全にではないが)アメリカと、民主主義的価値観をアメリカに象徴化させ、その価値を防衛しようとするブッシュを支持する。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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