対米全面テロ

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2000年も50年も同じくらい長い

投稿者: adventureoftheultraworld 投稿日時: 2003/06/17 12:28 投稿番号: [157574 / 177456]
>2000年の長きに亘ってそれだけいじめられれば、ユダヤ人は人類の特別席に
>座る権利があるように思うのだが。

あなたはシオニストに騙されています(笑)。

「迫害されてきたから、多少の無理があっても建国してオッケー」
それは典型的なイスラエルのプロパガンダ。
当地の歴史博物館(テルアビブのエレツミュージアムなど)に行くと
1輝かしい過去
2苦しい近代
3悲惨なナチ時代
4解放としてのイスラエルの建国
という流れに辟易します。

ごく個人的には「2000年前の難民が帰郷する権利」は
ないと思います。
もし私が決められる立場なら、「時効」と決めたい。
そして、もし私やあなたが1920年代〜40年代初頭に生きているのなら
一緒になって「パレスチナ解放!」を叫ぶべきだと思う(笑)。


ただし、実際にイスラエルに行って感じたのは
「ユダヤ人よ、パレスチナから出ていけ!」
「お前らに戻る権利はない!」という叫びの空しさ。

テルアビブの高層アパート郡、ショッピングモール、
ヘルツェリアの高級住宅の数々、郊外の住宅街、
そこに生まれて育ち、暮らしている世代を見てしまうと、
50年という歴史の重みと、既成事実としての巨大な現実を感じます。
やはり、解決を真摯に願うのなら、
この「リアルさ」をある程度は受け入れなければ、いけないと思うのです。

そしてこの「リアルさ」を前にすると
周辺諸国のキャンプで、元いた家のカギを持って暮らすパレスチナ難民が
故郷を思う心すら、空疎で非現実的なものだと感じてしまう。

彼ら難民の生活の苦しみは「リアル」なものですから、何らかの対策が必要です。
しかし、彼らの故郷に戻りたいという願望は、
・イスラエルが既にそこにあるという「リアルさ」、
・願望に基づいて行なわれた数々の軍事作戦が失敗してきたという
「リアルな歴史」
を、差し引いて考えなくてはいけないと思います。

この「リアル」を引き算(または足し算)出来るかどうかというのが
私とadiaq_la氏の差ではないかと思います。

もちろん、この「リアル」を考えなきゃいけないのは
当事者であるパレスチナ人です。
私たちのような外部の人間が、頭から押し付けは出来ない。

しかし、今後もパレスチナ人が覚醒しなければ、
adiaq_la氏の言うような
>20世紀から21世紀にかけての彼らの苦難の体験は、
>やがて神話になり、彼ら民族の礎となるんじゃないだろうかな?
という事態にはならない。

むしろ、このまま10年近く経ってしまえば
「パレスチナ人」という言葉が「イミダス」や「現代用語の基礎知識」から消え
「山川世界史用語集」にのみ、痕跡をとどめることになるかもしれません。

風車に向かって突っ込んでいくドン・キホーテに、
快哉をあげる人もいるでしょうが、
私なら、「あれは風車なんだよ。行けば怪我するだけだよ」と諭します。
それでも突っ込んでいきたいと言うのなら、葬儀の供花でも贈ってやりますが、
風車を糾弾しようとは思いませんし、糾弾されるべきでもないと思う。
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