対米全面テロ

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>>今後の捜査を待ちたい

投稿者: theme_from_papillon 投稿日時: 2003/06/03 20:41 投稿番号: [157236 / 177456]
>あのさぁ、アメリカのやっていることはね、死刑執行をしたあとに、
  起訴事実の証拠固めをやっているようなもんじゃないのか? おかしいと思わんか?


強制捜査が可能な国内問題のようにはいかないな。
そこが、国際問題が国内問題と違うところだ。
事前に査察箇所が漏れている役人の査察なんて政府が隠そうと思えば、
テロに使うぐらいの量の大量破壊兵器を隠すことぐらいわけない。
しかも、もし黒の場合の危険性は、はるかに大きい。

国内の司法制度のような感覚で言えば、大国だけが核を持ち、北朝鮮が持ってはいけないという
こともおかしな話ということになる。


>けれども、昨年の秋以後は、ほとんど選択の余地がなかったと思えるね。
  アメリカは、武力行使をしないなんて選択肢は、まるっきり考えてない
  といった風だった。イラクがどんな態度をとろうが、イチャモンつけて
  武力行使をしただろうと思うね。


そうでもないんだな、これが。
開戦一ヶ月ぐらい前の読売新聞の記事によれば、米国政府とイラク政府は事態打開のための取引をしていた。
米政府の要求は、フセイン政権が、国外に亡命している反フセインのグループを受け入れ、
それとの共同統治をすることであった。
フセインはこれを了承したが、その体制保障のための米軍の駐留をどうしても呑めなかったという。

ここで、着眼すべきは、米国が何としてでもフセイン排除というわけではなかったという点にある。

ならば、フセインとしては攻撃を回避する策はあったと思う。
例えば、現在、サウジではテロ事件捜査のためにFBIが乗り込んでるが、米国に敵意がないことを
宣言した上で、米国によるそのような捜査を歓迎すればいいのだ。
できればフセインが米国に直接訪問する提案を出すというのもいいだろう。
実現しなかったとしても敵意がないことはアピールできる。
しかしながら、フセインの態度はいつも挑戦的であった。
世界に統一政府がなく、猿社会同然の国際社会でこのような状況であれば、どのような結果になるかわかりきったことだ。


裏取引の真偽はともかく、フセインが米国を敵視しなければ、米政府としても武力行使の必要はない。
人命の犠牲も含めて、武力行使よりはるかに大きな犠牲が出ている経済制裁をあれ以上続けるのは困難だったが、
かといって危険な政権をそのままにして解除することもできないというのが米政府の考えていたことだろうと推測する。

一部に石油利権のためだとかいう人もいるが、まったく馬鹿げた話だ。
米国は戦費だけで一ヶ月500億ドルといわれる支出を覚悟の上で、開戦に踏み切った。
イラクの原油を解禁したとしても、その収入は年間150億ドルから180億ドルといわれている。
その一部を米国の利益に回したところで高が知れているのだ。
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