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投稿者: arisugawahiro_0 投稿日時: 2003/05/03 09:03 投稿番号: [156489 / 177456]
http://www.worldtimes.co.jp/w/usa/usa2/kr030411.html
ブッシュ政権支える「福音主義派」
イラク攻撃を積極支持
前略
「サマリア人の財布」のグラハム会長は、イスラム教を“悪の宗教”“暴力信仰”などと批判した経歴を持つ人物。その一方で、「キリスト教徒として、イラクの人々が助けを必要する時は、手を差し伸べる」とも述べている。グラハム会長の父親は、著名な伝道師ビリー・グラハム師。
イラク支援に乗り出す彼らの真の目的は、人口の98%がイスラム教徒であるイラクで、宣教のチャンスを見いだすことだ。「南部バプテスト」は世界百八十五カ国に五千人を超える宣教師を派遣(二〇〇一年現在)、活発に伝道を進めている。「行って、すべての国民を弟子として……」(マタイ 28:19)というイエス・キリスト言葉をそのごとくに実践しているのだ。
中略
ブッシュ政権は昨年九月、イラクを念頭に“先制攻撃”を容認する新たな「国家安全保障戦略」を発表。「敵対的な行動を阻止するため、必要なら先制行動を起こす」と明記した。
福音派の多くはこれを支持。だが、メソジスト教会などのプロテスタント主流派、カトリック、オーソドックス(正教)は反対し、米キリスト教界の見解は大きく分かれた。これは基本的に今日まで続いている。
その中で、フセイン大統領をナチスのヒトラーになぞらえ、ヒトラーと妥協して第二次世界大戦を誘発したヨーロッパ列強の過ちを繰り返さないよう強調。イラク攻撃がキリスト教でいう「正義の戦争」であると訴えた。
この「正義の戦争」の論拠になっているのが「正戦論」だ。四世紀に初期キリスト教指導者アウグスチヌスが基礎をつくり、後に整理・修正されながら今日に至っている。
ところで、イラク攻撃支持の論戦を張った福音派リーダーの声は、その後、トーンダウンする。イスラム世界の「反米」機運を駆り立てることで、現地で活動する宣教師たちの身に危険が及ぶことを恐れたようだ。
「イラクで戦っている若者たちをお守りください。戦争が一日も早く終結し、彼らと同様、イラクの民もこの試練から解放されることをお祈りします」――。
「われわれが尊ぶ自由は、世界への米国から贈り物ではない。それは人類への神からの贈り物だ」
ブッシュ大統領が今年一月、一般教書演説の中で語った言葉だ。大統領は、演説の中で頻繁に「神」を口にすることで知られている。
福音派の各教団は一九八〇年代後半から急速に成長。現在では、全米に約七千万の信徒を抱えるまでになった。各教団は、自らの信念を政治に反映させるため、関係団体を通じ積極的に政治への関与を強化。その結果、今日では共和党支持層の中核を占めるまでになっている。
来年の大統領選挙でも、福音派の動向がカギを握ると予想されている。
福音派リーダーとユダヤ教指導者は今月二日、ワシントン市内のホテルで、イスラエルへの支援強化とブッシュ政権の対イラク戦争支持を訴える会合を開催。アシュクロフト米司法長官のほか、共和党国会議員が多数詰め掛けた。
主催したのは「キリスト・ユダヤ教徒国際フェローシップ」。ユダヤ教ラビのエキエル・エクシュティン師と福音派系団体「キリスト教徒連合」元事務局長で、ブッシュ政権にも近いラルフ・リード氏が共同議長を務めている。
アシュクロフト長官は、基調演説の中で、「(米英が)イラクで展開している戦いは、(イスラエルに敵対する)ヒズボラ、ハマスなどのテロリスト・グループからの脅威を食い止めるための一つのステップだ」などと語り、ブッシュ政権がイスラエルを強くサポートしていることを強調した。
また、米国最大のプロテスタント教団(福音派)「南部バプテスト協議会」創設者のリチャード・ランド氏は「福音派キリスト教会によるイスラエル支援の歴史は長い。われわれは、神がイスラエルの地を永遠にユダヤ人に与えたと信じている。彼らは神の選民だ」と述べた。
福音派は、イスラム教に対しては「暴力信仰」などと一部に敵視する見方がある一方で、ユダヤ教・イスラエルについてはたいてい親近感を抱いている。キリスト教がユダヤ教の伝統の中で生まれてきたということが背景にあると考えられる。
福音派ではイエス・キリストが肉体を持って地上に再臨し、神の王国を建てるとされている。中にはイスラエルに再臨するという見方があり、一九七〇、八〇年代にはそのためにイスラエル支援を働き掛けたこともあった。しかし現在では、「中東における民主主義を守る」といった、より現実的な点がイスラエル支援の理由に挙げられる\xA4
ブッシュ政権支える「福音主義派」
イラク攻撃を積極支持
前略
「サマリア人の財布」のグラハム会長は、イスラム教を“悪の宗教”“暴力信仰”などと批判した経歴を持つ人物。その一方で、「キリスト教徒として、イラクの人々が助けを必要する時は、手を差し伸べる」とも述べている。グラハム会長の父親は、著名な伝道師ビリー・グラハム師。
イラク支援に乗り出す彼らの真の目的は、人口の98%がイスラム教徒であるイラクで、宣教のチャンスを見いだすことだ。「南部バプテスト」は世界百八十五カ国に五千人を超える宣教師を派遣(二〇〇一年現在)、活発に伝道を進めている。「行って、すべての国民を弟子として……」(マタイ 28:19)というイエス・キリスト言葉をそのごとくに実践しているのだ。
中略
ブッシュ政権は昨年九月、イラクを念頭に“先制攻撃”を容認する新たな「国家安全保障戦略」を発表。「敵対的な行動を阻止するため、必要なら先制行動を起こす」と明記した。
福音派の多くはこれを支持。だが、メソジスト教会などのプロテスタント主流派、カトリック、オーソドックス(正教)は反対し、米キリスト教界の見解は大きく分かれた。これは基本的に今日まで続いている。
その中で、フセイン大統領をナチスのヒトラーになぞらえ、ヒトラーと妥協して第二次世界大戦を誘発したヨーロッパ列強の過ちを繰り返さないよう強調。イラク攻撃がキリスト教でいう「正義の戦争」であると訴えた。
この「正義の戦争」の論拠になっているのが「正戦論」だ。四世紀に初期キリスト教指導者アウグスチヌスが基礎をつくり、後に整理・修正されながら今日に至っている。
ところで、イラク攻撃支持の論戦を張った福音派リーダーの声は、その後、トーンダウンする。イスラム世界の「反米」機運を駆り立てることで、現地で活動する宣教師たちの身に危険が及ぶことを恐れたようだ。
「イラクで戦っている若者たちをお守りください。戦争が一日も早く終結し、彼らと同様、イラクの民もこの試練から解放されることをお祈りします」――。
「われわれが尊ぶ自由は、世界への米国から贈り物ではない。それは人類への神からの贈り物だ」
ブッシュ大統領が今年一月、一般教書演説の中で語った言葉だ。大統領は、演説の中で頻繁に「神」を口にすることで知られている。
福音派の各教団は一九八〇年代後半から急速に成長。現在では、全米に約七千万の信徒を抱えるまでになった。各教団は、自らの信念を政治に反映させるため、関係団体を通じ積極的に政治への関与を強化。その結果、今日では共和党支持層の中核を占めるまでになっている。
来年の大統領選挙でも、福音派の動向がカギを握ると予想されている。
福音派リーダーとユダヤ教指導者は今月二日、ワシントン市内のホテルで、イスラエルへの支援強化とブッシュ政権の対イラク戦争支持を訴える会合を開催。アシュクロフト米司法長官のほか、共和党国会議員が多数詰め掛けた。
主催したのは「キリスト・ユダヤ教徒国際フェローシップ」。ユダヤ教ラビのエキエル・エクシュティン師と福音派系団体「キリスト教徒連合」元事務局長で、ブッシュ政権にも近いラルフ・リード氏が共同議長を務めている。
アシュクロフト長官は、基調演説の中で、「(米英が)イラクで展開している戦いは、(イスラエルに敵対する)ヒズボラ、ハマスなどのテロリスト・グループからの脅威を食い止めるための一つのステップだ」などと語り、ブッシュ政権がイスラエルを強くサポートしていることを強調した。
また、米国最大のプロテスタント教団(福音派)「南部バプテスト協議会」創設者のリチャード・ランド氏は「福音派キリスト教会によるイスラエル支援の歴史は長い。われわれは、神がイスラエルの地を永遠にユダヤ人に与えたと信じている。彼らは神の選民だ」と述べた。
福音派は、イスラム教に対しては「暴力信仰」などと一部に敵視する見方がある一方で、ユダヤ教・イスラエルについてはたいてい親近感を抱いている。キリスト教がユダヤ教の伝統の中で生まれてきたということが背景にあると考えられる。
福音派ではイエス・キリストが肉体を持って地上に再臨し、神の王国を建てるとされている。中にはイスラエルに再臨するという見方があり、一九七〇、八〇年代にはそのためにイスラエル支援を働き掛けたこともあった。しかし現在では、「中東における民主主義を守る」といった、より現実的な点がイスラエル支援の理由に挙げられる\xA4
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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