対米全面テロ

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戦争にウソは必要不可欠

投稿者: arisugawahiro_0 投稿日時: 2003/04/01 12:11 投稿番号: [155063 / 177456]
独紙「フランクフルター・ルントシャウ」


戦争にウソは必要不可欠
  戦争とうそはシャムの双子で、いずれかを欠くと、他は存在不能になる。恐怖と心配、苦痛と流される血がどれほどのものか本当に分かっていたら、息子や娘を誰が非人道的な状況に送り込むだろう。
  あらゆる攻撃は、たとえ「きれいな」という形容詞が付けられても、非戦闘員の犠牲を生み出す。戦争は決してハイテク兵器だけでなく、傷付きやすい人間によって行われる。米中央軍のジョン・アビゼイド副司令官が言うように、戦争を映し出す画像は「不都合で、完全に受け入れ難いもの」である。ラムズフェルド米国防長官も、国際赤十字も捕虜の姿を映し出した画像を流すな、と要求している。

  一九四九年のジュネーブ協定一三条は、捕虜に対して「常に人動的な扱い」をせよ、と規定している。また「大衆の好奇心」から守れ、とも明白に述べている。捕虜を宣伝目的のために、さらし者にしてはならないと解釈されている。イラクでは現に起きているようにである。しかし、同条は一方的に適用されるものではなく、(投降してきた)イラク兵をひざまずかせている屈辱的な姿にも当てはまる。

  戦争の大きなうそから多くの真実を探し出そうとするほど、メディアはこのジレンマに陥る。片一方の宣伝を担ぐことになるからだ。ハイテクを駆使した、血を流さない戦争の画像が米国の戦略には好都合で、人間的な苦しみを表に出すのがサダム・フセインの計算である。

  だが、戦争の苦しみ(非戦闘員の犠牲であれ、捕虜であれ)を記録することは許されるし、必要である。キューバのグアンタナモ米軍基地に収容されているアフガニスタンの戦士は、捕虜とみなされず、人道的な扱いも拒否されて、苦しんでいる。

  捕虜の事情聴取を流すのは、兵士の個人的な名誉を傷つける不当な行為である。しかし、何よりも戦争こそが人間の個性と不可侵性を侵すものであり、戦争の画像はその次である。

(三月二十五日)
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