対米全面テロ

Yahoo! Japan 掲示板トピックビューアー

[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

> 単独攻撃

投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2003/03/19 12:54 投稿番号: [153945 / 177456]
こんにちは、katakurichan2さん


> その「脅威」が、国際社会の中で共通認識にできなかったみたいですね。

  いえ、脅威は認識していますが、各国政府は戦争が時期尚早と考えているのです。


> やっぱり、フセイン政権が無くなっても、おびただしい犠牲が出れば、
> その「実例」は十分に脅威だと思います。

  ハラブジャ虐殺集会で、シロピに住むハチタヒィールさん(72)は「殺されたのはクルドの同胞。幾人の同胞がサダムに殺されたことだろう。また戦争となれば再び同胞が殺される」(毎日新聞)と戦争反対を訴えていました。また、湾岸戦争後に蜂起した際も、徹底した鎮圧から再び毒ガスが使われるのではないかという恐怖心で数百万の難民が出ました。大量破壊兵器の脅威はイラク国民によるフセイン打倒を殆ど不可能にしています。

  一方、アッサムード・ミサイルが決議違反と指摘された時、アジズ副首相は「直ぐに答えを出す」と言ってましたがフセインは米大統領との討論会を呼びかけました。しかしその後は、粛々とミサイル廃棄を行っています。この事からフセイン・軍部の反発を政治部が抑えた事が推察できます。つまり外交が機能しているのでしょう。
  だから、それだけが生き残る道と理解させれば、大量破壊兵器の破棄にも応じる可能性があります。その後はデュアル・ユース・テクノロジーの監視のための査察継続と経済制裁の大幅な解除を行えば、脅威が無くなった国民に自立の道と力が備わりますので(フィリピン、東欧を想起すると)フセイン体制の崩壊もあり得ます。要するに90年代のイラク封じ込めから、フセイン弱体化に戦略をシフトさせるわけです。

  他にも方法はあると思いますし今の時点で外交的努力を打ち切るのは間違っていると思います。しかしどこかの時点でフセインが抵抗した場合、譲歩か戦争かを選ばざるを得ないでしょう。譲歩すれば戦争は避けられますがフセインも望まぬ戦争を避けるため、より強大な力を求めることになり、さらに危機的な状況で対峙するか或いは単に先延ばししただけとなります。

  戦争の代償に見合う目的があるのか分かりませんが、残念ながら戦争でしか脅威を取り除けない場合もあります。この倫理的な問題があるからこそ外交努力に最善を尽くすべきですが、米政権に戦争を放棄させるか、フセインに大量破壊兵器を放棄させるかとなれば後者を選ぶしかないのがアラビア半島の情勢です。
  もっとも米国にとっては、イラクの潜在的脅威がテロの脅威に変わるだけですけどね。


> 今回の場合、イラクの国民は、やっぱり抵抗しなければいけないということになるのでしょうか?

  私の決めることではありませんが、イラク国民はフセインの力によって支配されています。もし選べるのならそれに抵抗すべきでしょう。
[ << 最初のページ | < 前のページ | メッセージリスト | 掲示板表示 | [ メッセージ # ] | 次のページ > | 最後のページ >> ]

Yahoo! Japan 掲示板 アーカイヴ

[検索ページ] (中東) (東亜) (捕鯨 / 捕鯨詳細)