対米全面テロ

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安保理報告・意見を聞いて

投稿者: ryuuyuuressi 投稿日時: 2003/03/08 04:35 投稿番号: [153410 / 177456]
   確かに、安保理15カ国は、三つのグループに分かれているようであった。

   一つは、米・英・スペイン。
   二つは、いわゆる中間派(多分、全部の意見を聞いていないので)
   三つ目は、仏・独・ロシア・中国・シリア。

   ただ、わたしの耳には、フランス、ロシア、中国の肉声が明確に伝わってきた。
   中でも、唐外相の言が、一番フィットした。
   あれほど、力強く言えば、
   簡単には、前言を撤回するようなことはできないのではないか。

   …結束に綻びのでないことを祈りたい。
   その点、中間派は、異常なくらい両派に、気配りしていた。不憫。

   ところで、イラク攻撃支持派の立場は、フセイン政権がけしからんので、
   もう、攻撃しなければならない、というようなもの。

   他方、査察継続支持派の言い分は、
   (30万の軍に囲まれた)脅しの中の査察活動がうまくいっているので、
   今のまま効率を上げて査察による武装解除の先例を作るべきだ。
   新しい国際紛争(平和的)解決のルールになる、そんな趣旨のものが多かった。

   「武力行使によらない、武装解除」の先例作りである。

   米国らは、どうでも武力行使による武装解除に執着するである。


   この従来からの武力行使による手法に疑問がある。

   それは、要するに攻撃される方より、攻撃する側が、
   必ず、強大でなければ、成立しないのではないかということ。

   つまり、そういう前提のもとでしか成り立たないということ。

   では、一番強大な国家が、ならず者で、大量破壊兵器の保有者で、
   しかも、その武装解除をしなければならなくなったとしたら、どうするのだろうか。
   束になってかかっていくしかないのだろうが、
   それでは、間に合わない気がする。

   やはり、今こそ、新しいルールを確立すべきである。
   そのためには、必ず、査察による武装解除を実現しなければならない。

   その積み重ねが、新しい国際ルールとなる。
   そんな問題意識が、査察継続派には共通。

   いつも、国連の場において、平和裏に紛争解決をする。
   場外で勝手に武力による解決をしない。

   そのようなルールは、国連加盟国のみならず、
   世界の市民にとっても、有益なルールへと脱皮しなければならない。

   いつまでも市民を踏みつけにした、
   国家のためだけのルールや国連であってはならない。

   唐外相の言も、そんなことに触れていたような気がした。

   攻撃支持派の言を聞いても、フセインはけしからんはよくいうけれども、
   イラク市民を殺傷してもよい理由は聞かれない。

   スペインの外相が、それは、フセインが悪いから、という風であった。
   …ブッシュ政権と同じ言い種。

   しかし、日本や世界の反戦行動は、この言い種を認めたくないもの。
   同じ市民として、これにプロテストするものだ。
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