アラブ連盟は勇気がない,“GULF NEWS”
投稿者: mpqznwx_equal_osomakikun 投稿日時: 2003/03/03 00:50 投稿番号: [153236 / 177456]
(Ⅰ)
3月一日に開かれた、アラブ連盟首脳会議について、朝日のweb版はこのように書いてる。
アサヒの
アラブ連盟首脳会議、イラク攻撃「絶対的拒否」訴え閉会
エジプト・シナイ半島のリゾート地シャルムエルシェイクで1日開かれたアラブ連盟(加盟22カ国・機構)の定例首脳会議は同日、イラク攻撃に対する「絶対的な拒否」を訴え、平和的な解決を求める最終声明を発表して閉会した。米国を名指ししたものではないが、反戦の立場を踏み込んで明確にした。
最終声明では「我々はイラクに対する攻撃を、アラブ全体の安全への脅威として、全面的に拒否する」とし、さらに、「アラブ諸国はイラクに対する武力行使に参加しない」とする。
アラブ首長国連邦(UAE)のザイド大統領が首脳会議に提案したイラクのフセイン大統領ら指導部の「国外退去」による戦争回避を求める提案は、論議されないまま無視された。
(Ⅱ)
3月一日に開かれた、アラブ連盟首脳会議について、朝日のweb版は上のように報道しているが、かなり違う。
アラブ首長国連邦に“GULF NEWS”というwebサイトのがあり、それを読んでみた。
それによれば、アラブ首長国連邦がアラブ連盟会議で新提案をしたにもかかわらず、議長が無視してコミニケを発表したらしい。
内容は、
○アラブ連盟の新旧議長国、事務局長などをメンバーとする委員会を設置
○国連決議1441がイラク攻撃の口実にならないこと
○イラクが査察を全面的に受け入れること。
○イラク攻撃に協力しないこと
などである。
これに対して、首長国連盟の提案は、次の4つであった。
①特典を与える代わりに、フセインらイラク指導部は、下野すること。
②フセインらイラク指導部は、その後訴追を免れること。
③広範囲の、特赦を行なうこと。
④イラク民の選択によるイラク再建を、アラブ連盟が、国連の協力の下、監督すること。
であった。
(Ⅲ)
アラブ首長国連邦の“GULF NEWS”の社説によれば、アラブ連盟の内実を書いてあって、やっぱり二つに割れているらしい。
一方は、テロ支援・過激派の国リビアであり、カダフィ大佐である。
もう一方は、サウジアラビア、その皇太子アブドラらしい。
相当怒号が、飛び交うのだろうか。
ともかくこんなのはいつでも同じだけれど、強気でこわもてのほうが強い。
だから、どうしてもアラブ連盟ではリビア・シリアラインが強くて主導権を握るのだろう。
(Ⅲ)
これらの一件について、アラブ首長国連邦の、ザイド情報相は次のように語ったという。
この提案は、イラクの危機を回避し、平和的にこれを解決することを模索したものだった。
しかし、アラブ連盟はこの提案をちゃんと議論する勇気がなかったのである。
アラブ連盟は、アラブ首長国連邦のこの提案を空前絶後のこととして受け取ったらしい。
しかし、イラクのフセイン体制はアラブ諸国と世界中に20年にわたって凄惨な事態をもたらしてきたのだから、
この提案はイラクだけを限定した対象として行なわれたにもかかわらず、
無視されることとなった。
アラブ首長国連邦のこの提案を無視するもう一つの理由は、一部のアラブ連盟の国家がイラクに対する戦争を望んでいるからである。
コメント
最後の「アラブ連盟には勇気がない」という、、アラブ首長国連邦の情報相の発言は、
アラブの面子と惰性に流されて、本当の現実に正対してそれを議論する勇気がないという意味であろうか。
それなら、アラブ人にもまだまだ十分に立派な人が、理性的な人が残っているという気がして、救われる。
当たり前のことと思われるが、イラク問題のもっとも平和的・経済的・人道的解決は、フセインの退陣である。
しかし、不思議なことであるが、こんな簡単な理屈がなぜか通らない。
いつの間にかアメリカ反対・鬼畜米英・ブッシュは殺人者だという議論になっていくのだから、不思議だ。
有事立法を早く整備しないと、安心できないなんていう冷静な議論が、反戦だの人殺しだのの声に掻き消えていく。
あーあ。
(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)それぞれの本文
(Ⅰ)
http://www.gulfnews.com/Articles/news.asp?ArticleID=79125
(Ⅱ)
http://www.gulf-news.com/Articles/opinion.asp?ArticleID=79114
3月一日に開かれた、アラブ連盟首脳会議について、朝日のweb版はこのように書いてる。
アサヒの
アラブ連盟首脳会議、イラク攻撃「絶対的拒否」訴え閉会
エジプト・シナイ半島のリゾート地シャルムエルシェイクで1日開かれたアラブ連盟(加盟22カ国・機構)の定例首脳会議は同日、イラク攻撃に対する「絶対的な拒否」を訴え、平和的な解決を求める最終声明を発表して閉会した。米国を名指ししたものではないが、反戦の立場を踏み込んで明確にした。
最終声明では「我々はイラクに対する攻撃を、アラブ全体の安全への脅威として、全面的に拒否する」とし、さらに、「アラブ諸国はイラクに対する武力行使に参加しない」とする。
アラブ首長国連邦(UAE)のザイド大統領が首脳会議に提案したイラクのフセイン大統領ら指導部の「国外退去」による戦争回避を求める提案は、論議されないまま無視された。
(Ⅱ)
3月一日に開かれた、アラブ連盟首脳会議について、朝日のweb版は上のように報道しているが、かなり違う。
アラブ首長国連邦に“GULF NEWS”というwebサイトのがあり、それを読んでみた。
それによれば、アラブ首長国連邦がアラブ連盟会議で新提案をしたにもかかわらず、議長が無視してコミニケを発表したらしい。
内容は、
○アラブ連盟の新旧議長国、事務局長などをメンバーとする委員会を設置
○国連決議1441がイラク攻撃の口実にならないこと
○イラクが査察を全面的に受け入れること。
○イラク攻撃に協力しないこと
などである。
これに対して、首長国連盟の提案は、次の4つであった。
①特典を与える代わりに、フセインらイラク指導部は、下野すること。
②フセインらイラク指導部は、その後訴追を免れること。
③広範囲の、特赦を行なうこと。
④イラク民の選択によるイラク再建を、アラブ連盟が、国連の協力の下、監督すること。
であった。
(Ⅲ)
アラブ首長国連邦の“GULF NEWS”の社説によれば、アラブ連盟の内実を書いてあって、やっぱり二つに割れているらしい。
一方は、テロ支援・過激派の国リビアであり、カダフィ大佐である。
もう一方は、サウジアラビア、その皇太子アブドラらしい。
相当怒号が、飛び交うのだろうか。
ともかくこんなのはいつでも同じだけれど、強気でこわもてのほうが強い。
だから、どうしてもアラブ連盟ではリビア・シリアラインが強くて主導権を握るのだろう。
(Ⅲ)
これらの一件について、アラブ首長国連邦の、ザイド情報相は次のように語ったという。
この提案は、イラクの危機を回避し、平和的にこれを解決することを模索したものだった。
しかし、アラブ連盟はこの提案をちゃんと議論する勇気がなかったのである。
アラブ連盟は、アラブ首長国連邦のこの提案を空前絶後のこととして受け取ったらしい。
しかし、イラクのフセイン体制はアラブ諸国と世界中に20年にわたって凄惨な事態をもたらしてきたのだから、
この提案はイラクだけを限定した対象として行なわれたにもかかわらず、
無視されることとなった。
アラブ首長国連邦のこの提案を無視するもう一つの理由は、一部のアラブ連盟の国家がイラクに対する戦争を望んでいるからである。
コメント
最後の「アラブ連盟には勇気がない」という、、アラブ首長国連邦の情報相の発言は、
アラブの面子と惰性に流されて、本当の現実に正対してそれを議論する勇気がないという意味であろうか。
それなら、アラブ人にもまだまだ十分に立派な人が、理性的な人が残っているという気がして、救われる。
当たり前のことと思われるが、イラク問題のもっとも平和的・経済的・人道的解決は、フセインの退陣である。
しかし、不思議なことであるが、こんな簡単な理屈がなぜか通らない。
いつの間にかアメリカ反対・鬼畜米英・ブッシュは殺人者だという議論になっていくのだから、不思議だ。
有事立法を早く整備しないと、安心できないなんていう冷静な議論が、反戦だの人殺しだのの声に掻き消えていく。
あーあ。
(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)それぞれの本文
(Ⅰ)
http://www.gulfnews.com/Articles/news.asp?ArticleID=79125
(Ⅱ)
http://www.gulf-news.com/Articles/opinion.asp?ArticleID=79114
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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