エコノミスト紙社説、戦争の正当化(1)
投稿者: osomakikun 投稿日時: 2003/02/22 23:37 投稿番号: [152920 / 177456]
2月20日付けのエコノミストは社説に
「なぜ戦争は正当化されるか(Why war would be justified)」を掲載している。
以下その私訳。
サダムフセインは武装解除されなければならない。必要ならば力ずくによって。
世界中が感情的になっている。あらゆる方面で、深く対立し傲慢・軽蔑の言葉が
かわるがわるきびしく出ている。先週世界の首都で、反戦のデモ行進をした民衆
とタカ派の指導者との間の、またアメリカ・フランスに導かれる両陣営の間の議
論がそうである。疑いもなく、それぞれのもっとも極端な見解の対立は、修復し
ようもないものである。しかしこのような分裂した光景は、独裁者フセインにと
って、とても心が慰められるものであろう。しかしフセインが本当に喜んでばか
りでいいのか、疑わせる原因も多くある。なぜならよく考えてみると、両方の
大部分の人間にとって、対立は修復可能のもののように思われるからである。
まず各国政府についていえば、アメリカ・イギリス・中国・ロシアと言う国連
の安全保障会議の常任メンバーは、昨年の国連決議1441に賛成の投票をし
た。それはサダムフセインに生物・化学・核兵器開発について説明しそれを断
念するべきだと要求し、さもなければ重大な結果に直面するというものだった。
アメリカ・イギリスとフランス・ロシア・中国の対立は、イラクが承服するの
にどれくらいの時間が必要かということについてで、要求自体や究極の目的をめ
ぐってではなかった。タイミングについて、つまり最終決断がいつ決められるか
についての最近の対立も、たったの二週間に過ぎない。アメリカ側が査察団のブ
リクス委員長が次に安全保障会議に報告する2月28日をキイデーとするのに対
し、フランス側はブリクス委員長の次の次の報告である3月14日をポイントと
している。またイラクが承服するかについては議論があるが、アメリカとフラン
スの協調の精神で合意の余地があるだろうから、承服しない場合はフセインに対
する最終通告が行なわれるか、または長期の査察が行なわれるだろう。
本文
http://www.economist.com/opinion/displaystory.cfm?story_id=1592539
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/152920.html