暴力の連鎖を超えて
投稿者: katakurichan2 投稿日時: 2003/01/11 03:38 投稿番号: [151230 / 177456]
岩波ブックレットに「暴力の連鎖を超えて
−同時テロ、報復戦争、そして私たち−」っていう本がありました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000092618/ref=sr_aps_b_/249-3327900-4724362
内容については、冒頭に「このブックレットは、2001年11月20日、東京で行われた憲法再生フォーラム発足講演会「暴力の連鎖を超えて−ひとりひとりが言葉を紡ぐとき」の記録です。メインスピーカー4人のほか、当日会場から発言した会員の言葉を収録しました」と書かれていました。
その中で印象が強かったのは、ペルー大使公邸占拠事件で127日間人質になっていたという、元外務省職員の小倉英敬氏の話でした。この方は事件後、武力決着に対して批判し抗議すると言う活動をされているそうです。(外務省は事件後退職)
−−−以下引用
占拠中も、私はトゥパク・アマル革命運動のメンバーと毎日のように語り合いましたが、明らかに平和解決する可能性はあったわけです。それを無理やり圧殺するような形でああいう武力決着を図り、しかも、現在わかっているところで、14名のうち8名が頭に銃弾を受けて殺されているのです。すなわち超法規的殺害が行われた可能性が非常に強い。
私は4年間、先ほど申し上げました孤独な闘いをやってきたわけですが、私の心の支えになっていたのは日本国憲法の前文であり、第9条でした。その根幹は、紛争は平和的に解決しなければならないということだと思います。平和的に解決するといいますと、あたかも平和ボケしているかのような印象を受けますが、平和的というのはあくまで問題の根源を絶つという、それをさぐっていかなければならないということだと思います。
ペルーの事件と今回起こっている戦争とでは次元も規模も違いますし、社会的な影響もまったく違います。同じレベルで論じられるものではありません。しかし、私が申し上げたいのは、紛争というのはまず交渉によって、また問題の根源を絶つという努力をしなければならないということは共通しているということです。自衛隊を派遣する以上に日本国家ができることはたくさんあります。国際政治上、あるいは外交上でやるべきことが、またやれることがたくさんあります。
−−−
私個人の感覚では、正直言って、人質をとるという行為に関しては憎悪の気持ちが捨てがたく、あの事件の時、犯人が全員射殺されたとニュースで聞いても、「けっこう乱暴なのだな」とは思いつつも批判的な気持ちには気持ちになりませんでした。
でも、このような話を読むと、「平和解決する可能性」を否定してはいけないということを、あらためて思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000092618/ref=sr_aps_b_/249-3327900-4724362
内容については、冒頭に「このブックレットは、2001年11月20日、東京で行われた憲法再生フォーラム発足講演会「暴力の連鎖を超えて−ひとりひとりが言葉を紡ぐとき」の記録です。メインスピーカー4人のほか、当日会場から発言した会員の言葉を収録しました」と書かれていました。
その中で印象が強かったのは、ペルー大使公邸占拠事件で127日間人質になっていたという、元外務省職員の小倉英敬氏の話でした。この方は事件後、武力決着に対して批判し抗議すると言う活動をされているそうです。(外務省は事件後退職)
−−−以下引用
占拠中も、私はトゥパク・アマル革命運動のメンバーと毎日のように語り合いましたが、明らかに平和解決する可能性はあったわけです。それを無理やり圧殺するような形でああいう武力決着を図り、しかも、現在わかっているところで、14名のうち8名が頭に銃弾を受けて殺されているのです。すなわち超法規的殺害が行われた可能性が非常に強い。
私は4年間、先ほど申し上げました孤独な闘いをやってきたわけですが、私の心の支えになっていたのは日本国憲法の前文であり、第9条でした。その根幹は、紛争は平和的に解決しなければならないということだと思います。平和的に解決するといいますと、あたかも平和ボケしているかのような印象を受けますが、平和的というのはあくまで問題の根源を絶つという、それをさぐっていかなければならないということだと思います。
ペルーの事件と今回起こっている戦争とでは次元も規模も違いますし、社会的な影響もまったく違います。同じレベルで論じられるものではありません。しかし、私が申し上げたいのは、紛争というのはまず交渉によって、また問題の根源を絶つという努力をしなければならないということは共通しているということです。自衛隊を派遣する以上に日本国家ができることはたくさんあります。国際政治上、あるいは外交上でやるべきことが、またやれることがたくさんあります。
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私個人の感覚では、正直言って、人質をとるという行為に関しては憎悪の気持ちが捨てがたく、あの事件の時、犯人が全員射殺されたとニュースで聞いても、「けっこう乱暴なのだな」とは思いつつも批判的な気持ちには気持ちになりませんでした。
でも、このような話を読むと、「平和解決する可能性」を否定してはいけないということを、あらためて思います。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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