対米全面テロ

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ブレジンスキー、超スター(2)

投稿者: sinobu_10 投稿日時: 2002/12/19 15:21 投稿番号: [150875 / 177456]
投稿 平成14年11月25日12時34分

太田龍の時事寸評
平成十四年(二〇〇二年)十一月二十四日(日)
(第三百九十八回)

  ブレジンスキーの「予言」はあたった、などと、阿呆丸出しのせりふを口走ってはなら
ない。

○アレックス・ジョーンズは、「九月十一日、暴政への転落」の中で書いて居る。

  ブレジンスキーは、一九九八(七)年の彼の著作、ザ・グランド・チェスボード(邦訳
「ブレジンスキーの、世界はこう動く――21世紀の地政戦略ゲーム」(日本経済新聞社刊
、山岡洋一訳、一九九八年)の中で、
  アメリカがどのやうにして、アフガンのテロリストによって攻撃されるか、について述
べて居る、と。

  更にブレジンスキーいはく。
  世界(グローバル)政府のための戦争が、中央アジアで発生するであらう、と。
  そしてこの戦争は、米国に於て全国民にID(身分証明書)カードを所有させ、地球的
警察国家を樹立するための口実として利用されるであらう、と。
(A・J著、五十七頁)

○しかし、日本語訳本では、どうも、こうしたきはどい部分の印象が薄い。

○丹念に、英文原著と、日本語訳本(日経)とを比較対照する必要があると、かねてから
思って居るが、未だ実行して居ない。

○「グランド・チェスボード」とは、大きな将棋盤。

○つまり、全地球を、大きな将棋盤に見立てる。
  とりわけ、中央アジアを。
  そして、この将棋盤のゲームを、地政学的ゲームとして実施すること。

○日本人は、ブレジンスキーと言ふ超大物について、殆んど何も知らない。
  または、知らされて居ない。

○ごく僅かの例外的な或種の専門家は、ブレジンスキーの名前ぐらいは、かすかに、記憶
にあるかも知れないが。

○ブレジンスキーに比べれば、キッシンジャーの方は、やや、日本人の間で知名度は高い

  と言っても、その知識は、お話しにならないほどの表面的断片的なものに過ぎないが。

○ブレジンスキーとキッシンジャーは、ほぼ、同世代のユダヤ人である。

○ブレジンスキーはポーランド系ユダヤ人。
  第二次世界大戦前後に米国に入り、やがて米国に帰化し、米国内イルミナティ奥の院の
重要人物と成る。

○キッシンジャーはドイツ系ユダヤ人。
  やはり、第二次世界大戦前後に、米国内で、イルミナティ奥の院の重要人物と成る。

○ブレジンスキーが、一九九七年の著作の中で、
  世界政府実現のための戦争が、やがて、中央アジアで発生するであらう、
  と述べたと言ふ。

○もちろん、この言ひ方は、欺瞞的である。
  ブレジンスキーがその一員であるところのイルミナティ三百人委員会世界権力が、中央
アジアを舞台として新たな戦争を演出する、
  そして、その戦争を通じて、
「我々」(イルミナティ)は、世界政府実現へと大きく前進する計画だ、
  と言ふのである。

○いや、それを「欺瞞的」とは必ずしも言へない。
  イルミナティ系列の人々はその計画を或る程度知らされて居るのであるから。

○つまり、ここで、
  ブレジンスキーの予言があたった、
  などと、感心して居てはならない、のである。

○中央アジアが、何故、世界国家(世界人間牧場)完成のための、次の決定的な新しい戦
争の戦域(英語では、「シアター」)、
  として設定されたのか。

○それこそ、この場合、問題の中枢点だ。

(了)
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