対米全面テロ

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二大政党

投稿者: katakurichan2 投稿日時: 2002/12/15 03:32 投稿番号: [150752 / 177456]
>クリントンも、強硬策は多かったと思うが。

アメリカの政党のお話が出ていたので・・・muneobusさんへのレスというわけではないのですが。


ちょっと面白いなと思った話を紹介します。
岩波書店「20世紀への訣別−歴史を読む」(蓮実重彦・山内昌之の対談集)から。「Ⅳ《戦後》と《20世紀》への訣れ」の蓮実氏の発言。

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・・・大正デモクラシーは、とにかく二大政党というのが一応成立しなければいけないということをみんな考えていたわけなんですが、実は非常に奇妙なことに、二大政党ということは今日でもたぶん人々の中に漠然とある話なんですね。なぜかアメリカ流の二大政党の対立がいいということを小選挙区の導入において多くの人が言っていた。それも非常に抽象的な発想であって、それは一党独裁よりは二大政党のほうがいいかもしれないけど、世界の趨勢を見た場合に、二大政党というのは非常に特殊なケースでしょう。つまり早い話が、アメリカには共産党の議員は一人もいないといったようなことですね。ところが日本にはいる。

  そうすると、そこらへんはどう考えるのかということなんです。具体的に二大政党を志向したのではなくて、何か非常に抽象的にその二大政党というものが論じられる傾向が大正デモクラシーから今日まであるんじゃないのか、というような危惧を持つわけです。そうでなければいいんですが、なぜか立憲議会というものは何かを抑圧した形なんではないでしょうか。別にぼくは共産党があるから二大政党ではないと言うわけではなくて、共産党もたぶんその二大政党の勢力の中に吸収されてしまうとは思うんだけれど、少なくともアメリカの二大政党よりは共産党を持っている日本のほうが、優れているとは言わないまでも、ある種の多様性を持っているはずです。


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日本だと、よく「野党がだらしない」とか「野党が政権を担えない」とかっていう言い方を聞くのですが、それでも「多様性がある」っていうことで、いいことなんだなと思った次第です。
まとまりが無いなら無いでも、それは多様性だって考えることもできる。
それから、混乱することをあんまり怖がっちゃいけないのかな、とも思ったりします。多様性があっていいと考えれば。
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