米、北朝鮮貨物船を解放
投稿者: light_cavalryman 投稿日時: 2002/12/12 18:23 投稿番号: [150709 / 177456]
米、北朝鮮貨物船を解放
予定通りイエメンへ航行再開
フライシャー米大統領報道官は11日の定例記者会見で、イエメン沖で米軍とスペイン軍が臨検した朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の貨物船を解放し、積み荷のスカッド・ミサイル15基と同数の通常弾頭がイエメンに渡ることを容認する方針を明らかにした。CNNテレビによると、貨物船はイエメンに向けて航行を再開した。
米政府は今回、臨検という強硬手段に踏み切って「世界最悪のミサイル輸出国」(ラムズフェルド国防長官)、「買いたい相手には誰にでもミサイルを売る」(ライス大統領補佐官)と北朝鮮の危険性を国際社会に訴えた。
北朝鮮のミサイル輸出の阻止には失敗したが、イエメン政府から二度と北朝鮮からミサイルを輸入しないとの「言質」を取り、一定の成果を挙げたと考えているようだ。バウチャー米国務省報道官によると、イエメン政府はミサイルを転売しないとも米政府に保証したという。
フライシャー報道官は、不審船への臨検が正当なものだったと主張。一方で「国際法上、イエメンが北朝鮮からミサイルを輸入することは禁じられていない」ことから、ミサイル取引そのものを阻止したり、積み荷を押収したりすることは難しいと米政府は判断したという。
パウエル国務長官は同日のワシントンでの講演の中で、イエメンのサレハ大統領と電話会談したことを明らかにしたうえで「数年前に交わした(北朝鮮との)契約の、これが最後の取引だと言われた」「ミサイルは自衛の目的で購入し、いかなる状況下でも他の目的では使用しないとの言質を取った」などと語った。
イラクへの軍事行動に絡み、「米国にとって対テロ戦でのパートナー」とフライシャー報道官が呼んだイエメンとの関係を悪化させたくないとの思惑もあった。
しかし、イエメン政府は以前にも「北朝鮮とは二度と取引しない」との意思表示を米政府にしているとされ、同様の事態が再発しないかどうかは不透明だ。
臨検はしたものの、最終的には中途半端な形でミサイル輸出を阻止しなかったことで米議会などから今後、批判の声が上がる可能性もある。
(11:05)
http://www.asahi.com/international/update/1212/001.html
◆コメント
よくよく考えてみれば、ミサイルを没収するなどという権限はアメリカには
ないんですよね。法的根拠がない…。
もっともそんなこと百も承知でやったのかもしれないけれど。
推測が正しいかどうか確かめてみたかったというところか…。
同時に反北朝鮮キャンペーンとして極めて有効とも思っていただろう。
実際、かなりインパクトがあった…。
フライシャー米大統領報道官は11日の定例記者会見で、イエメン沖で米軍とスペイン軍が臨検した朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の貨物船を解放し、積み荷のスカッド・ミサイル15基と同数の通常弾頭がイエメンに渡ることを容認する方針を明らかにした。CNNテレビによると、貨物船はイエメンに向けて航行を再開した。
米政府は今回、臨検という強硬手段に踏み切って「世界最悪のミサイル輸出国」(ラムズフェルド国防長官)、「買いたい相手には誰にでもミサイルを売る」(ライス大統領補佐官)と北朝鮮の危険性を国際社会に訴えた。
北朝鮮のミサイル輸出の阻止には失敗したが、イエメン政府から二度と北朝鮮からミサイルを輸入しないとの「言質」を取り、一定の成果を挙げたと考えているようだ。バウチャー米国務省報道官によると、イエメン政府はミサイルを転売しないとも米政府に保証したという。
フライシャー報道官は、不審船への臨検が正当なものだったと主張。一方で「国際法上、イエメンが北朝鮮からミサイルを輸入することは禁じられていない」ことから、ミサイル取引そのものを阻止したり、積み荷を押収したりすることは難しいと米政府は判断したという。
パウエル国務長官は同日のワシントンでの講演の中で、イエメンのサレハ大統領と電話会談したことを明らかにしたうえで「数年前に交わした(北朝鮮との)契約の、これが最後の取引だと言われた」「ミサイルは自衛の目的で購入し、いかなる状況下でも他の目的では使用しないとの言質を取った」などと語った。
イラクへの軍事行動に絡み、「米国にとって対テロ戦でのパートナー」とフライシャー報道官が呼んだイエメンとの関係を悪化させたくないとの思惑もあった。
しかし、イエメン政府は以前にも「北朝鮮とは二度と取引しない」との意思表示を米政府にしているとされ、同様の事態が再発しないかどうかは不透明だ。
臨検はしたものの、最終的には中途半端な形でミサイル輸出を阻止しなかったことで米議会などから今後、批判の声が上がる可能性もある。
(11:05)
http://www.asahi.com/international/update/1212/001.html
◆コメント
よくよく考えてみれば、ミサイルを没収するなどという権限はアメリカには
ないんですよね。法的根拠がない…。
もっともそんなこと百も承知でやったのかもしれないけれど。
推測が正しいかどうか確かめてみたかったというところか…。
同時に反北朝鮮キャンペーンとして極めて有効とも思っていただろう。
実際、かなりインパクトがあった…。
これは メッセージ 150708 (light_cavalryman さん)への返信です.
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