> 大統領の権限
投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2002/12/06 15:33 投稿番号: [150563 / 177456]
こんにちは、katakurichan2さん
> 対テロの話からずいぶんと離れるのですが(^^; 、どうしてミスターア
> メリカは、浮気は絶対ダメなんですか? キリスト教が厳しいからなん
> ですか?
「ピルグリム・ファーザーズという神話 作られた「アメリカ建国」」(大西 直樹)の中でプリマスの初期においては無牧の時代があって、英国教会にある本国と異なる面があった。そのため『結婚式といえば教会で開かれると思いがちであるが、当時ピューリタンである彼らは結婚式を宗教儀式とは考えなかった。ブラッドフォード(プリマス植民地総督を務め「プリマス植民地について」という歴史書を残した)は結婚式が「市民的(シヴィック)」なことがらであり、「福音書のなかには、結婚式を牧師の宗教的役割の一部分として課す」というところはどこにも見当たらない』とあります。
「心の習慣 アメリカ個人主義のゆくえ」(R・N・ベラー他)に『主として両親が結婚の相手を選んでいた17世紀でも、若い二人は婚約期間中に互いに愛を抱くようになることが期待されていたし、ピューリタンの神学によれば、夫婦の愛は「神がすべての夫婦に課した義務」なのであった』とあります。
「アメリカン・マインドの終焉 文化と教育の危機」(アラン・ブルーム)に『結婚にこぎつけても、・・・情熱もあるに違いないが、結婚したほうが便利だという理由も大きく、積極的な理由と共に消極的な理由も働いている。・・・最近、学歴の高い人々のあいだでは、どんな場合に結婚に踏み切ることが最も多いかと言えば・・・それは、気がゆるんだ一瞬であるように見える』とあります。
だから、結婚とは一種の契約であって、それに違反することは許されないとか、裏切られたほうにとっては傷ついたではなく、名誉毀損にあたると考えているのでしょう。米国人にとって、アメリカ的価値観を代表するファースト・ファミリーには、個人の権利を尊重するとか、契約を重視して当然と見ている面と、郷愁の思い(土地が広いと社会の最小構成単位としての家族が重要かつアメリカ的だったらしい)を抱いているのかも知れませんね。
> 大統領以外なら、あまり問題にならないのですか?
閣僚という意味なら、上院審査時に飲酒や女性問題は重視されます。一般的な話しならまず愛というものが、すべての責任をって・・・ワカリマセン(^^;
> (ところで、けっして、私が「浮気OK」と言いたいわけではありません;念のため)
そーなんですか、シェイクスピア風の悲恋やすべてを捨てて駆け落ちするような、愛こそすべてな人たちにとって、浮気とは、神を呪い、相手を憎悪する感情を巻き起こすらしいです。あるいは、「もう、あんな浮気ばかりする奴なんかとは別れたら」と親友に言われても、相手にすがり「見苦しい」と知り合いから見られてもあきらめないことみたいです;一応、念押し(笑)。
> ライスさんは、・・・アメリカの国をどのように見ているんでしょう?
> 今の大統領というのが、象徴のようになっているのだとしたら、そこ
> に自分自身を重ね合わせることに喜びを感じるものなのでしょうか?
う〜ん、ワシントンにいる見知らぬ女性の心理が読めたら、・・・ね?
> 人物って重要なのね?とも思うのですが、それは米国の傾向なのでしょ
> うか。人が変わると社会が変わる、みたいな雰囲気なのでしょうか?
大統領の任命権は1万人以上です。ですから官僚に与える影響は少なくないです。ちなみにすべての任命が終了して、実際に政府が機能するのには1年以上の期間を要します。だから日本では無理です。
> 日本は・・・(それが弱い政権ということなのかもしれませんが)
そうかも知れませんが、議会を制すれば、行政も牛耳れるって意味です。フランスの保革共存とか、米国の民主党大統領と共和党の議会とかと違うでしょう?。英国の場合、制度的には似たり寄ったりだと思います。党議拘束も厳しくて、造反すれば大臣の道をたたれますし公認も失います。しかしそれでも政治生命を賭けて造反する議員もいます。まあでも、政府に批判的な国民は選挙において、野党を大勝させ与党となる可能性があったり、ようするに「主権在民」の精神がありますからね。
> お芝居の脚本のようなお話を聞いていると
戦争支持には情感に訴えるのが一番ですから(笑)。まっ、米国において戦争をポジティブに捉えている面があると理解してもらえれば十分です。
> 対テロの話からずいぶんと離れるのですが(^^; 、どうしてミスターア
> メリカは、浮気は絶対ダメなんですか? キリスト教が厳しいからなん
> ですか?
「ピルグリム・ファーザーズという神話 作られた「アメリカ建国」」(大西 直樹)の中でプリマスの初期においては無牧の時代があって、英国教会にある本国と異なる面があった。そのため『結婚式といえば教会で開かれると思いがちであるが、当時ピューリタンである彼らは結婚式を宗教儀式とは考えなかった。ブラッドフォード(プリマス植民地総督を務め「プリマス植民地について」という歴史書を残した)は結婚式が「市民的(シヴィック)」なことがらであり、「福音書のなかには、結婚式を牧師の宗教的役割の一部分として課す」というところはどこにも見当たらない』とあります。
「心の習慣 アメリカ個人主義のゆくえ」(R・N・ベラー他)に『主として両親が結婚の相手を選んでいた17世紀でも、若い二人は婚約期間中に互いに愛を抱くようになることが期待されていたし、ピューリタンの神学によれば、夫婦の愛は「神がすべての夫婦に課した義務」なのであった』とあります。
「アメリカン・マインドの終焉 文化と教育の危機」(アラン・ブルーム)に『結婚にこぎつけても、・・・情熱もあるに違いないが、結婚したほうが便利だという理由も大きく、積極的な理由と共に消極的な理由も働いている。・・・最近、学歴の高い人々のあいだでは、どんな場合に結婚に踏み切ることが最も多いかと言えば・・・それは、気がゆるんだ一瞬であるように見える』とあります。
だから、結婚とは一種の契約であって、それに違反することは許されないとか、裏切られたほうにとっては傷ついたではなく、名誉毀損にあたると考えているのでしょう。米国人にとって、アメリカ的価値観を代表するファースト・ファミリーには、個人の権利を尊重するとか、契約を重視して当然と見ている面と、郷愁の思い(土地が広いと社会の最小構成単位としての家族が重要かつアメリカ的だったらしい)を抱いているのかも知れませんね。
> 大統領以外なら、あまり問題にならないのですか?
閣僚という意味なら、上院審査時に飲酒や女性問題は重視されます。一般的な話しならまず愛というものが、すべての責任をって・・・ワカリマセン(^^;
> (ところで、けっして、私が「浮気OK」と言いたいわけではありません;念のため)
そーなんですか、シェイクスピア風の悲恋やすべてを捨てて駆け落ちするような、愛こそすべてな人たちにとって、浮気とは、神を呪い、相手を憎悪する感情を巻き起こすらしいです。あるいは、「もう、あんな浮気ばかりする奴なんかとは別れたら」と親友に言われても、相手にすがり「見苦しい」と知り合いから見られてもあきらめないことみたいです;一応、念押し(笑)。
> ライスさんは、・・・アメリカの国をどのように見ているんでしょう?
> 今の大統領というのが、象徴のようになっているのだとしたら、そこ
> に自分自身を重ね合わせることに喜びを感じるものなのでしょうか?
う〜ん、ワシントンにいる見知らぬ女性の心理が読めたら、・・・ね?
> 人物って重要なのね?とも思うのですが、それは米国の傾向なのでしょ
> うか。人が変わると社会が変わる、みたいな雰囲気なのでしょうか?
大統領の任命権は1万人以上です。ですから官僚に与える影響は少なくないです。ちなみにすべての任命が終了して、実際に政府が機能するのには1年以上の期間を要します。だから日本では無理です。
> 日本は・・・(それが弱い政権ということなのかもしれませんが)
そうかも知れませんが、議会を制すれば、行政も牛耳れるって意味です。フランスの保革共存とか、米国の民主党大統領と共和党の議会とかと違うでしょう?。英国の場合、制度的には似たり寄ったりだと思います。党議拘束も厳しくて、造反すれば大臣の道をたたれますし公認も失います。しかしそれでも政治生命を賭けて造反する議員もいます。まあでも、政府に批判的な国民は選挙において、野党を大勝させ与党となる可能性があったり、ようするに「主権在民」の精神がありますからね。
> お芝居の脚本のようなお話を聞いていると
戦争支持には情感に訴えるのが一番ですから(笑)。まっ、米国において戦争をポジティブに捉えている面があると理解してもらえれば十分です。
これは メッセージ 150494 (katakurichan2 さん)への返信です.
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