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中国政府による人権侵害の実態−Ⅰ

投稿者: arisugawahiro_0 投稿日時: 2002/12/05 12:59 投稿番号: [150526 / 177456]
http://www.worldtimes.co.jp/jiron/jj021202.html
インド亡命中のチベット尼僧
  ガワン・ワンドゥン氏講演(要旨)

チベットに隠された「良心の囚人」
  インドに亡命中のチベットの尼僧ガワン・ワンドゥンさん(25)が、アムネスティ・インターナショナル日本の招きで来日し、全国十四カ所で、中国政府による生々しい人権侵害の実態を語った。拷問、強制労働、独房生活と十代の尼僧を襲った過酷な体験は、筆舌に尽くし難いものだった。以下は「チベットでいま何が起きているか知ってほしい」と必死で訴える尼僧の講演要旨である。(十一月二十日、金沢市の石川県教育会館で)
(まとめ・日下一彦)



独立叫んだ1千人を投獄

  ガワン・ワンドゥン   1977年、中国チベット自治区・ラサの南ロカ地方の農家に生まれる。13歳の時、ラサの尼僧院で出家。1992年、仲間の尼僧らとチベットの独立を求めるデモに参加し拘束、3年の刑を受け刑務所へ。獄中で拷問や強制労働に遭う。1995年に出所。獄中で受けた拷問の後遺症に苦しみながら、ヒマラヤ山脈を越えてインドへ亡命。現在、チベット亡命政府のあるインド北部のダラムサラで暮らす。


裁判なしで懲役

  私は十三歳で出家しました。チベットの自由と独立のために声を上げる先輩尼僧の姿を見て、「私も何かしなければ」と思い、尼僧ら五人とともに一九九二年二月三日、ラサの町で独立要求のデモを行いました。十六歳の時でした。

  二月三日は中国の旧暦の正月で、町にはたくさんの中国人、チベット人であふれていました。私たちは、チベットは自由であるべきだし、独立すべきだと、ほんの五分間のささやかなデモをしただけで、警官たちに囲まれ、トラックに押し込まれて留置所に移送されました。

  激しい拷問はトラックの中で、すでに始まりました。そしてグザ刑務所に連行されました。最初に僧衣をすべて脱がされ、身体検査を受けました。それから、それぞれ別の尋問室に入れられ、厳しい尋問を受けたのです。

  誰がデモをしろと扇動したのか、背後に誰がいるのかと厳しく追及されました。デモをすると捕まることが分かっていたのかとも聞かれました。私はもちろん正直に、分かっていましたと答えました。先輩の尼僧たちがグザ刑務所に捕らえられたことがあり、何度か食事の差し入れに行ったことがあったからです。そう答えた途端、彼らは怒って私を殴り始めたのです。拷問は覚悟の上だったのですが、こんなにひどいとは思いませんでした。

  彼らはこん棒を使って殴り、固いブーツで蹴(け)り上げ、素手やベルトでも殴りかかりました。二時間ほど殴られ続けたでしょうか、その後、尋問室から出され、外の広場に行き、壁に向かって手を上げておくよう命じられました。少しでも手を下げると、後ろからひどく殴り付けられました。そのまま、夕方六時ごろまで立たされ、ようやく食事を与えられて、別々の独房に入れられました。

  独房には一カ月と十三日ほど入れられました。四、五日おきに呼び出されて、同じように尋問され、拷問を受けました。独房は暗い窓しかなく、夜か朝かも分かりません。面会は一切許されず、一緒にデモに参加した尼僧に会うこともできませんでした。私は暗い独房の中で、いつ呼び出されるか分からない恐怖と寒さの中で震える日々でした。
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