>≫>デフレ
投稿者: li__il 投稿日時: 2002/12/04 23:37 投稿番号: [150518 / 177456]
>オイルショックによるコスト増加からの利益率低下と、デフレによる売価の低下からの利益率低下。現在の不況の要因はどちら?
私は、物価のみが不況要因では無いと言って居る。不況で、消費が冴えない故に物価が下がる。この様に考えれば、物価が不況要因との認識は、普通は抱かない。
>購買力の低下とは、売上の低下である。国内の不良債権過多の状態における売上の減少(利益の低下)は、返済能力の低下を意味する。
今日、渋沢栄一の特集をして居たが、民間の銀行が貴君の言い分には当てはまると思われる。貸し渋っては居るが、量的緩和に拠るじゃぶじゃぶ財政で、銀行は資本が充実して居る。不良債権処理で将来展望の無い会社に退場して貰い、購買力の低下、すなわち民間需要の減退が正常な需給経済をもたらす。
銀行は貸し捲くれば、良いと言う物でも無い。
>購買力の低下が重要でなくなる条件は、借金が無い事と、給料の減額(ワークシェアリング)を甘んじて受ける事である。【日本の現状には当てはまらない。】
購買力の低下も、利益をもたらさ無ければ、害悪である。借金があろうが無かろうが、所得が減額されようが、実体経済に見合った経営を心がけるべきである。
ワーク・シェアリングは、過度のリストラの受け皿としては有用ではある。しかしそれが、全体の所得の公平分配に成る様では、単に経済を縮小した事と成ってしまう。この事は、常に頭に入れて置くべきであろう。
>値下げして売れても利益率は落ちる。利益率が落ちれば給料も下がり購買力は低下する。また、国内の人件費削減には限界がある。必然的に生産拠点が海外に移転し、国内の生産力低下/購買力低下により、国内の資金の循環が悪化する。
利益率が落ちても、実体経済に見合って居れば問題は無い。現在のデフレ要因も、需給バランスに乗っ取った物価推移である。また、工場の移転等の産業の空洞化問題は、その分の人口移動も起こるので、海外移転に拠って国家負担が減る事でもある。国内の生産力が、旺盛で在る事は結構ではあるが、国内の供給需要を満たして居ればこそであり、バブルがその最たる典型例で在った。
>円安誘導によるインフレは、輸出力競争力の強化と円ベースでの海外資産の増加といったメリットがある。日本経済の空洞化の抑止には効果的である。
空洞化は、その経営メリットを追求した結果であり、空洞化の抑止にメリットは見出せない。再びバブルを引き起こすと言うのであれば別だが、仮に日本国分散型経済と成ってもメリット無く、リスクのみが見出せる。
>コストをいくら削減しても、円高になっては意味がない。日本人の給料を下げてコストを削減するのには限度がある。先進国の平均物価の1.6倍の日本の物価は4割の賃金削減ではなく、1ドル190に切り下げてコスト削減とすべき。また、外資を呼び込むのではなく、外国に投資した日本の資金を回収し、国内で運用できる体制を整えるべき。
大体、異議は無し。ただ、切り下げ幅は実体経済に見合う様に、行わなければ成らないであろう。
円高による海外移転こそがデフレの根本原因。
これは、逆であろう。円安に因る輸入増加が、国内経済の物価下落圧力と成る。
>為替変動のリスクを抑える事ができる【円の基軸通貨化】が日本の最大の国益となる。
異議は、無し。しかしそれ以前に、FTA等での域内自由貿易圏の早期確立が必須であろう。
>日本は、資源輸入国である。黒字である事により円は信用され安定するが、赤字に転落すればコントロール不能となる。資源の調達が不可能となれば、日本国内の産業は麻痺し、日本国内だけの資源で賄えるシステムに再構築するまでは、破滅的な状態が続く。
資源に置き換えては居るが、今般の国内経済の実態は当にこの状態である。資源を国家の債務に置き換えれば、面白い程にマッチする。
>取り残されなかった所で、所詮、経済植民地でしかあり得ない。
それには、経済強国と成る他あるまい。
>国内の通貨流通量を増やすだけのインフレターゲットは愚の骨頂。円の切り下げ、ドルベースでの輸出額の固定(円ベースではUp)を行うべき。
輸入額の、固定であろう?急がば、回れであろう。
私は、物価のみが不況要因では無いと言って居る。不況で、消費が冴えない故に物価が下がる。この様に考えれば、物価が不況要因との認識は、普通は抱かない。
>購買力の低下とは、売上の低下である。国内の不良債権過多の状態における売上の減少(利益の低下)は、返済能力の低下を意味する。
今日、渋沢栄一の特集をして居たが、民間の銀行が貴君の言い分には当てはまると思われる。貸し渋っては居るが、量的緩和に拠るじゃぶじゃぶ財政で、銀行は資本が充実して居る。不良債権処理で将来展望の無い会社に退場して貰い、購買力の低下、すなわち民間需要の減退が正常な需給経済をもたらす。
銀行は貸し捲くれば、良いと言う物でも無い。
>購買力の低下が重要でなくなる条件は、借金が無い事と、給料の減額(ワークシェアリング)を甘んじて受ける事である。【日本の現状には当てはまらない。】
購買力の低下も、利益をもたらさ無ければ、害悪である。借金があろうが無かろうが、所得が減額されようが、実体経済に見合った経営を心がけるべきである。
ワーク・シェアリングは、過度のリストラの受け皿としては有用ではある。しかしそれが、全体の所得の公平分配に成る様では、単に経済を縮小した事と成ってしまう。この事は、常に頭に入れて置くべきであろう。
>値下げして売れても利益率は落ちる。利益率が落ちれば給料も下がり購買力は低下する。また、国内の人件費削減には限界がある。必然的に生産拠点が海外に移転し、国内の生産力低下/購買力低下により、国内の資金の循環が悪化する。
利益率が落ちても、実体経済に見合って居れば問題は無い。現在のデフレ要因も、需給バランスに乗っ取った物価推移である。また、工場の移転等の産業の空洞化問題は、その分の人口移動も起こるので、海外移転に拠って国家負担が減る事でもある。国内の生産力が、旺盛で在る事は結構ではあるが、国内の供給需要を満たして居ればこそであり、バブルがその最たる典型例で在った。
>円安誘導によるインフレは、輸出力競争力の強化と円ベースでの海外資産の増加といったメリットがある。日本経済の空洞化の抑止には効果的である。
空洞化は、その経営メリットを追求した結果であり、空洞化の抑止にメリットは見出せない。再びバブルを引き起こすと言うのであれば別だが、仮に日本国分散型経済と成ってもメリット無く、リスクのみが見出せる。
>コストをいくら削減しても、円高になっては意味がない。日本人の給料を下げてコストを削減するのには限度がある。先進国の平均物価の1.6倍の日本の物価は4割の賃金削減ではなく、1ドル190に切り下げてコスト削減とすべき。また、外資を呼び込むのではなく、外国に投資した日本の資金を回収し、国内で運用できる体制を整えるべき。
大体、異議は無し。ただ、切り下げ幅は実体経済に見合う様に、行わなければ成らないであろう。
円高による海外移転こそがデフレの根本原因。
これは、逆であろう。円安に因る輸入増加が、国内経済の物価下落圧力と成る。
>為替変動のリスクを抑える事ができる【円の基軸通貨化】が日本の最大の国益となる。
異議は、無し。しかしそれ以前に、FTA等での域内自由貿易圏の早期確立が必須であろう。
>日本は、資源輸入国である。黒字である事により円は信用され安定するが、赤字に転落すればコントロール不能となる。資源の調達が不可能となれば、日本国内の産業は麻痺し、日本国内だけの資源で賄えるシステムに再構築するまでは、破滅的な状態が続く。
資源に置き換えては居るが、今般の国内経済の実態は当にこの状態である。資源を国家の債務に置き換えれば、面白い程にマッチする。
>取り残されなかった所で、所詮、経済植民地でしかあり得ない。
それには、経済強国と成る他あるまい。
>国内の通貨流通量を増やすだけのインフレターゲットは愚の骨頂。円の切り下げ、ドルベースでの輸出額の固定(円ベースではUp)を行うべき。
輸入額の、固定であろう?急がば、回れであろう。
これは メッセージ 150499 (T_Ohtaguro さん)への返信です.
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