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『夜を駆ける』解釈(後編)

投稿者: yamaokikayoko 投稿日時: 2002/11/25 10:50 投稿番号: [150319 / 177456]
投稿者: UNAGI_NANGI_DANGI 2002/11/25 2:27



―――夜を駆けていく   今は撃たないで
  遠くの灯りの方へ   駆けていく―――

君といるこのときが、草野の、スピッツのすべて。
何よりもかけがえのない、最も大切にしたいと思う時間、雷にさえ「撃たないで」と願いを込める。
(『ロビンソン』の河原で一人は自転車にのり、一人は足で前後になって追いかけあった二人は、いま、そしてこれからもずっと一つになって普遍の光に向かっていってる。

―――壁の落書き   いつしか止まった時計が
永遠の自由を与える―――

「壁の落書き」とは、まるで子供が思うままに自由に壁に落書きをするように
言葉を並べて「君」とともにつくり上げたかつてのスピッツ作品のこと。
この作品も含めた一連の落書き(作品群)は、
「君」とともに生きている草野自身に永遠の自由を与えているものである。
君が死んでからは時間が止まったまま、時間の概念は要らないわけだから。
そしてこれからも、ときを超えて永遠に二人は一つ。
生きていても死んでいても変わらない普遍愛の世界がそこにある。

―――転がった背中   冷たいコンクリートの感じ
甘くて苦いベロの先   もう一度―――

君が死んでこの世に自分一人きりになって
(『鈴虫を飼う』での)“前うしろ前 転がった”ときに
背中が感じたコンクリートのような冷たさ、
思わずふとした瞬間に感じた孤独を作品に描いたことだって、
(『テレビ』での)“君のベロの上に寝そべって”「君」の葬式をも
楽しみつつパロディにして作品にしてしまったのだって、
そんな作品を作ってしまうのが「スピッツ・スピリッツ」の原点なのである。

―――でたらめに描いた   バラ色の想像図
西に稲妻   光る―――

絵心を知って描いた抽象画を「でたらめ」と形容する。
そんな形容のついたバラ色の想像図は「君」とつながる精神世界の図。
その想像図はかつての、そして今後、草野によって生みだされる作品に
そのまま置き換えることもできる。

―――夜を駆けていく   今は撃たないで
滅びの定め破って   駆けていく―――

「君」と一緒にいるこの瞬間(とき)がすべて。
人が死ねば終わりというのが社会の通念であっても、
そんな定めでさえいとも気にしない、
固くて強い決して揺らぐことのない「君」との「普遍の愛」。

―――君と遊ぶ   誰もいない市街地
  目と目が合うたび笑う
夜を駆けていく   今は撃たないで
  遠くの灯りの方へ   駆けていく―――
(くり返し)

二人はずっと、ずっと、ずっと永遠に一緒・・・。
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