対米全面テロ

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>イスラエルを支持すれば(6)

投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2002/11/24 18:17 投稿番号: [150307 / 177456]
*1   飛田   茂雄著「アメリカ合衆国憲法を英文で読む」。以降、憲法の訳文はこれから引用。

*2   松井   茂記著「アメリカ憲法入門」。つーことで、行政権と執行権は違うらしく、大統領権限を複雑にしているらしい。

*3   これ以外の憲法解釈でも、画期的な解釈(判例主義では重要なことです)を司法が示すことがありますが、立法府的な司法に対しては不信感もあります、現大統領も「法律屋が憲法を作る」ことには反対です。第7代ジャクソン大統領は「公務員は皆、宣誓のとき憲法を守ると言うが、自分が理解したように憲法を守るのであって、他人が理解したように守るものではない」と言い切り、周囲を呆れさせました(笑)。でも強大すぎる権力を制限しようとする人はいますが、憲法の修正で、数人に分割する気はないみたいです。
  本来は議会が憲法を修正するのが正当な方法ですが、執行が能動的に、司法が受動的に憲法に影響を与え、三権それぞれに、市民は参加しています。この事が憲法の死文化を防ぎ、また革命の精神を閉じこめた憲法に市民が触れるとき、市民にアメリカ人の精神を吹き込むのです。これもまた活力ある社会の要素なんでしょうね。

*4   またそうすることによって司法、執行、立法権の抑制と均衡をはかった訳です。この点について起草者たちの1人、マディソンは「モンテスキューが真に言おうとしたことは、彼自身の言葉から察せられるように、また彼の眼にした事例によってさらに決定的に示されているように、ある部門の全権力が、他の部分全権力を所有するものと同じ手によって行使される場合には、自由なる憲法の基本原理が覆される、ということ以上には出ないのである。+a」と新憲法の承認を得ることを目的として新聞紙上に発表した論文のなかで述べています。起草者たちが自由を失わないようにするには、人が支配するのではなく法が支配しなければならない、すなわち法治主義に基づいた国家を創立しようとしたわけなのです。余談ですが、抑制と均衡を中心とした国家論は、未完ながらスピノザの「国家」が興味深いです。
  一般にモンテスキューの三権分立神話がありますが、彼の最大の功績は、自然には万有引力の法則があるように、あらゆるものに固有の法則があり、国家にも神や道徳の依らない自然な法則、すなわち自然法があると「法の精神」と説いたことだと思います。これを真摯に捉え国家を作った人たちと教科書を作った人たちのが同じ人間だとはとても思えませんが、すべての人に固有の権利を認めさせたのも彼らなのですから、必要なときに必要な人材を同じ場所に集めた神の業を感じずにはいられません。
+a   ハミルトン、ジェイ、マディソン著「ザ・フェデラリスト」   斉藤   眞、中野   勝郎 編訳

*5   事件当時、ボティ・ガードは大統領継承権所有者の安全確保を最優先にしており、やはり別格の扱いでしたね。

*6   他のパネリストにアイゼンハワー政権のグッドパスター氏、ケネディ政権のソレンセン氏、ジョンソン政権のマクファーソン氏、ニクソン政権のハルデマン氏、ヘイグ氏と錚錚たる顔ぶれです。私のお宝本というか、無名時代のジュニアの色紙って感じでしょうか(笑)。

*7   藤本   一美編著「ケネディとアメリカ政治」

*8   自伝といえば「フランクリン自伝」が白眉と言われますが、パウエル氏の自伝もそれに劣らぬぐらい面白かったです。軍人の自伝はシュワーツコフ氏のを読んでちょっとつまらないなあと敬遠していたのです。でもパウエル氏の自伝は現代版の丸太小屋からホワイトハウスまでって感じです。政治的な部分も興味深いのですが、軍人時代の、とくにガンファイター、ジェニーの話なんか、「くーっ、いい話じゃねえか」って隣の人の肩を叩きたくなり、引退の話なんか、もう思わず目頭が熱くなって、32ビットカラーで映画の一場面のように頭に浮かんできます(笑)
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