>>無神論のはびこる国に
投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2002/10/24 21:52 投稿番号: [149097 / 177456]
>ビン・ラディン氏の「アメリカ人を見たら殺せ」というのは、さすがに違和感が…(^_^;)
1946年に英国司令部が有ったキング・ダビデ・ホテルを爆破、倒壊させた無差別テロは91名の犠牲者を出し、その中には30名の罪なきユダヤ人も巻き込まれています。これを無差別テロの起源として先日テレビで放送していましたが、同時に英国の撤退を決定付けた事件でもあり、テロの有効性を中東で示したわけです。
敢えて分ければ、あるいは人によっては良いテロと悪いテロがあるのかもしれませんが、テロリストはテロリストとして処断して欲しいです。米国もイラクで遊ばず─で言い過ぎならアフガンで得られなかった勝利感など求めず─テロリストに、特にその首謀者にはこの世に隠れるところはないと知らしめて欲しいものです。
>無宗教の日本人に親近感は持たないでしょうね。
スピークス副報道官は回顧録で「ゴルバチョフが神を信じているのではないか。レーガン大統領がそういう感触を得たのも、この世間話の時だった。・・・大統領は信仰についてそれ以上問い詰めなかったが、子供の頃聖書に触れた影響が残っているのを確信したそうだ。」と言っています。タカ派のレーガン大統領が冷戦終結の流れを作りましたが、彼をしてゴルバチョフ氏を信頼できる交渉相手としたのは、信仰心があったからなんですね。ただ単に切れ者の書記長ではダメだったのでしょう。
冷戦とは布教活動の一形態だったのかって感じもしますが、冷戦終結に導いた要素としては他にもSDIプログラム、アフガン侵攻、ナンシー夫人の占星術師(^^;が当然あり、カーター政権時のエネルギー長官だったシュレシンジャー氏は「アフガン侵攻を聞いたとき、アフガニスタンをソヴィエトのヴェトナムにしてやろうと思った」と先日のインタビューで答えていました。
この言葉にアフガンを解放しようという意志はまったく感じられませんが、レーガン政権で、無神論を広めようとする「悪の帝国」に対して信仰の自由を求めて戦う自由の戦士の国へとニュアンスが変わるんですよね。だからイランに渡る事を懸念して反対があったスティンガー・ミサイルの供与も強引に通したし、映画の中でも孤独なアメリカン・ヒーローのランボーが彼らを率いて戦っていているのです。タカ派の心情が良く伝わってきます。それに湾岸戦争では、アフガニスタンのイスラム聖戦士300名が憲兵として参加しています。
まっ、少なくともタカ派と無神論者が固い絆で結ばれる事はあり得ないですね。
>あまり宗教的なことに熱心でなくとも、支持者たちを前にしたら、神の前で頭を垂れる姿をブッシュ氏は見せなければならない…。
あれだけ失言が多いと、演技とかウソが苦手でしょうから本心でしょう。それにアメリカ人にしておくのは惜しいほど、涙もろく義理人情の厚い人柄ですよ。
州知事時代にテキサス民主党のドンで副知事のボブ・ブロック氏と仕事を共にすることになったのです。この政界の大物に初めは良い印象を与えなかったようですが、徐々に信頼を築き、ブロック氏は、その息子に洗礼名を付けたほど深い交流があった民主党のマウロ候補ではなく、ブッシュ氏の再選を支持するほどの生涯の友になっています。
大統領選挙中に、ブロック氏の危篤の知らせ受けブッシュ氏が訪ねたとき、ブロック氏は「何を話したか? 何人聴衆が集まったか? 記者は何を聞いたか? どうしてニューズウィークの表紙で笑っていないのか知りたがった」そうです。その後に人払いをしてブロック氏が「葬儀で私に弔辞を読んでほしい」とブッシュ氏に頼み、「最後に、私たち二人はいっしょに涙を流した。」そうです。
「彼(ブロック氏)は、私に次期アメリカ大統領になる大いなる可能性があることを誇りに思い、熱望し、確信していた。彼は友人に、私が大統領就任式で宣誓する場面を見ることを楽しみにしていると話していた。ブロックはこの数年間、その意志力の強さだけで生きていたが、もはや自分が就任式に出ることができないことを知っていた。私がもし大統領になれたとしたら、彼はそれを可能にしてくれた大きな力の一つなのだった。」(以上ブッシュ氏の自伝から)。
小雨が降る就任式で、うっすらと涙を浮かべたブッシュ大統領の心を去就したものはなんだったのでしょうか。義理人情に厚い分だけ9・11では「殺られたら殺りかえせ」のやくざな論理に従ってしまったのが残念です。
あーっ、それからホテルへの無差別テロの首謀者は、後のイスラエル首相、メナハム・ベギンです。
1946年に英国司令部が有ったキング・ダビデ・ホテルを爆破、倒壊させた無差別テロは91名の犠牲者を出し、その中には30名の罪なきユダヤ人も巻き込まれています。これを無差別テロの起源として先日テレビで放送していましたが、同時に英国の撤退を決定付けた事件でもあり、テロの有効性を中東で示したわけです。
敢えて分ければ、あるいは人によっては良いテロと悪いテロがあるのかもしれませんが、テロリストはテロリストとして処断して欲しいです。米国もイラクで遊ばず─で言い過ぎならアフガンで得られなかった勝利感など求めず─テロリストに、特にその首謀者にはこの世に隠れるところはないと知らしめて欲しいものです。
>無宗教の日本人に親近感は持たないでしょうね。
スピークス副報道官は回顧録で「ゴルバチョフが神を信じているのではないか。レーガン大統領がそういう感触を得たのも、この世間話の時だった。・・・大統領は信仰についてそれ以上問い詰めなかったが、子供の頃聖書に触れた影響が残っているのを確信したそうだ。」と言っています。タカ派のレーガン大統領が冷戦終結の流れを作りましたが、彼をしてゴルバチョフ氏を信頼できる交渉相手としたのは、信仰心があったからなんですね。ただ単に切れ者の書記長ではダメだったのでしょう。
冷戦とは布教活動の一形態だったのかって感じもしますが、冷戦終結に導いた要素としては他にもSDIプログラム、アフガン侵攻、ナンシー夫人の占星術師(^^;が当然あり、カーター政権時のエネルギー長官だったシュレシンジャー氏は「アフガン侵攻を聞いたとき、アフガニスタンをソヴィエトのヴェトナムにしてやろうと思った」と先日のインタビューで答えていました。
この言葉にアフガンを解放しようという意志はまったく感じられませんが、レーガン政権で、無神論を広めようとする「悪の帝国」に対して信仰の自由を求めて戦う自由の戦士の国へとニュアンスが変わるんですよね。だからイランに渡る事を懸念して反対があったスティンガー・ミサイルの供与も強引に通したし、映画の中でも孤独なアメリカン・ヒーローのランボーが彼らを率いて戦っていているのです。タカ派の心情が良く伝わってきます。それに湾岸戦争では、アフガニスタンのイスラム聖戦士300名が憲兵として参加しています。
まっ、少なくともタカ派と無神論者が固い絆で結ばれる事はあり得ないですね。
>あまり宗教的なことに熱心でなくとも、支持者たちを前にしたら、神の前で頭を垂れる姿をブッシュ氏は見せなければならない…。
あれだけ失言が多いと、演技とかウソが苦手でしょうから本心でしょう。それにアメリカ人にしておくのは惜しいほど、涙もろく義理人情の厚い人柄ですよ。
州知事時代にテキサス民主党のドンで副知事のボブ・ブロック氏と仕事を共にすることになったのです。この政界の大物に初めは良い印象を与えなかったようですが、徐々に信頼を築き、ブロック氏は、その息子に洗礼名を付けたほど深い交流があった民主党のマウロ候補ではなく、ブッシュ氏の再選を支持するほどの生涯の友になっています。
大統領選挙中に、ブロック氏の危篤の知らせ受けブッシュ氏が訪ねたとき、ブロック氏は「何を話したか? 何人聴衆が集まったか? 記者は何を聞いたか? どうしてニューズウィークの表紙で笑っていないのか知りたがった」そうです。その後に人払いをしてブロック氏が「葬儀で私に弔辞を読んでほしい」とブッシュ氏に頼み、「最後に、私たち二人はいっしょに涙を流した。」そうです。
「彼(ブロック氏)は、私に次期アメリカ大統領になる大いなる可能性があることを誇りに思い、熱望し、確信していた。彼は友人に、私が大統領就任式で宣誓する場面を見ることを楽しみにしていると話していた。ブロックはこの数年間、その意志力の強さだけで生きていたが、もはや自分が就任式に出ることができないことを知っていた。私がもし大統領になれたとしたら、彼はそれを可能にしてくれた大きな力の一つなのだった。」(以上ブッシュ氏の自伝から)。
小雨が降る就任式で、うっすらと涙を浮かべたブッシュ大統領の心を去就したものはなんだったのでしょうか。義理人情に厚い分だけ9・11では「殺られたら殺りかえせ」のやくざな論理に従ってしまったのが残念です。
あーっ、それからホテルへの無差別テロの首謀者は、後のイスラエル首相、メナハム・ベギンです。
これは メッセージ 148973 (light_cavalryman さん)への返信です.
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