イラク攻撃:問われるドイツの一貫した姿勢
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2002/10/09 11:21 投稿番号: [148540 / 177456]
<英政府>イラク攻撃の戦車軍団派遣を決定
BBC報じる
【ロンドン岸本卓也】英BBC放送は8日、英政府が今月末までにイラク攻撃を任務とする英軍の中東派遣を決定する見通しだと報じた。ストロー外相は7日からエジプトなどイラク周辺の4カ国歴訪を開始しているが、訪問の目的は米英によるイラク攻撃に理解を得るためとみられている。
英政府は「イラクを攻撃する決定はしていない」と公表しているが、同放送は政府関係者による情報として、今月末までに派遣の決定が行われる見通しが強まったと伝えた。派遣が有力視されるのはドイツに駐留している英軍の戦車部隊で、クウェートに派遣される可能性がある。
派遣された戦車部隊が中東で配備につくまで数カ月かかり、戦闘は1月か2月を想定しているという。国防関係者はBBC放送に対して「派遣部隊がイラク政府への脅威となり、フセイン政権が崩壊することを願い、実際にイラク軍と戦うことは望まない」と述べ、派遣命令が直接に攻撃命令を意味するわけではないことを示唆した。
一方、ストロー外相の歴訪先はエジプト、ヨルダン、クウェート、イランの4カ国。米英が国連に提案中のイラク攻撃に道を開く新決議案を説明するが、クウェートに対しては、イラク攻撃のために増派する英軍の受け入れを要請するものとみられる。(毎日新聞)
●コメント
国家方針として反対している戦争を幇助する結果となるこの派遣を独政界はどう思っているのだろう。イラク攻撃反対の姿勢が本当に一貫した「シングル・スタンダード」であるならば、派遣と同時に基地使用の拒否だってできるはずだ。派遣後に英駐留軍撤去も要請するようであれば、初めてドイツのイラク攻撃反対がただのスタンドプレーじゃなく(仏はアフガンのときと同様、様子見しつつの反対。イエメンの事件によって軍部は相当苛立ってるはず─アルカイダの仕業だとしたら、アルカイダはイラク攻撃によるアラブとの対立の表面化を狙っているのかもしれない)、一環したシングル・スタンダードであることが示されるだろう。いま、新生平和立国ドイツの姿勢が問われている。
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