北風が次に・・・・・
投稿者: arisugawahiro_0 投稿日時: 2002/09/20 03:47 投稿番号: [147890 / 177456]
“死亡リスト”不自然さに深まる謎
2002 年 9月 20日 読売新聞より
北朝鮮が拉致(らち)被害者と認めた14人のうち、外務省が隠していたとされる安否リスト8人の「死亡年月日」。日朝首脳会談で、北朝鮮側は「病死や災害死など」と死因を説明していたが、2人が同じ日に死亡していたり、死亡時期が北朝鮮に連れ去られて約1年後だったりする不自然さに、謎は一層深まった。20歳代で命を落としたケースも目立ち、家族にとっては、やりきれなさを募らせるだけの、悲しい「通告」となった。
最も不自然なのは、同じ1988年11月4日に死亡した有本恵子さんと、石岡亨さん。石岡さんはこの2か月前、札幌の実家に、手紙を送っていた。
手紙が届いた事実が日本国内で明らかになったのは、その2年後。「コリア・レポート」編集長の辺真一さんは「こっそり手紙を送ったことが、北朝鮮側にわかり、反逆として処罰された可能性がある」と指摘。警察幹部も「本当に亡くなっているとしたら、殺された以外にあり得ない。手紙は助けを求めるサインだった可能性もある」と話す。
増元るみ子さんとともに、78年8月、鹿児島県吹上町の海岸で連れ去られた市川修一さんは、拉致から1年と半月後に死亡したと安否リストに記載されていた。
国際政治評論家の河信基さんは、わずか1年後であることに着目し、「北朝鮮に連れてきて、何らかの仕事を任せるには、厳しい思想教育を徹底していたはず。北朝鮮で生まれ育った党員でさえ、批判と自己批判を繰り返されれば、心身を患う例は珍しくない。市川さんも負担に耐えきれなかったのでは」と言う。
実際、北朝鮮側は、拉致した日本人を工作員の日本語教師役や、身分を乗っとる対象として利用したことを認めている。
一方、大韓航空機爆破事件の金賢姫・元死刑囚が会見で「日本人から教育を受けた」と話したことをきっかけに存在が明るみに出た田口八重子さん。田口さんは、その証言の1年半前に死亡したとされている。
警察当局はこれまで、金・元死刑囚の証言を重視し、田口さんに危険が及ぶことを懸念していた。警察幹部は「リストが事実なら、その懸念は消えた」とする一方で、「31歳の若さでの死にはなお疑問が残る」。
また、横田めぐみさんも、拉致から16年後、子供をもうけた後に、28歳で亡くなったと北朝鮮は示した。別の警察幹部は「なぜなのか、見当がつかない」と首をひねる。また、6人が31歳以下という若さで死亡したとされる点について、同幹部は「日本ではもちろん、北朝鮮でもそんなに早く亡くなる人が多いとは思えない」と話し、リストそのものの信用性に疑問を投げかけた。
森本敏・拓殖大教授(安全保障)は、「被害者の死亡の背景に、共通するパターンがあったとは思えず、北朝鮮が彼らをどういう目的で拉致したかによって、それぞれ事情が異なると思う。例えば逃亡したり、北朝鮮の意に従わなかったりして、結果的に命を落とすことがあったかもしれない」と話した。
2002 年 9月 20日 読売新聞より
北朝鮮が拉致(らち)被害者と認めた14人のうち、外務省が隠していたとされる安否リスト8人の「死亡年月日」。日朝首脳会談で、北朝鮮側は「病死や災害死など」と死因を説明していたが、2人が同じ日に死亡していたり、死亡時期が北朝鮮に連れ去られて約1年後だったりする不自然さに、謎は一層深まった。20歳代で命を落としたケースも目立ち、家族にとっては、やりきれなさを募らせるだけの、悲しい「通告」となった。
最も不自然なのは、同じ1988年11月4日に死亡した有本恵子さんと、石岡亨さん。石岡さんはこの2か月前、札幌の実家に、手紙を送っていた。
手紙が届いた事実が日本国内で明らかになったのは、その2年後。「コリア・レポート」編集長の辺真一さんは「こっそり手紙を送ったことが、北朝鮮側にわかり、反逆として処罰された可能性がある」と指摘。警察幹部も「本当に亡くなっているとしたら、殺された以外にあり得ない。手紙は助けを求めるサインだった可能性もある」と話す。
増元るみ子さんとともに、78年8月、鹿児島県吹上町の海岸で連れ去られた市川修一さんは、拉致から1年と半月後に死亡したと安否リストに記載されていた。
国際政治評論家の河信基さんは、わずか1年後であることに着目し、「北朝鮮に連れてきて、何らかの仕事を任せるには、厳しい思想教育を徹底していたはず。北朝鮮で生まれ育った党員でさえ、批判と自己批判を繰り返されれば、心身を患う例は珍しくない。市川さんも負担に耐えきれなかったのでは」と言う。
実際、北朝鮮側は、拉致した日本人を工作員の日本語教師役や、身分を乗っとる対象として利用したことを認めている。
一方、大韓航空機爆破事件の金賢姫・元死刑囚が会見で「日本人から教育を受けた」と話したことをきっかけに存在が明るみに出た田口八重子さん。田口さんは、その証言の1年半前に死亡したとされている。
警察当局はこれまで、金・元死刑囚の証言を重視し、田口さんに危険が及ぶことを懸念していた。警察幹部は「リストが事実なら、その懸念は消えた」とする一方で、「31歳の若さでの死にはなお疑問が残る」。
また、横田めぐみさんも、拉致から16年後、子供をもうけた後に、28歳で亡くなったと北朝鮮は示した。別の警察幹部は「なぜなのか、見当がつかない」と首をひねる。また、6人が31歳以下という若さで死亡したとされる点について、同幹部は「日本ではもちろん、北朝鮮でもそんなに早く亡くなる人が多いとは思えない」と話し、リストそのものの信用性に疑問を投げかけた。
森本敏・拓殖大教授(安全保障)は、「被害者の死亡の背景に、共通するパターンがあったとは思えず、北朝鮮が彼らをどういう目的で拉致したかによって、それぞれ事情が異なると思う。例えば逃亡したり、北朝鮮の意に従わなかったりして、結果的に命を落とすことがあったかもしれない」と話した。
これは メッセージ 147889 (arisugawahiro_0 さん)への返信です.
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