対米全面テロ

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>x2 カスピ海の油田(1)

投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2002/07/10 11:30 投稿番号: [144942 / 177456]
inflightさん、久しぶりにレスします。

>このパイプラインとアフガニスタンの
軍事活動、関係あります?

まず申し上げておきますが、元の投稿で私は「今回のアフガン軍事作戦に始まる一連の対テロ戦争(グルジア軍事支援も含む)に明白な地政学上の戦略的意図があったことはもはや明らかです」と明言しております。すなわち、私の主張は、アフガンの軍事作戦に限った話ではなく、アフガンの軍事作戦【をも】含んだすべての対テロ戦を指しています。そして、今回の場合は特にグルジアに対する米国の軍事支援問題を念頭に置いてます。

米国はどのような理由があってグルジアに軍事支援できるようになったと思いますか。ロシアのお膝元のCIS構成国のグルジアに対して動きを見せるには、それなりの介入理由が必要です。グルジアに介入した理由、ご存知ですよね。反政府勢力内のアルカイダの存在です。このアルカイダの存在と組織撲滅のための戦争をアフガンですでに宣言していたからこそ、米国はアルカイダ掃討協力を理由にグルジア内戦に軍事介入できたんです。

>それにこの計画、いつからあるかご存じです?

計画がいつからのものかは知りませんが、記事に「輸送手段がネックになっていたカスピ海周辺の石油開発に弾みがつきそうだ」と書かれていることからも、相当前からあった計画だったことが伺えますね。尚更、今回のグルジア内戦介入のための理由付けとされたアルカイダ掃討作戦の意味と、アルカイダの国際的な位置付けというものがわかりやすくなるというものです。

>このパイプラインを完成させるにグルジアの治安をよくせねばダメですね。

その通り。現グルジア大統領はシュワルナゼおじさんです。そして、最初は米国の軍事介入への賛同を渋って、軍事顧問の派遣のみ許可するという妥協をしていました。

しかし米国は顧問の派遣に留まらず、結局兵士も派遣しています。そして、グルジア側はそれを受け入れ、いまも共同の軍事作戦は進行中。そのさなかに、今回の着工が決まった。理由は、貴方の仰る通り「グルジアの治安をよくせねば」ならないという条件が満たされつつあるという見通しが出来てきたからでしょう。つまり、軍事作戦が成功しているということです。でなければ、内戦に苦しむグルジアでこの着工計画を進めることはあまりにも非現実的ですよね。まずは治安の平定が必要になる。

まさに仰るとおりの理由で、(表向きはアルカイダ掃討協力を理由に)米国はグルジアに軍事介入し、グルジアはそれを受け入れたんです。グルジアが最終的にこれを受け入れた理由も、パイプライン計画によって得られる巨大な利益あってのことでしょう。これで、すべてつながりました。
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