米国の民主主義Ⅱ
投稿者: inflight78 投稿日時: 2002/06/29 04:47 投稿番号: [144371 / 177456]
不況になると必ず左翼(共産主義、社会主義)が増えますが、基本的にアメリカ人は「自由競争」を受け入れています。また「平等な結果」ではなく「平等な機会」に基づく自由競争こそが、ソ連に勝ち得た理由の一つでしょう。その根底にあるのは「戦い勝ち抜くことこそ正義」という理念だと思いますが、「平等」への考え方の違いはここにあり、アメリカ人に判官びいきを期待しても無理でしょう。
マスメディアは凄いです。アメリカ人が一番聞きたいことを言ってくれる。9/11直後の支持率90%には愚衆政治を感じましたが、民主主義ってそもそも愚衆政治ではありません?最近は「愛国心ブーム」でTVを観てても「このフライパンを買わなければあなたは非国民よ♪ 」と言わんばかりのCMが多いですが、これも企業の自由競争(何を言えば売れるか)からくるものでしょう。余談ですが。
それでも現在対テロ戦争について様々な意見を聞きますし、アメリカにも動物愛護協会を始めとする慈悲団体や人権なんたら団体は存在しますが、やはり根強いのは勝つためには手段を選ばない「勝者こそが美しい」という結果重視の偏った価値観でしょう。パワーポリティックスはある程度民意が集結されたものだと思います。そして「平和」とは自国を中心とした秩序のことを指すのであり、アメリカ一国に世界平和を求めるのであれば、パックス・アメリカーナを求めているのは他国の方だと解釈することは可能です。
これは メッセージ 144370 (inflight78 さん)への返信です.
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