対米輸出優遇のヨルダン
投稿者: katakurichan 投稿日時: 2002/06/23 12:09 投稿番号: [144053 / 177456]
6月18日の日経新聞に、「対米輸出優遇のヨルダン/中国企業続々と進出」という解説記事が載っていまして、内容は、
・ヨルダンの「対米輸出優遇制度」ののって、中国企業が同国に進出している
・ヨルダンの輸出相手国は、2001年にはイラクを上回ってアメリカが首位になった
・ただ、イスラエル軍の軍事侵攻が影を落としている
というようなものでした。対米輸出優遇制度の内容について、一部を引用しますと、
「(中国が)ヨルダンを選んだカギは対米輸出だ。「認定産業地区(QIZ)」と呼ぶ指定地域で生産すれば、米国で関税はかからず、量も無制限に輸出できる。原材料輸入の関税や所得税も必要なく・・」
「ヨルダンは1994年、イスラエルとの平和条約に調印。米国はヨルダンへの支援を強化した。同国とイスラエルの経済協力を促し、外貨獲得につながる産業育成へ向けQIZを、ヨルダン政府と創設した。
同制度を利用する企業は製品価値の8%をイスラエルの原材料などにあてる必要がある。和平の配当を膨らませる「装置」として、着実に機能しており、政府系工業団地など十ヶ所が指定を受け、外国企業も30社以上が投資している」
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反米の気持ちが強いと、こういう「装置」にも反感を抱く市民が多いかもしれないけど、でも、国の経済とか地域の安定とか、そういうことを考えてアメリカを利用(?)するのは、いいことのような気がする・・・のですが、どうなんでしょうか?
(ところで、パレスチナのオリーブとか農産物は、どこでどうやって輸出されているのかな)
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
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