こんな感じの方です(2)
投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2002/06/13 10:25 投稿番号: [143602 / 177456]
一般的に皇太子は原理主義的な傾向があると言われ、清廉潔白な性格と相俟ってナジドの諸部族から強い支持を受けています。今年の初めには「親米のファハド国王に対し、国政の実権を握るアブドラ皇太子は「民族派」とされるだけに、皇太子の力が強まるにつれて、米軍撤退を求める動きがサウジ国内で強まる可能性もある。」と「駐留米軍撤退問題、表面化の可能性」(*1)というヘッドラインで報じられています。
これに米国は陰湿な手段で対抗しています(苦笑)。1月23日付けでABCが米国在住でサウジのBuniah王妃をメイドに乱暴したとして逮捕した事を報じてますし、28日には読売新聞が「サウジ駐留米軍、女性の黒衣着用義務を勧告に緩和」としてサウジに配慮して女性兵士にスカーフ等を軍が義務付けていた事を緩和したと報じてます。まあ、今までずっとメイドや女性兵士の訴えなんか闇の葬ってたはずなんですけどね、サウジ内の反米派を恫喝するというよりは、親米派に活を入れたって感じですか。
っでムシャラフさんは妖しい怪しい人たち(笑)とも会うようですが、アブドラ皇太子との面会は、イスラム諸国の指導者のなかでも影響力(ただし、米国と太いパイプを持つのはスルタン国防航空相の息子-王子-のバンダル駐米大使)のある方ですから当然だと思います。でもインドに対してはどうかと思いますが、一応サウジ国内の外国人労働者の1/4がインド人ですから多少はあるかも、むしろサウジが核兵器を欲すれば、現実的な入手先は同じイスラム国家のパキスタンぐらいですから、サウジのとって方がメリットがあるかもしれません。
先ほど皇太子は「一般的に皇太子は原理主義的な傾向がある言われ」てると述べましたが、個人的には、先日のアラブ共同中東和平案の提案者であり、外交に積極的で他国からも(なんとイスラエルからも)信頼されていることを考えると、スデイリ7に囲まれ、やや苦しい立場にある皇太子は原理主義者の力を借りた(ちょうどワッハーブ宗の力を借りたように)ナショナリストではないかと思います。
他にも、皇太子は去年の9月13日に早くも「テロリストの行為は、神聖な宗教上、全く受け入れることができない、軽蔑に値する行為であると述べ、大統領と米国民に哀悼の意を述べ」(*2) ていますし、皇太子が「女性は社会の基本的構成者であって、女性の活動の役割を無視したり、侵害したりすることは誰にも許されない」と述べた時、宗教指導者からは猛烈な抗議があった(*3)事があります。
サウジ全体でみますと以前には権力闘争で王子さまや第二代サウード国王が追放されたりしています。今、それが起これば、さらに熾烈な争いになってもおかしくありません。キーになるのはやっぱり原理主義者だと思うのですが、仮に外部から原理主義者を利用したり、内部でも劣勢に立たされた王子がもっと積極的に活用しようとすれば、第二のアフガン化は避けられないかもしれません、が、今起こってもおかしくありません。
*1 http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200201/19/20020120k0000m030017000c.html
*2 http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/nybomb/arab/200109/14-10.html
ですがあまり事情を知らないジュリアーニ市長は皇太子からの寄付金(の小切手)をつき返していますから恐ろしいです、アラブの男のプライドを傷つけるのはまずいっす。
*3 http://www.ipsnihongo.org/news12/16.html
これに米国は陰湿な手段で対抗しています(苦笑)。1月23日付けでABCが米国在住でサウジのBuniah王妃をメイドに乱暴したとして逮捕した事を報じてますし、28日には読売新聞が「サウジ駐留米軍、女性の黒衣着用義務を勧告に緩和」としてサウジに配慮して女性兵士にスカーフ等を軍が義務付けていた事を緩和したと報じてます。まあ、今までずっとメイドや女性兵士の訴えなんか闇の葬ってたはずなんですけどね、サウジ内の反米派を恫喝するというよりは、親米派に活を入れたって感じですか。
っでムシャラフさんは妖しい怪しい人たち(笑)とも会うようですが、アブドラ皇太子との面会は、イスラム諸国の指導者のなかでも影響力(ただし、米国と太いパイプを持つのはスルタン国防航空相の息子-王子-のバンダル駐米大使)のある方ですから当然だと思います。でもインドに対してはどうかと思いますが、一応サウジ国内の外国人労働者の1/4がインド人ですから多少はあるかも、むしろサウジが核兵器を欲すれば、現実的な入手先は同じイスラム国家のパキスタンぐらいですから、サウジのとって方がメリットがあるかもしれません。
先ほど皇太子は「一般的に皇太子は原理主義的な傾向がある言われ」てると述べましたが、個人的には、先日のアラブ共同中東和平案の提案者であり、外交に積極的で他国からも(なんとイスラエルからも)信頼されていることを考えると、スデイリ7に囲まれ、やや苦しい立場にある皇太子は原理主義者の力を借りた(ちょうどワッハーブ宗の力を借りたように)ナショナリストではないかと思います。
他にも、皇太子は去年の9月13日に早くも「テロリストの行為は、神聖な宗教上、全く受け入れることができない、軽蔑に値する行為であると述べ、大統領と米国民に哀悼の意を述べ」(*2) ていますし、皇太子が「女性は社会の基本的構成者であって、女性の活動の役割を無視したり、侵害したりすることは誰にも許されない」と述べた時、宗教指導者からは猛烈な抗議があった(*3)事があります。
サウジ全体でみますと以前には権力闘争で王子さまや第二代サウード国王が追放されたりしています。今、それが起これば、さらに熾烈な争いになってもおかしくありません。キーになるのはやっぱり原理主義者だと思うのですが、仮に外部から原理主義者を利用したり、内部でも劣勢に立たされた王子がもっと積極的に活用しようとすれば、第二のアフガン化は避けられないかもしれません、が、今起こってもおかしくありません。
*1 http://www.mainichi.co.jp/news/selection/archive/200201/19/20020120k0000m030017000c.html
*2 http://www.mainichi.co.jp/eye/feature/nybomb/arab/200109/14-10.html
ですがあまり事情を知らないジュリアーニ市長は皇太子からの寄付金(の小切手)をつき返していますから恐ろしいです、アラブの男のプライドを傷つけるのはまずいっす。
*3 http://www.ipsnihongo.org/news12/16.html
これは メッセージ 143601 (marchingpeople さん)への返信です.
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