対米全面テロ

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こんな感じの方です(1)

投稿者: marchingpeople 投稿日時: 2002/06/13 10:24 投稿番号: [143601 / 177456]
こんにちは、katakurichanさん

根っからの砂漠の民で鷹狩と乗馬を愛する人だそうです。
写真: http://www.saudinf.com/jpghi/0003.jpg

世界年鑑( http://www.kyodo.co.jp/sekainenkan/index.htm )でサウジアラビアを調べると。。。
》   スデイリ兄弟が閣僚の主要ポストを握る。・・・健康不安を抱えるファハ
》ド国王に代わりアブドラ皇太子が国政の実権を握り、次期国王の地位は確実。
》ファハド国王は親米。アブドラ皇太子は域内重視で、民族派的色彩が濃厚。
》次期皇太子にはスルタン国防航空相やサルマン・リヤド州知事が有力。
ちなみに【皇太子】の意味は 次代の天皇となるべき皇子だって(笑)。
》▼スデイリ7(セブン)   サウド王家の最有力閨閥(けいばつ)。スデイリ
》家の長女で初代アブドル・アジズ国王の妻の一人だったハッサ妃が産んだ
》ファハド国王やスルタン第2副首相兼国防航空相ら7人の男子(王子)を指す。

  何となく理解できたような気もしますがもう少し付け加えます、先ずサウジアラビアがベドウィンなんかの部族を統一してできた国であることを思い浮かべてください。
  昔々、初代サウジアラビア国王アジズさんの曾々々おじいちゃんで当時オスマン・トルコ統治下にあったアラビア半島中部ナジドのダルイーヤ首長国家の第14代目の首長であり現王家の始祖にあたるサウード・イブン・ムハンマドの息子ムハンマド・イブン・サウードさんがいました。
  同じ頃、法学者の家系の出でメディナ、バグダッド、イスパハンでイスラム正統派の法学を学んだムハンマド・イブン・アブドゥルワッハーブさんがいました。彼はコーランとスンナに忠実で妥協を許さず、イスラムが起こってから300年以降に新しく出てきた解釈を一切排除した、ハンバル派に傾倒していきます。そして自らも宗教改革の一派であるワッハーブ宗を起こして故郷のナジドに戻ります。

  そこで勢力拡大を目指すムハンマド首長さんと自分の一派を広めたいワッハーブさんの利害が一致して「あなたがイスラムのために剣を取って戦うならば、あなたをナジドにおける唯一の王でアラビア最高の支配者とする事を誓おう」とワッハーブさんが言って祖先であるタミム部族から受け継いできた「ラハイヤン(剣、研ぎ澄まされたの意)」を渡し、ムハンマドさんは宗教的な正当性を得ました。これが世に言う「剣とコーランの誓い」です。

  っでそれから初代アジズ国王が登場するまでには国が出来たり消えたりするのですが、仇敵はイブン・ラシード家でそのナジド支配に一貫して反対してきたのがスデイリ家なんです。
  アジズ国王は部族をまとめるのに政略結婚を利用したのですがイスラムでは妻を4人までめとる事が出来るので、その一人がハッサ妃さんなんです。だから有力なんです、それでハッサ妃の息子達には現国王のファハド(つまり2代目)さん、スルタン国防航空相、サルマン・リヤド州知事、ナイーフ内相がいます。

  一方アブドラ皇太子は、アジズ国王がイブン・ラシード家に最後の一撃を加えた戦いで、同家を支えていた部族を懐柔したのですが、その中の一つシャルマン族からも妻をめとってます。その息子(やっぱり2代目、1924年生まれのおじいちゃん)がアブドラ皇太子なんです。

  現在アブドラ皇太子は第一副首相と国家警備隊司令官を兼任してまして、直属の国家警備隊(10万)は、よく訓練され、皇太子に絶対忠誠を誓っているそうです。一方、正規軍(12万)は国王に対する忠誠心はあまりないそうです。
  どちらも志願制で均衡を保ちながらけん制し合っているみたいです、これは初代国王の息子なら誰でも王位継承権があると定めてあるところを、異母兄弟を排除してスデイリ7だけで独占しようと画策しているからです。
  アブドラ皇太子を第二副首相として任命したのもスデイリ家出身ではない国王で、女子教育を導入したファイサル第三代国王(在位中、甥に暗殺された)です。
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