米ロ核軍縮:核弾頭の廃棄義務含まれず
投稿者: etranger3_01 投稿日時: 2002/05/14 13:00 投稿番号: [141902 / 177456]
[アサヒコム]
http://www.asahi.com/international/update/0514/002.html
核弾頭の廃棄義務含まれず 米ロ戦略核削減条約
米政府高官は13日、米ロ首脳が今月下旬に調印する戦略核削減条約について、「双方が自らのやり方で削減を実施できる」と述べ、削減で実戦配備から外される核弾頭の廃棄義務は含まれていないことを明らかにした。
同高官は削減後の核弾頭の処理について、一部は廃棄、残りは貯蔵されることでロシア側と合意したが、条約上はそれぞれの裁量に任されていると強調。「一個の核弾頭も廃棄する義務がないのか」という記者団の質問に対し、「理論的にはその通りだ」と述べ、核弾頭の貯蔵に反対しているロシア側と玉虫色の決着を図ったことを示唆した。
ブッシュ大統領は同日、米ロ戦略核削減交渉で合意が成立し、双方の核弾頭をそれぞれ約3分の2削減し、1700〜2200発のレベルに抑え込む条約に調印すると言明した。
また、同高官は条約発効を受け、削減計画の詳細を協議する合同委員会が設置されることを明らかにした。条約履行の透明性を確保することが目的で、双方の削減計画に関するデータなどを交換する。
◇
事実上の決着が明らかになった米ロ戦略核削減問題についてロシアのイワノフ国防相は13日、記者会見で「今回の合意でも、ロシアは削減した核を貯蔵するという米国の方針への反対を取り下げたわけではない」と述べ、今月下旬の首脳会談では両国が削減手段について一部に対立点を残したまま条約調印に踏み切ることを示唆した。
協議決着については13日、ブッシュ米大統領が公表。ロシアのプーチン大統領も同日、削減条約について「文面で両国はほぼ合意に達した」と語り、決着を確認した。
ただ、これまでの交渉では米国が核削減合意に法的拘束力を持たせず、実戦配備からはずした核も一部を再配備可能な形で保存する方針を表明したのに対し、ロシアは反対に合意の条約化と核弾頭の「完全廃棄」を主張してきた。両国は条約文書で核貯蔵をめぐる主張の食い違いについて言及を避ける方針と見られる。
イタル・タス通信によると、条約案には2200〜1700との削減後の核弾頭数や削減期限が10年であることなど削減をめぐる基本方針だけが記載され、削減の諸条件については両国が昨年履行を完了した第1次戦略兵器削減条約(START1)の規定が今後も有効であることを示すただし書きがあるという。(11:14)
●コメント
玉虫色の決着をなぜ早急に図る必要があったのだろうか。玉虫色の決着は、将来のこう着しか生まないだろうに。中東和平に何を学んだんだか・・・この超大国どもは。
核弾頭の廃棄義務含まれず 米ロ戦略核削減条約
米政府高官は13日、米ロ首脳が今月下旬に調印する戦略核削減条約について、「双方が自らのやり方で削減を実施できる」と述べ、削減で実戦配備から外される核弾頭の廃棄義務は含まれていないことを明らかにした。
同高官は削減後の核弾頭の処理について、一部は廃棄、残りは貯蔵されることでロシア側と合意したが、条約上はそれぞれの裁量に任されていると強調。「一個の核弾頭も廃棄する義務がないのか」という記者団の質問に対し、「理論的にはその通りだ」と述べ、核弾頭の貯蔵に反対しているロシア側と玉虫色の決着を図ったことを示唆した。
ブッシュ大統領は同日、米ロ戦略核削減交渉で合意が成立し、双方の核弾頭をそれぞれ約3分の2削減し、1700〜2200発のレベルに抑え込む条約に調印すると言明した。
また、同高官は条約発効を受け、削減計画の詳細を協議する合同委員会が設置されることを明らかにした。条約履行の透明性を確保することが目的で、双方の削減計画に関するデータなどを交換する。
◇
事実上の決着が明らかになった米ロ戦略核削減問題についてロシアのイワノフ国防相は13日、記者会見で「今回の合意でも、ロシアは削減した核を貯蔵するという米国の方針への反対を取り下げたわけではない」と述べ、今月下旬の首脳会談では両国が削減手段について一部に対立点を残したまま条約調印に踏み切ることを示唆した。
協議決着については13日、ブッシュ米大統領が公表。ロシアのプーチン大統領も同日、削減条約について「文面で両国はほぼ合意に達した」と語り、決着を確認した。
ただ、これまでの交渉では米国が核削減合意に法的拘束力を持たせず、実戦配備からはずした核も一部を再配備可能な形で保存する方針を表明したのに対し、ロシアは反対に合意の条約化と核弾頭の「完全廃棄」を主張してきた。両国は条約文書で核貯蔵をめぐる主張の食い違いについて言及を避ける方針と見られる。
イタル・タス通信によると、条約案には2200〜1700との削減後の核弾頭数や削減期限が10年であることなど削減をめぐる基本方針だけが記載され、削減の諸条件については両国が昨年履行を完了した第1次戦略兵器削減条約(START1)の規定が今後も有効であることを示すただし書きがあるという。(11:14)
●コメント
玉虫色の決着をなぜ早急に図る必要があったのだろうか。玉虫色の決着は、将来のこう着しか生まないだろうに。中東和平に何を学んだんだか・・・この超大国どもは。
これは メッセージ 1 (messages_admin さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143582/bpjfa4lla5fa5m_1/141902.html