対米全面テロ

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Re:コスタリカに対する疑問<(3)

投稿者: kazuma002 投稿日時: 2002/05/13 21:20 投稿番号: [141892 / 177456]
下記より抜粋

「聞きしに勝る国」コスタリカ─続   コスタリカ訪問記   その?─
東京支部    盛   岡   暉   道
http://www.jlaf.jp/tsushin/2000/1006.html

アリアス平和財団事務所を訪問しました。
ご存じのように、ここは当時のコスタリカ大統領としての中米和平への外交努力を評価されてアリアスさんが一九八七年に受賞したノーベル平和賞を基金として設立されている財団の事務所です。
  ここで財団事務局長のヘルナンドさん(五〇歳代?の男性)から二時間ほどあらまし次のような話を聞きました。
  「コスタリカは、もう五〇年以上も軍隊を持っていない。
  コスタリカは、中米地域全体の非軍事化を推し進めている。
  しかも、コスタリカが隣の国々に働きかけた結果、南隣のパナマは一九九四年に軍隊を廃止する憲法になったし、北隣のニカラグワは一九九〇年に八万人の軍隊を一万五千人に減らした(!)」(恥ずかしいことに、私にはこれも初耳でした。今、一九九六年版の「ミリタリー・バランス」を見たら、なるほど、パナマ(人口二六六万人)は「国家警察隊一万一〇〇〇人   重装備を保有せず、小火器のみ」、ニカラグワ(人口四二一・二万人)は「総兵力   現役一万二〇〇〇人   陸軍推定一万人   海軍推定八〇〇人   空軍一二〇〇人」などと書いてあるではありませんか。私たちは、中米でも最も貧しい国であるハイチ(人口七〇九万人・GDP一人当たり一〇〇〇ドル未満   なおコスタリカは六五〇〇ドル)などを選んで、軍備の廃止を呼びかけている。(「ミリタリー・バランス」では「一九九四年ハイチの軍事政権は、文民政権に代わった。軍隊と警察は解散され、三〇〇〇人からなる暫定公共治安部隊が編成された。」とあります)。ホンジュラス(人口五九二・四万人   GDP一人当たり二一〇〇ドル)も政権は軍隊と政府が分離された(「ミリタリー・バランス」では「総兵力一万八八〇〇人」)。そうすれば教育も推進できる。単に非軍事化だけでなく人権問題、環境問題にも取り組んでいる。環境問題には性差別も含めている。紛争は女性と子供を一番苦しめる。このようにコスタリカは中米の国々に積極的に働きかけている。」
  (それらの国々から内政干渉だといわれないのかという私たちの質問に)
  「私たちは、一人の中米人として(つまり一市民として)それらの国々に出掛けている。何度も何度も出掛けて対話するのだ。GNPの五%を識字運動にまわす、予算を人間作りの基盤整備、社会保障にまわすことを呼びかけている。こうして未だに貧しい国でも、予算を教育に回すことが出来る。その国その国特有の安全保障問題を取り上げて対話している。たとえばパナマの米軍基地問題、ホンジュラスの軍隊と政府の分離キャンペーンなど。ヨーロッパのスイスやオランダなどからの資金援助を得てこの運動をやっている。
  (コスタリカは軍事条約である米州相互援助条約=通称「リオ条約」のおかげで自分の国を守っているのだという者がいるがという質問に)
  「そのとおり『リオ条約』は大切な条約なのだ。この条約は米州諸国に対する米州以外の国からの脅威に対処する目的の条約であるが、加盟国の米州国が他の加盟国の米州諸国の安全を脅かした場合にも発動される。コスタリカも、ドミニカの一九六九年の内戦では四〇人の警官を派遣した。米州では、こうした紛争は避けることは出来ない事実である。それはニカラグワからやってくる雨や嵐と同じ。だからこそ、何よりも米州条約加盟国の経済格差をなくし、経済を復興させなければならない。」
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