katakurichan さんへ
投稿者: light_cavalryman 投稿日時: 2002/04/30 17:56 投稿番号: [141203 / 177456]
>イスラエルの今の問題が、仮に「神がかりである」と認定するにしても
>(あくまで「仮に」です)、その事をもって、また歴史的な背景や
>パレスチナ人への同情をもって、「だからイスラエルは解体すべき」
>という主張は、light_cavalrymanさんご自身もおっしゃっているように、
>「少しセンセーショナル」に感じられました。
私が言いたかったのは、人種差別的で侵略的な政策を続け多くの人を殺めてきたてきた、もしくは現在もそれを続けているイスラエルの政権担当者たちは罰せられなければならないし、政権中枢より退いてもらう必要があるということです。この点が欠けていると、もし仮にイスラエルという国を認め、無理矢理和平を成立させたとしても長続きはしないだろうということです。必ずしも、「イスラエルを解体する」ということを意味してはいません。
>例えば、「北朝鮮は危ないから今のうちに解体すべし」とか
>「政教分離のできていない国は今のうちに強制的に解体すべし」とか、
>そういう理屈に利用されてしまう(他人が勝手に意味をスライドして
>使ってしまう)のではないか、そんな不安が感じられたのです。
北朝鮮と比較すると、イスラエルという国がなしてきた犯罪は、まるで比較にならないと思います。なんにでもある「意味をスライドさせて」悪用するという人たちを恐れるあまり、イスラエルという国が犯した犯罪を糾弾するのを控えるのは、犯罪者たちを利するだけのように私には思われます。
>確かに日本は悪い事をしたと思います。けれど、だからといって
>原爆投下が正当化されてはいけないと思っているのですが、
>ここで「戦争を経験してよかった」とか「原爆を投下されてよかった」とか、
>そういう話が当たり前のようになってしまうと、
>「テロ組織のためにも核攻撃が必要だ」とか(まさかとは思いますが)、
>「タリバンを武力で潰してよかった」とか、そんなふうに、
>軍事力行使が今後も正当化されていくのではないかとか、そんなことも思いました。
広島、長崎の原爆投下は、戦争終結を早くして米軍の犠牲を少なくするためにやむをえなかったとアメリカでは説明されているようですが、実際には実験も同然であり、同時にソ連をはじめとした世界に向かって、アメリカの力を誇示し威嚇する狙いがあったというのが実情でしょう。
しかしながら、大日本帝國の手痛い敗北は、自業自得だとも思います。いくつかの点で無視できない疑問が少なからずありますけれど、あのような軍国主義が武力行使によって潰されるのは、残念ながら概ね妥当なことだと思いますし、それ以外に阻止する方法はなかったでしょう。
なお、アメリカは、タリバンへの攻撃で、一時、核の使用も考慮に入れていたみたいですね。かつて、ニクソン大統領もベトナム戦争で使用を考えて、キッシンジャーに止められたという経緯があったようで、そうい新聞記事を最近見かけましたね。
>武力行使が、「仕方がない」と言うならともかく(私自身はあくまで反対です、
>すべての暴力を否定したいと考えています)、正当化される事には大きな疑問を
>感じています。
katakurichan さんは、すべての「武力行使」を否定したいという立場でしたね。私は、正直を申し上げますと、「武力行使」のすべてを否定いたしません。「正しい」もしくは「妥当な」もしくは「やむをえない」武力行使というものはあると思っています。どういうシチュエーションで誰が行使した、もしくは行使しようとするかによって、判断されるべきものだと思っています。
例えば、江戸幕府を倒して明治維新を敢行した維新政府の武力行使は、多くの悲劇を産みましたが、日本が近代化されるためには必要なことだったと思いますし、そういった過程を通らずに日本の近代化は達成されなかったと思います。
中国の人たちが長期にわたって日本軍と戦ったのも正しいと思いますし、その他のアジア・アフリカで繰り広げられた、植民地解放戦争は概ね正しいと思います。
反対に大国が自分のエゴイズムを押し付けるために弱小国や弱小民族に対して武力行使をするのは「悪」だと思います。
で、武力行使全面否定派ではありませんが、これでも「戦争反対派」であり「護憲派」ですのでよろしく(笑)
なぜ、武力行使全面否定派でないのに「護憲」になるかは、説明すると長くなりそうなのでやめておきます。すみません。
最後に、末筆になりましたが、遅めのレスで、いささか気が抜けてしまい申し訳ありませんでした。
>(あくまで「仮に」です)、その事をもって、また歴史的な背景や
>パレスチナ人への同情をもって、「だからイスラエルは解体すべき」
>という主張は、light_cavalrymanさんご自身もおっしゃっているように、
>「少しセンセーショナル」に感じられました。
私が言いたかったのは、人種差別的で侵略的な政策を続け多くの人を殺めてきたてきた、もしくは現在もそれを続けているイスラエルの政権担当者たちは罰せられなければならないし、政権中枢より退いてもらう必要があるということです。この点が欠けていると、もし仮にイスラエルという国を認め、無理矢理和平を成立させたとしても長続きはしないだろうということです。必ずしも、「イスラエルを解体する」ということを意味してはいません。
>例えば、「北朝鮮は危ないから今のうちに解体すべし」とか
>「政教分離のできていない国は今のうちに強制的に解体すべし」とか、
>そういう理屈に利用されてしまう(他人が勝手に意味をスライドして
>使ってしまう)のではないか、そんな不安が感じられたのです。
北朝鮮と比較すると、イスラエルという国がなしてきた犯罪は、まるで比較にならないと思います。なんにでもある「意味をスライドさせて」悪用するという人たちを恐れるあまり、イスラエルという国が犯した犯罪を糾弾するのを控えるのは、犯罪者たちを利するだけのように私には思われます。
>確かに日本は悪い事をしたと思います。けれど、だからといって
>原爆投下が正当化されてはいけないと思っているのですが、
>ここで「戦争を経験してよかった」とか「原爆を投下されてよかった」とか、
>そういう話が当たり前のようになってしまうと、
>「テロ組織のためにも核攻撃が必要だ」とか(まさかとは思いますが)、
>「タリバンを武力で潰してよかった」とか、そんなふうに、
>軍事力行使が今後も正当化されていくのではないかとか、そんなことも思いました。
広島、長崎の原爆投下は、戦争終結を早くして米軍の犠牲を少なくするためにやむをえなかったとアメリカでは説明されているようですが、実際には実験も同然であり、同時にソ連をはじめとした世界に向かって、アメリカの力を誇示し威嚇する狙いがあったというのが実情でしょう。
しかしながら、大日本帝國の手痛い敗北は、自業自得だとも思います。いくつかの点で無視できない疑問が少なからずありますけれど、あのような軍国主義が武力行使によって潰されるのは、残念ながら概ね妥当なことだと思いますし、それ以外に阻止する方法はなかったでしょう。
なお、アメリカは、タリバンへの攻撃で、一時、核の使用も考慮に入れていたみたいですね。かつて、ニクソン大統領もベトナム戦争で使用を考えて、キッシンジャーに止められたという経緯があったようで、そうい新聞記事を最近見かけましたね。
>武力行使が、「仕方がない」と言うならともかく(私自身はあくまで反対です、
>すべての暴力を否定したいと考えています)、正当化される事には大きな疑問を
>感じています。
katakurichan さんは、すべての「武力行使」を否定したいという立場でしたね。私は、正直を申し上げますと、「武力行使」のすべてを否定いたしません。「正しい」もしくは「妥当な」もしくは「やむをえない」武力行使というものはあると思っています。どういうシチュエーションで誰が行使した、もしくは行使しようとするかによって、判断されるべきものだと思っています。
例えば、江戸幕府を倒して明治維新を敢行した維新政府の武力行使は、多くの悲劇を産みましたが、日本が近代化されるためには必要なことだったと思いますし、そういった過程を通らずに日本の近代化は達成されなかったと思います。
中国の人たちが長期にわたって日本軍と戦ったのも正しいと思いますし、その他のアジア・アフリカで繰り広げられた、植民地解放戦争は概ね正しいと思います。
反対に大国が自分のエゴイズムを押し付けるために弱小国や弱小民族に対して武力行使をするのは「悪」だと思います。
で、武力行使全面否定派ではありませんが、これでも「戦争反対派」であり「護憲派」ですのでよろしく(笑)
なぜ、武力行使全面否定派でないのに「護憲」になるかは、説明すると長くなりそうなのでやめておきます。すみません。
最後に、末筆になりましたが、遅めのレスで、いささか気が抜けてしまい申し訳ありませんでした。
これは メッセージ 141066 (katakurichan さん)への返信です.
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