light_cavalrymanさんへ
投稿者: kisimenjp 投稿日時: 2002/04/13 15:50 投稿番号: [140241 / 177456]
実に大きな問題を投げかけられて、即答が出来ず一晩考えました。
大きな存在の作家だけに様々な読み方があるなあが、僞ざる感想です。
正直申しますと、忘れかけたドストエフスキーの概要を思い起こす為
ガイドブックなる物を見てました。
それには様々な日本文壇を飾った人が彼の作品についてエッセイが載ってます。
それを見ましても、作家それぞれ捉え方が違うのです。
ムネオ様のお言葉を借りるなら「浅学非才な私」では論ずるには難しすぎ
次に来る「私は一切関与しておりません」というには、世界の幸、不幸には
総て関わっていて、むしろ不幸のほうに余計関わっているかもしれません。
その観点からしか意見を述べられない訳です。
私のようなものまで、一切を包み込む大きさと、理想なるものの「ウソ」を
教えてくれ、人間の原罪さえ希望に導く法悦のようなものを感じた事を
今でも覚えています。
>テロリストたちの意思をも超えて、一つの強烈なメッセージに
なりつつある
これはどうしてもそうは感じられないのです、むしろウソに満ちた。
固定観念にとりつかれて、ゲーム感覚で行なった悪魔的行為 として
後世に残ると思ってます。
>20世紀を通じて育まれ、解決できなかった重大問題
この事も世界の不幸に関与する立場(豊かさ)から、乗り越えても尚
生まれる重大問題と考えます、むしろその度に膨らむ人間の欲望に比例して
大きな問題になると思われます。
>彼らの思惑を超えて、“事件”は一人歩きし始めているのだと思います。
私のドストエフスキー的観点からすると、一人歩きはさせてはならない。
その事のウソと愚かさは充分に描かれていると思うからです。
>先進国では考えられない水準の貧しい生活をしている人々が、世界の大半を占め
悩むところです、果たしてそうだろうかと。
>自分たちのエゴを通している先進国の人たちの罪は、思った以上に
重いのかもしれない
歴史上の大国の滅びる様は、内部矛盾から崩壊しますね。
現代ではソビエトも、日本もその可能性かあります。
罪は、罪を犯したものに罰としてやってくるは「罪と罰」でしたか
>『カラマーゾフの兄弟』の件の「大審問官」の話の前段で、イヴァン・カラマーゾフは
理不尽に虐げられ殺された幼い女の子の涙が、神のご計画になぜ必要なのかと
だだをこねます。
これこそ難しすぎて解答に困りました。
罪人として流刑地に行った彼が、唯一聖書を携え、熟読しましたね。
私はそこで、キリストの生の姿を見ようとしたのでは、と思ってます。
神となり人類を救う姿ではなく、人間の原罪を十字架として背負い
神の許しを願う、無垢の存在、どうしようもない世の中でも、そのような人間が
存在したことを、あらゆる疑いと錯誤を繰り返しながら確信したのではと。
総て理想と愛に満ちた世界の実現だはなく、混沌とした世界にも無垢の愛があり
母なる大地ロシアが包み込む、母なる日本の大地、母なる地球。
この掲示板も、事件と共に溢れ出した、無作為の中に作為を含み涛々と流れ行く
大河のように、行方も知れず、砂漠に消え去るかは定かではないが
たぶん世代を繋ぎ、大地に根を下ろした生き方が続く限り、無垢の存在の犠牲が
より大きな過ちから救ってくれるのではと。
この投稿も、ゆく川の流れは絶えずして、消え行くうたかたの運命かもしれません。
大きな存在の作家だけに様々な読み方があるなあが、僞ざる感想です。
正直申しますと、忘れかけたドストエフスキーの概要を思い起こす為
ガイドブックなる物を見てました。
それには様々な日本文壇を飾った人が彼の作品についてエッセイが載ってます。
それを見ましても、作家それぞれ捉え方が違うのです。
ムネオ様のお言葉を借りるなら「浅学非才な私」では論ずるには難しすぎ
次に来る「私は一切関与しておりません」というには、世界の幸、不幸には
総て関わっていて、むしろ不幸のほうに余計関わっているかもしれません。
その観点からしか意見を述べられない訳です。
私のようなものまで、一切を包み込む大きさと、理想なるものの「ウソ」を
教えてくれ、人間の原罪さえ希望に導く法悦のようなものを感じた事を
今でも覚えています。
>テロリストたちの意思をも超えて、一つの強烈なメッセージに
なりつつある
これはどうしてもそうは感じられないのです、むしろウソに満ちた。
固定観念にとりつかれて、ゲーム感覚で行なった悪魔的行為 として
後世に残ると思ってます。
>20世紀を通じて育まれ、解決できなかった重大問題
この事も世界の不幸に関与する立場(豊かさ)から、乗り越えても尚
生まれる重大問題と考えます、むしろその度に膨らむ人間の欲望に比例して
大きな問題になると思われます。
>彼らの思惑を超えて、“事件”は一人歩きし始めているのだと思います。
私のドストエフスキー的観点からすると、一人歩きはさせてはならない。
その事のウソと愚かさは充分に描かれていると思うからです。
>先進国では考えられない水準の貧しい生活をしている人々が、世界の大半を占め
悩むところです、果たしてそうだろうかと。
>自分たちのエゴを通している先進国の人たちの罪は、思った以上に
重いのかもしれない
歴史上の大国の滅びる様は、内部矛盾から崩壊しますね。
現代ではソビエトも、日本もその可能性かあります。
罪は、罪を犯したものに罰としてやってくるは「罪と罰」でしたか
>『カラマーゾフの兄弟』の件の「大審問官」の話の前段で、イヴァン・カラマーゾフは
理不尽に虐げられ殺された幼い女の子の涙が、神のご計画になぜ必要なのかと
だだをこねます。
これこそ難しすぎて解答に困りました。
罪人として流刑地に行った彼が、唯一聖書を携え、熟読しましたね。
私はそこで、キリストの生の姿を見ようとしたのでは、と思ってます。
神となり人類を救う姿ではなく、人間の原罪を十字架として背負い
神の許しを願う、無垢の存在、どうしようもない世の中でも、そのような人間が
存在したことを、あらゆる疑いと錯誤を繰り返しながら確信したのではと。
総て理想と愛に満ちた世界の実現だはなく、混沌とした世界にも無垢の愛があり
母なる大地ロシアが包み込む、母なる日本の大地、母なる地球。
この掲示板も、事件と共に溢れ出した、無作為の中に作為を含み涛々と流れ行く
大河のように、行方も知れず、砂漠に消え去るかは定かではないが
たぶん世代を繋ぎ、大地に根を下ろした生き方が続く限り、無垢の存在の犠牲が
より大きな過ちから救ってくれるのではと。
この投稿も、ゆく川の流れは絶えずして、消え行くうたかたの運命かもしれません。
これは メッセージ 140208 (light_cavalryman さん)への返信です.
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